1986-04-26 第104回国会 参議院 補助金等に関する特別委員会 第8号
昨年度からの一方的な補助負担率の引き下げにより、六十年度五千八百億円、六十一年度は一兆一千七百億円ものツケをすべて地方に押しつけようとしておりますが、これにより地方財政は財政調整資金等積立金の取り崩しや公共料金等の値上げに追い込まれ、その影響は、政府の影響なしとの答弁とは裏腹に極めて深刻化しております。
昨年度からの一方的な補助負担率の引き下げにより、六十年度五千八百億円、六十一年度は一兆一千七百億円ものツケをすべて地方に押しつけようとしておりますが、これにより地方財政は財政調整資金等積立金の取り崩しや公共料金等の値上げに追い込まれ、その影響は、政府の影響なしとの答弁とは裏腹に極めて深刻化しております。
また、財政調整資金等につきましても、それらは、地方財政がいまの抑制が長引きまして苦しい実情になりますれば、またお考えいただけるものだと期待を持っておるわけでございます。 以上、お答えいたします。
その間において、それぞれの関係の団体が施行を急ぎますものについては、財政調整資金等の起債前借りをやりまして復旧に当たるというようなものも出て参るわけでございます。全体といたしましては、御質問のような気持で事務を進めているわけでございますので、御了承いただきたいと思っております。