運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
59件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2017-05-12 第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号

三木大臣政務官 ただいま委員から御指摘のありましたいわゆるシムズ理論物価水準財政理論は、政府財政規律を放棄することで将来の物価上昇を実現し、その物価上昇によって政府債務も持続可能になるという学説一つでございますけれども、これは必ずしも十分に実証された学説ではないというふうに承知いたしております。  

三木亨

2017-03-22 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

参考人黒田東彦君) シムズ教授が言われた理論というのは、いわゆる物価水準財政理論というもので、かなり前に何人かの学者の方が言われた議論でありまして、シムズ教授もそれに倣っておっしゃったんだと思いますけれども、その基本的な考え方というものは、政府債務は最終的には通貨発行益を含む財政黒字でファイナンスされなければならないという予算制約式ベースにいたしまして、政府中央銀行民間主体相互作用物価水準

黒田東彦

2017-03-09 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

○副大臣大塚拓君) 御指摘の、午前中も話題になったわけですけれどもシムズ教授物価水準財政理論、FTPL、フィスカル・セオリー・オブ・プライス・レベルというふうに言われているものでございますけれども政府財政規律を、多分一定の条件が付いていると思いますけど、放棄することで将来の物価上昇を実現し、その上昇によって政府債務も持続可能になるという学説一つであるというふうに認識をしておりますけれども

大塚拓

2017-02-14 第193回国会 衆議院 予算委員会 第11号

ただ、御承知のように、物価水準財政理論というのがたしか二十年ぐらい前だろうと思いますけれども出まして、その基本的な考え方というものは、政府債務というのは最終的には通貨発行益を含む財政黒字でファイナンスされなければならないという非常に長い予算制約式ベースにしまして、政府中央銀行民間主体相互作用物価水準を決定するという過程を理論的に示したものでありまして、ある意味で非常に興味深いわけですけれども

黒田東彦

2011-04-26 第177回国会 衆議院 予算委員会 第19号

そんな金額の大小じゃないんですよ、財政理論というのは。  私どもも、国債償還ルールを踏みにじれと言っているんじゃないんですよ。一・六%ずつ着実に返せるでしょう、ことしも。ことしも返せる、来年も返せる。いつ何どき使うかわからないような十兆円のお金を七年連続も持っているような余裕は今ないでしょう。お金が要るんでしょう。

江田憲司

2007-05-24 第166回国会 参議院 経済産業委員会 第13号

ですから、そういうものをこういう中央の恵まれたところで、しかも恵まれた立場の人たちがただ単に財政理論の中で一つのロジックをこれは押し付けてそれを政策としてやったからといって、どこに政治があるかと、こう問うてみた場合に、果たして私たち国民と真正面から向き合うてそれでちゃんとした政治やってきたとは言えない、これが私の今の気持ちです。  

魚住汎英

2001-02-27 第151回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

それは、右の一番上に財政理論ということをちょっと書きましたけれども、通常、経常収支が赤字の場合には国内は投資の方がふえる、経常収支黒字でございますと貯蓄の方が多い。それから、ドーマーの定理ということで、債務コストよりも経済成長率が高ければ債務は自然と消えていく。当たり前のようなことですが、こういうようなことが言えます。

菊池英博

1999-05-18 第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第11号

これにつきましては、これまでのいわば財政当局財政理論と申しますか予算考え方からしますと、若干新しい工夫、理論構築というようなものが必要な課題でございますので、この辺はよく私ども民間放送事業者の方々と一緒に、また先生方のお知恵も拝借しながら、どのような支援方策国民的な理解を得られる方策になるか検討してまいりたいと存じます。  

品川萬里

1995-10-19 第134回国会 衆議院 本会議 第7号

今こそ均衡財政理論に一時的に目をつぶってもカンフル剤を打たなければ、失速した証券市場の回復は望めません。そのために有価証券取引税の三年間の凍結について、大蔵大臣の御所見をお伺いいたします。  次に、地価税についてお伺いいたします。  土地基本法の精神から、保有にかかわる税金に重点を置くべく導入されたもので、固定資産税激変緩和措置があるにせよ急激に上昇する中で、地価税のあり方が問われております。

谷口隆義

1988-11-04 第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第18号

このように利害が絡む問題では、単に税制理論とか財政理論とかという学者議論だけでは済まされない、もっとどろどろしたものがあるんだということを、私はあえてそういうことで申し上げたわけであります。  第三番目の質問に移ります。  それは、今度の税制不公平税制を是正するということがうたい文句の一つにはあったけれども、その不公平税制には手をつけていないことは冒頭に申し上げました。

二見伸明

1987-04-22 第108回国会 衆議院 本会議 第13号

第一点の宮澤大蔵大臣政治姿勢について、先生いろいろと御意見をお述べになっての御質問でございますが、宮澤大蔵大臣の抜群の国際感覚、綿密な財政理論に大きな期待と尊敬を抱いておる者の一人でございます。それだけに、これだけ財政通と言われるその政治家である宮澤大蔵大臣が、なぜこれほど国民の強い反対のある売上税に対して毅然たる態度で臨み、明確な姿勢を示されないのか。

沼川洋一