1997-06-12 第140回国会 参議院 厚生委員会 第18号
先般の財政構造改革会議報告では、社会保障関係の伸び率を二%以下に抑制することとともに、平成十年度においては五千億を上回る削減を行うとしております。しかし、診療報酬や薬価基準等の抜本改革、効率化によってどれだけ当然増の切り詰めが可能でしょうか。結局は、社会保障の給付を切り下げ、国民に負担を押しつけるだけの結果に終わるのではないでしょうか。この点について総理の御見解をお伺いしたいと思います。
先般の財政構造改革会議報告では、社会保障関係の伸び率を二%以下に抑制することとともに、平成十年度においては五千億を上回る削減を行うとしております。しかし、診療報酬や薬価基準等の抜本改革、効率化によってどれだけ当然増の切り詰めが可能でしょうか。結局は、社会保障の給付を切り下げ、国民に負担を押しつけるだけの結果に終わるのではないでしょうか。この点について総理の御見解をお伺いしたいと思います。
○菅野壽君 去る六月三日の財政構造改革会議報告では、保険集団のあり方の見直しが提言されております。 この具体的内容をお示しいただきたいと思います。また、国保組合のあり方について厚生省はどのようにお考えですか、お伺いします。