1955-04-30 第22回国会 衆議院 逓信委員会 第8号
次に、建設財源の調達について一言申し上げますと、政府の財政投融資計画に関連いたしまして、外部資金といたしましては、公募による電信電話債券の発行によって七十五億円を調達し、残りは全部加入者等の引受債券による資金、減価償却引当金、損益勘定よりの繰入金等、いわゆる内部資金にたよることになったのであります。
次に、建設財源の調達について一言申し上げますと、政府の財政投融資計画に関連いたしまして、外部資金といたしましては、公募による電信電話債券の発行によって七十五億円を調達し、残りは全部加入者等の引受債券による資金、減価償却引当金、損益勘定よりの繰入金等、いわゆる内部資金にたよることになったのであります。
○成田委員 努力せられることはけっこうなんですが、これがここでくずれたら、政府の財政投融資計画が全部くずれてしまう。そういう点を私は申し上げておる。努力は大いにしていただかなければならぬと思いますが、どうも努力しても希望的な見通しになって、現実には預貯金というものは上らないのではないか、こういうことを心配しております。この程度でこの問題は打ち切ります。
そしてこれに基いて本年度本予算並びに財政投融資計画を編成いたした次第でございます。以下本計画の概要について申し上げます。 まず本計画実施にあたりましては、その基調として、すでに述べましたごとく、経済の安定に重点を置き、財政、金融の均衡を維持し、通貨価値の安定強化、消費の健全化、貯蓄の増強等をはかって参ります。
そうして、これに基いて本年度本予算並びに財政投融資計画を編成いたしたのであります。以下、本計画の概要について申し上げます。 まず、本計画の実施に当りましては、その基調といたしまして、すでに述べました通り、経済の安定に重点を置き、財政金融の均衡を維持し、通貨価値の安定強化、消費内容の健全化、貯蓄の増強等をはかって参ります。
そういたしますならば、現在の二百十四億の基礎になっている買付数量自体が明確にならない場合に、しかも来年度予算の投融資の資金源にこれを見込んでおるということは、不確定財源をあなた方は公然とこの重大な財政投融資計画の基本に置かれるということで、非常にあいまいな財政投融資計画であるというそしりを受けられてもいたし方がないのではないかと思います。
そこで政府としては、年度予算の編成方針、骨格予算の概要、年度間の財政投融資計画等については、できるだけ忠実に国会に報告して、暫定予算の審議をして十分ならしむべきが至当であります。しかるに資料として提出されましたものは、昭和三十年度予算の骨格に関する大蔵大臣の構想なる、わら半紙三枚ほどのガリ版刷りであったのであります。
申すまでもありませんが、暫定予算とは言っても、これは三十年度本予算の一部でありまして、年度予算の編成方針、骨格予算の概要、財政投融資計画等については、政府は年度を一貫した方針を明確にして国会に提示し、この予算審議をして遺憾なきを期すると同時に、国民の前に公約した民主党の選挙公約の実行を明確に示すべきが至当であります。
申すまでもございませんが、暫定予算とは言っても、これは三十年度本予算の一部でありまして、年度予算の編成方針、骨格予算の概要、財政投融資計画等については、政府は年度を一貫した方針を明確にいたして国会にこれを提示し、この予算審議をして遺憾なきを期すると同時に、国民の前に公約した民主党の選挙公約の実行を明確に示すべきが至当であります。
今日の日本経済新聞の一面に、「財政投融資計画成る」として、「総額三千億円程度」の見出しでもって大きな記事が出ておりますが、この中の一応電電公社関係で申し上げますと、電電公社関係に対して四十億円、これは公募公債だろうと思うのですが、四十億円の配分計画、昨年は七十億円に対して本年は四十億円という配分計画が新聞に出ておりますが、これは大蔵省当局の原案といわれる性質のものであるかどうかをまずお尋ねいたしたい
また大蔵省におきますところの財政投融資計画というものは、現在において固まったということもいまだ聞いておりません。
(拍手)申すまでもなく、暫定予算は年度予算に包含される性格のものでありますから、年度予算の編成方針、骨格予算の概要、年度間の財政投融資計画等については政府はできるだけ忠実に国会に報告して、暫定予算の審議をして十分ならしむべきが至当であります。
大蔵省関係といたしましては、補正予算に伴う修正財政投融資計画、それから保安庁経費及び安保諸費の使用状況、それから賠償に必要な経費の見込額、援助資金三十六億円の使用計画並びに使用実績、今次補正予算の大蔵省原案と閣議決定案との比較対照、並びにその増減の経緯、以上が大蔵省関係であります。
いささか余談になりまするが、昭和三十年度の予算の編成、財政投融資計画とも密接な関係がございますので、私といたしましては、できるだけ速かに更に細部の話合をきめたいと思つておりまして、現在ワシントンの駐米大使館におきましても、私どもがし残して参りました点等につきまして、話合を進めておりまするし、場合によりましては、早急に東京におきまする会談も進めて参りたいと考えております。
○愛知国務大臣 よく御承知の通り、開発銀行の融資の関係におきましては、政府といたしましては、財政投融資計画といたしまして、主要産業あるいは望ましい部面についての計画をつくります。
○阪田説明員 ただいまの一般会計の一兆予算のしりがこつちへまわつて来て、それで資金繰りが苦しいのではないかという御趣旨のお尋ねでありますが、これは多少私どもとしては考えの違うところもあるわけでありまして、二十九年度の予算、財政投融資計画、これを立てます場合には、一般会計のわくばかりでなくて財政投融資のわくも圧縮する、こういう建前で予算その他の計画を編成したわけでありまして、財政投融資計画におきましても
○説明員(石野信一君) 三十年度財政投融資計画でございますが、何分にもまだ一般会計のほうの予算につきましても、各省と折衝中でございまして、数字その他の点につきましてもまだ固まつておらないのでございます。従いまして只今申上げますのは、大体の考え方を御説明させて頂くにとどまらざるを得ないかと思うのでありますが、その点予じめ御了承願つておきたいと思います。
ただその程度問題、どの程度で落ち着くかという問題は、これは実際問題として非常に問題になると思いますが、これは我我のほうでもよく事情を伺つておりませんけれども、今後予算を組まれる際、或いは将来の財政投融資計画を明年度……近く大体各省で話合いを進めることになると思いますが、その際に問題になると思いますが、まあ我々としても、そうした面で許す範囲内においは、できるだけこうした面を促進したいとは考えておりまするが
なおこの際右の一般会計概算要求と表裏一体の関係にありまする財政投融資計画につきましても、簡単ではありますが御説明を申上げたいと存ずる次第であります。
それで年度当初の見込と大分逢つたというようなお話でございますが、御存じのように、この年度初め予算をこの国会で御審議頂きますときに、その予算に伴つて二十九年度の財政資金の民間収支がどうなるかというようなことを御説明申上げるわけでございますが、そのとき御説明申上げました数字では、大体一般会計、特別会計、外為会計、その他を総合いたしまして、本年度予算その他財政投融資計画から出た要因から計算いたしますると、
昭和二十八年度における政府の財政投融資計画による地方債総額八百七十五億円のうち簡保は百九十億を分担し、当管内は二十億二千万円でありました。その貸付先は県に対し二十口、三億四千六百万円、市に対し二百九十七口、八億九千七百五十万円、町村に対し五百四十五口、七億七千七百五十万円となつております。
○国務大臣(愛知揆一君) 第一のこの長期計画と申しますか、その点は、まあこれは率直に申しまして、吉田総理の表現の仕方がまずかつた点もあると思うのでありますが、私どもは御承知の通り、例えば外貨予算の編成にしても、財政投融資計画にいたしましても、或いは又電源開発五カ年計画というようなことにいたしましても、従来からいわゆる経済の計画性ということは否定しておりませんし、そういう方向で積上げて参つたつもりでございますが
すなわち、二重価格の解消、不公正取引の排除、大企業の下請企業への不当支払の取締り、中小企業向融資源の確保、政府指定預金の引揚猶予と新規預託の追加、財政資金による金融債引受の積極的推進、中小企業に対する金融機関の法人税法上の特別措置、財政投融資計画の円滑な実行による関連中小企業の破たん防止、徴税技術の改善等につき、政府は、格段の努力と万全の配意を致し、中小企業の難局の打開に努めるべきである。
従いまして本年度におきましては、地方公共団体におきましても、過年度災害の金とかいろいろの関係で資金の需要も多くて、供給面においても十分な資金もなかつたので、差向きの二十九年度の財政投融資計画では、資金運用部並びに一般会計からの金では中小企業公庫べ貸す計画でございましてれ簡易保険からは貸さない計画になつておるのでございますが、先ほども申上げましたように、すでにもう地方公共団体の事業に対して五二%程度を
○国務大臣(愛知揆一君) いわゆる財政投融資計画といたしましては、従来考えて計画いたしましたもの以外には計画をしなくてもよろしかろうということを申上げたのが一点と、それからいま一つは、従来もいたしておりまするような市中金融機関等からの資金の供給というようなことについての、例えば通産省といたしましてはどういうところか適当であろうかというような推薦、その他こういう点はやはり政府としては十分配慮を続けて行
第一に、三十六億円の使途の問題と、それから先般成立いたしました予算に関連する財政投融資計画とは、全然別個と申しますか、三十六億円の問題の決定如何によつて、財政資金計画を変更する必要は私はないと思つております。そのくらいでございまするから、大体その他のMSA関係の問題と睨を合せて、財政投融資計画や財政計画を変える必要はないと、こういうふうに考えております。
ただ財政投融資計画なりというものができ上つたばかりでございまして、その後余り大きな預託金の増加というものが、増加というよりも減少しやしないかという心配をしているときでございますので、少し遠い目で一つ御覧頂きたいと思います。できるだけのことを努力をいたしたいと思います。