1993-04-16 第126回国会 衆議院 地方行政委員会 第12号
というのは、都道府県にとってみれば、実態のそれぞれの企業の状況というものをよく承知をして、そしてこのくらいの財政収入だろう、こう見込んでいるのですが、地方財政計画は国の財政基調を中心にして見ていきますから、結果的には地方財政計画は今度は先ほどの話の経過を踏まえてもわかりますように、それの発射台が高くなったんだ。
というのは、都道府県にとってみれば、実態のそれぞれの企業の状況というものをよく承知をして、そしてこのくらいの財政収入だろう、こう見込んでいるのですが、地方財政計画は国の財政基調を中心にして見ていきますから、結果的には地方財政計画は今度は先ほどの話の経過を踏まえてもわかりますように、それの発射台が高くなったんだ。
ただいま尾身委員からお話がありましたように、美濃部都知事が就任して後、赤字財政基調が続き、おっしゃられたように大きな赤字を残して都民に大変なツケを残してしまったことは厳粛なる事実でございます。
昭和五十九年度が一番新しい決算の状況でありますが、五十九年度の単年度だけで二千六百億円を超える黒字を健康保険組合は出しているわけでありまして、積立金も五十九年度末の推計では一兆七千億ということになっておりますから、健康保険組合のこういった安定的な財政基調から見まして、ほとんどの健康保険組合では、この按分率を引き上げましても保険料率の引き上げは必要でない、私どもはこう判断をいたしております。
今後の経済動向あるいは国の財政状況からいたしましても、依然として地方財政は硬直的な財政基調で推移していくのじゃないだろうかというふうに思われます。 確かに、国の財政と比較いたしますと地方財政の悪化は軽症のように見受けられることも事実でございます。
○政府委員(松浦功君) 地方財政はやはり国庫財政と車の両輪をなすべきものであって、われわれも政府の一員でございますので、やはり国の方針に、大臣がお答えいただいたように、国の財政基調というものに準じて地方財政を運営していくというのが基本的にとるべき方向であろうかと存じております。
それから、弾力調整条項とのかね合いの国庫補助がないという点でございますけれども、これもいまの財政基調が黒字であるということのために出てきておる問題でございますので、同じような意味合いで御理解をいただきたいと思います。また、今後も同じような意味合いで問題に処してまいりたいというふうな考えでございます。
しかし、私たちはそういうふうな見解をとらず、これは本年のみの現象として、景気浮揚策として特別にとらしていただいたという姿でございますので、この財政基調に合わせまして、地方のほうも、後年度にわたるところの利益を受ける仕事でございますので、適債事業であるという点に着目いたしまして、起債財源でこれを処理するという財政計画を組ましていただいたというのが実情でございます。
以上、本補正予算案に対する五点にわたる反対理由をあげましたが、この際、政府に強く要求いたしたいことは、今日までの急速かつ生産至上主義に偏重された経済社会発展の中で多様化する行政需要に対し、政府は国民福祉優先の財政基調を確保すべきことであります。したがって、政府は、旧来の予算編成技術を弄する態度を改めるべきであり、予算案の提案ないし審議については積極的な配慮をすべきことであります。
このような数字をあげましたことは、私が申し上げたいのは、政府管掌健康保険の財政基調が好転しつつあるのだ。しかも、四十四年度で政府管掌健康保険の財政規模は約四千七百億であります。これに対しまして当局側の試算によりますと、二十七億程度の赤字である。と申しますことは、もはやこの程度の赤字はネグリジブルである、収支は相当しているのだということであります。
していただけなかったといったようなこともございますので、まず、当面の内外の事情から見まして、ちょうど認められました財政力にふさわしい程度のものを取り上げるということのためには、あらゆる業種を全部平等にということでは、非常にまた取捨選択がむずかしくなるというふうに思われましたので、この段階においてはこういうかっこうをとっておりますが、行く行くこの企業会社がだんだん成長してまいりまして、そうして投資育成会社自身の財政基調
現在の段階で申し上げられることは、一体公債等を発行するのか、こういう問題でありますが、これに対しては、しばしば申し上げておる通り、健全財政基調はくずさないという考えでありますので、公債を発行する意思はございません。 それから増税は行なえるかどうか。これは先ほども堀さんから申された通り、米の値上げは増税式なものだとさえ言われておるのであります。
の総ワクくらいの国債は持っておるわけでありますが、日本は二兆四千億一般会計のワクに比べて四千億、五千億という現在の国債が諸外国と比べてどうかということを考えれば、これは非常に少ないということでありますし、外債に対しても無制限に国際収支のアンバランスを来たしても借り入れるという方針もとっておりませんし、市場でもって消化できる範囲内ということで堅実な方向をとっておりますので、現在の状態では私は健全な財政基調
○田中国務大臣 先ほど井手委員の御質問にもお答えをしました通り、健全財政基調をあくまでも貫きながら、しかし、今年度下期の経済の状態、来年度、昭和三十八年度の経済見通し等について現在慎重に実情を検討いたしておりまして、これに対しててこ入れを必要とするような問題がもしありとすれば、随時適切なる処置をとって国内均衡をはかって参りますということを申し上げておるわけであります。