2002-11-27 第155回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
参考人は、構造改革特区についての御見解で、地域間で知恵と工夫の競争による活性化を強調するならば、そもそも地方の分権化、財政制度面がまず徹底されていることが基本であるはずだと述べておられますが、今回、構造改革特区推進本部が決定いたしました八十項目の特区推進プログラムの政策フィージビリティー、実現可能性についてどのような評価をされておるのか、まずお聞かせください。
参考人は、構造改革特区についての御見解で、地域間で知恵と工夫の競争による活性化を強調するならば、そもそも地方の分権化、財政制度面がまず徹底されていることが基本であるはずだと述べておられますが、今回、構造改革特区推進本部が決定いたしました八十項目の特区推進プログラムの政策フィージビリティー、実現可能性についてどのような評価をされておるのか、まずお聞かせください。
そのためには総合交通政策の面で財政制度面でもてこ入れをするというようなことを前回ここで言われておったんですが、今回のこの計画立案に当たってそういう点が具体的に加味されたかどうかという点を、監督官庁の運輸省と国鉄側にお伺いいたします。
○政府委員(沢田一精君) こまかい点につきましては、担当者が参っておりますので、お答えをいたさせたいと思いますが、まずお尋ねの財政制度審議会から「社会保障における費用負担についての報告」というものが出されまして、主として財政制度面からわが国の社会保障のあり方ということにつきまして答申を受けましたわけでございます。