1967-03-29 第55回国会 衆議院 本会議 第7号
の予算審議において、当時の福田大蔵大臣が、景気調整のための国債であると称し、景気が好転すれば発行を控えるとの約束を行なっておったのでありますが、昭和四十二年度においては特に景気過熱が懸念され、国際収支の先行きが心配されておりますときだけに、政府のとるべき道は、国債の発行を取りやめるか、大幅に減額を行ない、景気刺激策を変更すべきであることは各方面から指摘されておるところであり、物価問題懇談会、財政制度調査会等
の予算審議において、当時の福田大蔵大臣が、景気調整のための国債であると称し、景気が好転すれば発行を控えるとの約束を行なっておったのでありますが、昭和四十二年度においては特に景気過熱が懸念され、国際収支の先行きが心配されておりますときだけに、政府のとるべき道は、国債の発行を取りやめるか、大幅に減額を行ない、景気刺激策を変更すべきであることは各方面から指摘されておるところであり、物価問題懇談会、財政制度調査会等
○田中国務大臣 予算の問題につきましては、財政制度調査会等で御検討を願っておるわけでありますが、税等の問題に対して抜本的に考えろといういまのイギリスのようなやり方とは体系を異にいたしておるわけであります。
○野溝勝君 一言、私はむしろ質問より、この際大事なことでございますから、特に金融制度あるいは財政制度調査会等の方々は場合によってはかわることがあるのでございますが、事務当局はそう簡単にかわるわけではございませんので、特に私は原さんがその関係の当局におられるだけに、強く一言申し上げて、今後の施策の上に十分御配慮を願いたいと存じます。
例えば既定財政規模の問題でございますが、地方財政制度調査会等でも既定財政規模をもう少し殖やすべしという御意見もございましたので、今回の地方財政計画に際しましては百五十億ぐらいその規模を殖やすことに努力をいたしております。