1962-12-12 第42回国会 衆議院 文教委員会 第1号
それぞれの都道府県の地方財政自体では貧富のけじめがあるわけでございまして、具体的な地方公共団体で、将来にわたって六十六億の財源措置のやり方いかんによって、いかなる影響が出てくるかということに対する課題は残ろうとは思いますが、これはひとりこの問題に限らず一般的な地方財政の財政切り盛りの問題として対処すべきことは当然のことと心得ております。
それぞれの都道府県の地方財政自体では貧富のけじめがあるわけでございまして、具体的な地方公共団体で、将来にわたって六十六億の財源措置のやり方いかんによって、いかなる影響が出てくるかということに対する課題は残ろうとは思いますが、これはひとりこの問題に限らず一般的な地方財政の財政切り盛りの問題として対処すべきことは当然のことと心得ております。
○荒木国務大臣 大蔵省との折衝は別といたしまして、別といたしましてという意味は、今おっしゃるようなことを将来のことまで考え合わせて話がきまったというわけではないということでございますが、ものの考え方としては、義務教育費国庫負担法に基づいて原則的には国が半分持ち、半分を公共…体が持つという建前であるはずですから、従って富裕府県について財源の調整をするという、国家財政切り盛り上の要請はまた別途あろうと思