1973-06-14 第71回国会 衆議院 地方行政委員会 第30号
それから、財政再建計画自体が、過去の累積赤字は事業収益の向上によって解消することとしまして、国の援助は再建債の一部の利子補給にとどまるという、きわめてきびしいものであったこと、これらによるところがむしろ大きいと言えると思うのであります。公営路面交通事業の新しい財政再建計画につきましては、これらの点が十分反省せられまして、旧財政再建計画の二の舞いを演じないようにすることが必要なのであります。
それから、財政再建計画自体が、過去の累積赤字は事業収益の向上によって解消することとしまして、国の援助は再建債の一部の利子補給にとどまるという、きわめてきびしいものであったこと、これらによるところがむしろ大きいと言えると思うのであります。公営路面交通事業の新しい財政再建計画につきましては、これらの点が十分反省せられまして、旧財政再建計画の二の舞いを演じないようにすることが必要なのであります。
○説明員(細郷道一君) 財政再建計画自体は個別の企業体がつくるものでありますので、先ほど申し上げましたように、個別の企業体の赤字の発生してきた理由というものを十分突き詰めて、それぞれいろいろ実態が違うと思いますが、そういう点を個別によく団体において突き詰めて、そうして練りに練って再建計画をつくっていただく。
○政府委員(藤井貞夫君) 佐賀県の財政再建計画自体につきましては、私直接の担当ではございませんので、詳しくは存じませんが、大体今までの資料等で検討をいたしました結果は、先刻文部大臣も御答弁になりましたように、他の類似団体等と比べて、もちろんそれぞれの項目々々自体によって高低はございますけれども、必ずしも良好なものではない、むしろ悪い方であるという点は、われわれとしても認めざるを得ないのじゃないかと考