2017-12-05 第195回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
平成の二十年に橋下氏が知事に就任してから財政再建プログラムを発表して、歳出歳入の総点検をして、その二年後に構造改革プランを策定。
平成の二十年に橋下氏が知事に就任してから財政再建プログラムを発表して、歳出歳入の総点検をして、その二年後に構造改革プランを策定。
我々も与党のときに財政再建プログラムで、二〇一一年にプライマリーバランスを達成するんだという目標でずっとやってまいりました。私は、この地方の税源確保の問題も、法人二税が落ち込んでいる中で、基本的には税制の抜本改革をして、安定財源を確保できるような道筋をつけていかなきゃいけない。
そこで、国府参考人は大阪で弁護士をされておられるということで、たしか昨年、橋下知事が誕生してから、大阪府の現状は大変厳しい情勢にあるというところで、しかもその中で財政再建プログラムを行って一つ一つの事業の仕分けを行い、そして削減するところは削減しなきゃいけないんだ、大阪の府民の皆さん、我慢をしてくださいねというような話があったわけでございます。
○久保政府参考人 大阪府におかれましては、昨年の二月に財政非常事態宣言を発出されまして、昨年の六月には、府のすべての事業、それから出資法人及び公の施設をゼロベースで見直しをして、収入の範囲内で予算を編成するという原則のもと、財政再建プログラムを策定されました。そして、平成二十年度予算からこの考え方を徹底されておられます。
○山下芳生君 最後に、片山参考人、横尾参考人に一言だけ感想を伺えればと思っているんですが、私、地元が大阪でして、大阪でも、先日当選された橋下徹大阪府知事が四月の十一日に財政再建プログラム試案というものを発表されました。
こういう中にありまして東京、大阪等いろいろな財政再建に関するプログラムを組んでおるわけでございますけれども、大阪府におきましては財政再建プログラムを策定いたしまして、事務事業の見直しでありますとか人件費の抑制など財政健全化の取り組みを自主的に行っているところでございます。
大阪府も、先ほど申し上げましたように特に税収の落ち込みが大変だということで、大阪府の財政再建プログラムというものが立てられました。その中では、これまで大阪府は老人医療費の助成制度を初めとして府民のためにかなり水準を上回った施策をしてきたんですが、それも同時に市町村が一緒になって、市町村が主体の事業というものが結構ありまして、そういうことでやってきたものを削っていく、こういう流れ。
現在、大阪府は、地方分権推進の名のもとで府の行政改革を推進するとともに、全国最悪の大阪府財政危機を理由にして、府財政再建プログラムを策定し、その具体化を図りつつあります。
財政再建プログラム案というのが横山ノック知事を先頭に出されております。これは西田自治大臣も御存じかと思いますけれども。そのプログラム案の趣旨は、財政再建団体に落ち込んだら大変だということで大宣伝をされまして、府民にもさまざまな我慢をお願いするということで言われております。 中身を見て驚きました。
したがって、より高度な、財政再建プログラムとか財政改革の手順とか、そういうものを議論するための、言ってみればもう一つ総合的な諮問機関というようなものが必要ではないか。この議論は、いみじくも川崎先生がおっしゃったように、一つの長い目で見た議論としてはあり得る議論だと私は思うわけであります。
その明くる日の新聞に、これは先ほど伊藤委員もおっしゃっておりましたが、いわゆる巨額の歳入不足が必至である六十年度以降の財政対策を考える上での財政哲学をまとめてもらう、第二臨調の「増税なき財政再建」路線や、六十五年度赤字国債発行ゼロという財政改革の新目標などの条件や制約を考慮しないで、白紙の立場から中長期の財政再建プログラムを一回検討してみてはどうかというようなことを自民党の首脳が語った、藤尾政調会長
一方、政府与党内で、この五十九年度予算成立後、中長期の財政再建プログラムとともに直間比率の見直しなど今後の税制のあり方が検討されることになっていること等を見れば、中曽根内閣のもとで「増税なき財政再建」から大型間接税導入への路線転換が大きく進められようとしていることは明白です。