1985-03-27 第102回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号
言うならば血も涙もない、何か財務当局の財政優先的な対応によって切り込んでいる、こういう感じを率直に受けるわけでございますが、こうした弱者救済、対応、これは憲法第二十五条の基本的な生存権の問題にも触れてくる問題でございますので、こういう点についてはどういう考えを持って天下の竹下大蔵大臣は対応されたのか。
言うならば血も涙もない、何か財務当局の財政優先的な対応によって切り込んでいる、こういう感じを率直に受けるわけでございますが、こうした弱者救済、対応、これは憲法第二十五条の基本的な生存権の問題にも触れてくる問題でございますので、こういう点についてはどういう考えを持って天下の竹下大蔵大臣は対応されたのか。
私は、六十年度の農林予算、制度改正の方向から特徴的な三点を今提起いたしましたが、これでは財政優先の農業つぶしの農政と言わざるを得ません。
経済優先主義と財政優先主義と申しましょうか、発想があって、それに基づくさまざまの議論も行われてきた。この議論は自民党、与党の中にも、閣内にもそれぞれの御議論があるというふうに伺っているわけであります。 私ども社会党は、大臣も一遍申し上げたんですが、こういう考え方であります。
それは、財政を管理しているのは大蔵だからと言うけれども、これはやっぱり国会の質疑を通して国務大臣が一つの見解を出した、それがどうして詰まらないかというのは、やっぱり僕は大蔵優先の、財政優先の方向にすべてがあるからだと思うんだね。もっと言うなら、労働省側の姿勢が弱いからだと私は素朴に思うんだ。
このほか、国の財政優先による地方財政へのしわ寄せ等々、中曽根内閣の五十八年度予算に対する批判は枚挙にいとまがありません。 不況と失業に悩み、賃金抑制と増税にあえぐ国民の生活実態を無視したかかる国民不在の本予算案は断じて容認できないことを最後に重ねて強く主張し、私の反対討論を終わります。(拍手)
次に、財政優先でいろいろやられているわけなんですけれども、医療費の適正化ということで、いま臨調で償還方式移行なんかも検討しているということなんですが、具体的に償還方式ってどういうことでしょう。
○大川清幸君 問題が残りましたが、時間にもなりましたし、年金制度を論議をしたんですが、どうも国家財政優先で福祉打ち切りの形というか、そういう形で今回は処理された感じがするので大変不満でもありますが、大臣の御答弁もありましたが、ひとつ今後の努力を期待いたしまして、私の質問この程度で終わらしていただきます。 —————————————
まず財政優先では困る。財政だけ心配していると食糧は大変なときが来る、私はこういう心配を持っている者の一人ですから、このことを強調させておいていただきたいと思います。次に移ります。 臨調の部会報告が過般ございました。それと関連して、米価について伺います。
ここのところで、先ほど財政優先の行革のデメリットの三番目、つまり利害調整がむずかしくなってきているからどうしてもこれは増税をやらざるを得ぬということになってまいりますと、そのデメリットが最も大きな形であらわれることになるのではないか。行政改革に対する国民のコンセンサスがそこで一挙にがらがらっと崩れるということだってあり得ると思うのですね。
私が第二の柱として、地方財政より国家財政優先という傾きが見られると申し上げたのは、実はそういう点に注目してのことであります。 もう一つ、国家財政優先という点でつけ加えて申し上げるならば、税制改正がございます。 御承知のように五十六年度には、国税も地方税もともに改正されました。その結果、国税改正によって一兆三千九百六十億円の増税が期待されるようになった。
これは国民の福祉よりも財政優先という政府・自民党の路線がここにはっきりあらわれているというふうに私は考えますが、いずれにいたしましても老人医療制度を大転換することになります。その目的と真のねらいはどこにあるのか、こういう点について厚生大臣からお聞かせを願いたいと思います。
○山原委員 結局、予算、財政優先ということで一応の目安は頭の中にあるんだということですが、問題は、過密学級の一番切実な要求としておるところがどこで解消されるかということなんですよ。それが出てこないでしょう。結局、九年間が延期されて、そしてあとの三年でやってしまう、人口が減少した段階で。
最近、大蔵省がいろいろ考えられるあるいは提案をされるという場合において、大蔵省のことだから当然のことながら、財政優先ということになっておると思うのですね。しかし、大蔵大臣の立場で考えますと、政治が優先をしなければならぬというふうに思うのですね。
ただ、聞くところによると、大蔵省は財政優先で二%を主張してみたり、それから民間の銀行筋の諸君も、女子労働者と中高年労働者の対策さえきちっとすれば二%台でいいではないかとかという銀行筋の意見があるとか、それからもう一つは、日銀の森永総裁は、これ以上国債発行が限界に来ているから、まあ二%でもやむを得ないじゃないかという談話を発表したり、ずいぶんあちこちから雑音があるんですよ。
○鈴木一弘君 もっともっとその点は、財政優先というわけじゃありませんけれども、考えていただかなきやならないと思います。 それから、今回の過剰米処理は第二次過剰米処理対策ですが、一次の処理がまだ終わってないのにもう二次をしなきゃならない、こういうことですね。その辺の理由をひとつこれははっきり知りたいということ。
軽々に大蔵省の単なる財政優先というそういう立場での不当な要求に、私は農林水産省は屈してはならぬと思うんです。こういう点で、どういうふうに農林水産省当局は考えているのか。大蔵省農林水産部であっては困るわけですよね。そういう点で、ひとつ責任ある答弁をお聞きをしておきたいと思います。 それからその次に、古米処理費というものを五十四年度予算で見込むつもりなのかどうか。
あるのは常に米が余っているということと、金がないという財政優先の米価決定でしょう。食管法違反だと言うんですよ。だから、そういう考え方が貫かれている。これは私は、自民党の委員の皆さんも本当に聞いておいてもらいたいと思うんですよね。農民の皆さん、こんな説明では納得されない。 たくさんあるのですけれども、非常に時間がかかってしまったのです。
そこには、教育優先ではなくて、予算、財政優先の姿が明らかに見えています。私は先ほど来から幾つかの事例を挙げているけれども、そのすべてはそこに起因するものだというふうに考えられてならないのです。そして、これらの中で幾つかのことが見落としされていますが、やはりそういう幾つかの見落としされているものを考えると、交付率というものはもっと真剣に受けとめて考慮されなければいけないと思います。
さて、総理は、昨春以来、不況対策に対するわれわれのたび重なる警告に対して、楽観的見通しをもって対応し続けられましたが、その総理が、年末の内閣改造をきっかけに、従来の財政優先の方針を一てきされ、借金政策、積極的刺激政策に転ぜられたのであります。それは余りにも唐突かつ福田経済の変質でさえありました。
ここに私は、財政優先主義というのがあるんではないか。先ほどからも論議されましたが、長官も、とんでもないと、そんな立場ではないと、食管制度の健全な発展の立場からこの逆ざや解消を考えていると、こう言っておられますけれども、やはりいまの逆ざや解消の方式から言えばそういうことにならざるを得ないと、そういう感じがするんです。