2005-03-18 第162回国会 参議院 本会議 第8号
復活した背景を見てみますと、地方により義務教育への財政てこ入れにかなりの格差が生じたこと、学級当たりの教員数が低下したことなどを受け、知事や教育委員会から制度復活の要請が出されました。また、学級規模や教職員の適正化を定める標準法が当時はなかったこともその背景にありました。 その後の学校教育環境の変遷を私なりの理解で申し上げますと、社会経済の動きと不可分の関係があったことを認めざるを得ません。
復活した背景を見てみますと、地方により義務教育への財政てこ入れにかなりの格差が生じたこと、学級当たりの教員数が低下したことなどを受け、知事や教育委員会から制度復活の要請が出されました。また、学級規模や教職員の適正化を定める標準法が当時はなかったこともその背景にありました。 その後の学校教育環境の変遷を私なりの理解で申し上げますと、社会経済の動きと不可分の関係があったことを認めざるを得ません。
先月、アメリカの財務省が、日本経済について、内需の回復を圧迫するような財政てこ入れ策の撤回、こういうものがあってはならないというようなことを指摘しておったわけでございます。
ところが、それが戦後のああいう荒廃した時代で、とにかく物も何もないというときに中央が財政てこ入れしなきゃならぬということ、それから高度経済成長時代に入って、今度はもう住民の要求に何でも応ずることができるということで、この高度経済成長時代に戦後の荒廃時代の中央の力の強かったものがさらに延長されまして、そして画一的な方針がどんどんどんどんと中央から地方に押しつけられていった。
○小濱委員 最近の大蔵大臣の御発言を伺いましても、交付税の引き上げはやらない、いわゆる地方財政てこ入れ論に反対という態度を示している記事が載っております。大蔵省は難色を示しているわけですけれども、この自治省と大蔵省との意見の食い違い一まあ情勢はよくわかっているわけですけれども、そこに食い違いという問題が生じているわけですね。
○戸田菊雄君 関連、まあ、四十六年度の予算編成の際に、やはり景気浮揚の一つの方法として、公共事業の財政てこ入れ、こういうことを方針としてうたいましたですね。いま松井委員もいろいろと質問しておりますが、公共事業の進捗率、大蔵省としては現段階ではどの程度掌握しておりますか。これは支払いベース、あるいは契約ベースとあるでしょうから、その辺の内容がわかっておればひとつ教えてもらいたいと思います。
ここであんまり財政のてこ入れ、てこ入れと言うことは、逆にインフレ、高物価——大臣はさっき、もうないとは言ったけれども、ないのならば、財政てこ入れその他をやってインフレが起きないのならば、私はいままでにももうすでに手が打たれておったはずだろうと思う、いままで物価というものに政府が一生懸命に取り組んで。
かりにまた、そういうことをやった場合に、過度の財政てこ入れ、これは物価にはね返ってくることは必然であるのですが、その返はどういうふうに判断をされ、またどうされようとするのかお伺いいたします。
それから金融面からの財政てこ入れをやろうというんでありますが、日銀のけさの新聞発表によりますと、金融面からの景気刺激対策はほとんど手を打ったというのです。しかし、一部には公定歩合の再々引き下げをやってもいいのじゃないかという話も出ているようでありますが、日銀の総裁としてはそういうことは必要ない、こういうふうな言い方をしているのでありますが、大臣としてはその辺の御理解はどうですか。
時間の関係で、その詳細を聞くことは省略をいたしまするけれども、公定歩合の操作を除いてみたといたしましても、現在政府が明らかにしておるいわゆる財政てこ入れというものの内容はばく大なものであります。そうだとするならば、このばく大なものが一時的な景気に対してどう作用をするのかということを考えてみなくちゃならぬ。
○井野委員 もちろん、労働争議の問題については、主管する委員会でもありませんから、私ども言及して論議をしようとは思いませんけれども、先ほども大臣が、私鉄運賃の値上げについて、私鉄の経営の内容、実態を理解しながらも、広範な国民生活に及ぼす物価問題等を考えて、場合によっては国の財政てこ入れあるいは一時援助、こういうことを考えてみても、一つには企業の経営を助けながら、一つにはまた従業員の生活、健康状態を確保
なぜかというと、現に日赤関係の病院の経営が成り立たない、国からの財政てこ入れが必要であると当事者が言っておるのを受けて、藤田委員が、こういうような状況の中で厚生省はどう考えるんだと、こう質問したんです。そうしたら、今度の医療費値上げ等において解決を若干するんだと、こう言っておる。これは実体的に回答にそれではなっていない。だから私は、あなたに突っ込んで聞いたんです。