1947-10-31 第1回国会 衆議院 国土計画委員会 第20号
この區間は政府においてもできるだけ早く改修したいというので、一應すでに計畫はでき上がつておりますから、二十三年度以降において、國の財政の許す限り速やかに著手したいというように考えております。
この區間は政府においてもできるだけ早く改修したいというので、一應すでに計畫はでき上がつておりますから、二十三年度以降において、國の財政の許す限り速やかに著手したいというように考えております。
問題は地方の小都市の問題であり、また現在の國の財政状態も十二分に承知いたしておるのでありますが、元來日立市は御承知のことと思いますが、往年小さな一寒村でありまして、日立鑛山と日立製作所の發展に伴いまして、約十萬くらいの工業都市に發展した市なのでありますが、戰爭中爆撃、艦砲射撃、燒夷彈によりまして完全に潰滅いたしました。
しかしながらこれは御希望に副うように努力をしたいことは山々でありますけれども、やはり國の財政というような點も勘案いたしまして、全額國費ということは、しばしばこの席で申し上げる通りに、ほとんど不可能な状態でありまして、できる限り市または町村の財政をもにらみ合わして、御希望に副うように高率な補助にもつていきたいと考えております。
〔小竹專門調査員朗讀〕 國政調査に關する資料 一、豫算制度に關する資料 1、昭和二十年九月以降現在まで連合軍總司令部より發せられた財政制度、財政政策及び金融に關する指令竝びに關係國内法令の主要なるものの全譯及び原文 2、米國における脱税防止法の要旨及び全譯 3、米國の租税制度及び所得税の特徴に關する調査資料 4、英國、米國及びソ連邦における豫算編成と監督に關する調査資料
その上輸入の米の代金などに關しましても、いろいろと向う側においても負擔をされておるのでありまするが、しかし私どもの財政の上においても重い負擔となつております上に、御承知のように公定價格によつて進駐軍關係の事業を行うことになり、政府においても、これに關しましては、今囘あらためて物動計畫を立てて、その上に間違いなくこの事業を進行するような御計畫のように承つておりまのすので、物動計畫の上から政府の豫算案に
午後四時四十四分散会 出席者は左の通り 財政及び金融委員 委員長 黒田 英雄君 理事 伊藤 保平君 委員 木村禧八郎君 下條 恭兵君 玉屋 喜章君 松嶋 喜作君 山田 佐一君 木内 四郎君 櫻内
もちろんただいま政府當局からお説明になりましたように、今日の社會情勢、あるいは國家財政、そういうものから考えてみるというと、やりたいことはやりたいけれども、なかなか思うようにはいかない。しかしやれる時が來たならばそういうぐあいにしたい、こういう御意見のようでございますが、やれるようになるまで待てる情勢であるかないかという、そういう面に對する御考慮を願いたいのでございます。
それから鉄道営業法の一部の改正、この法案は、これは財政法第三條がまだ適用するかしないかはつきりしませんが、いずれ七ケ年計画も出ることでありますし、これは暫く延期をする、こういうことに一つ御考えを願つて置きたいと思います。それでよろしうございますか。それでは本日はこの程度で散会いたします。 午後零時九分散会 出席者は左の通り。
○小林勝馬君 鉄道の赤字財政の克服にもなにか関連があると思いますが、不正乘客その他の取締りはどういうふうになつておりますか、お伺いしたいと思つております。
○小野哲君 只今大臣から鉄道の赤字財政特に五十億の問題につきまして將來の償却の方法等についてのお話があつたのでありまするが、飯田委員から七ケ年計画を立てた根拠はどこかというふうな御質問に対しての御説明もあつたのでありまするが、私はこれと関連いたしまして、七ケ年計画をお立てになるについては、合理的な根拠があつたであろうということは一應想像されるのであります。
昭和二十二年十月二十九日(水曜日) 午前十一時十分開議 出席委員 財政及び金融委員 理事 島田 晋作君 理事 中崎 敏君 理事 梅林 時雄君 理事 早稻田柳右エ門君 理事 塚田十一郎君 理事 吉川 久衛君 川合 彰武君 川島 金次君 河井 榮藏君 佐藤觀次郎君 田中織之進君 西村 榮一君 林 大作君
○伊藤委員長 これより財政及び金融委員會、商業委員會、鑛工業委員會連合審査會を開きます。 本日は委員諸君の御推薦によりまして私が委員長を勤めることと相なりました。よろしくお願いいたします。 それでは經濟力集中排除法案を議題とし、前會に引續き、ただいまより懇談會に入ります。
昭和二十二年十月二十八日(火曜日) 午前十時四十五分開議 出席委員 財政及び金融委員 理事 島田 晋作君 理事 中崎 敏君 理事 梅林 時雄君 理事 塚田十一郎君 理事 葉梨新五郎君 理事 吉川 久衛君 川合 彰武君 川島 金次君 河井 榮藏君 佐藤觀次郎君 田中織之進君 西村 榮一君 林 大作君
今後調査をできる限り速やかにいたしまして、できる限り近い機會に國庫財政の許します範圍内におきまして著工いたしたいと思つております。
○三島説明員 愛媛縣の金生川につきましては、ただいまお話の通り災害助成土木工事といたしまして、先年國庫補助のもとに縣において工事を實施せられたのでありまして、ただいま御請願になりました新河川の未完成の部分につきましても、今後縣において計畫を樹立されまして工事を實施されます際は、政府といたしましては、財政の許します範圍内において、これに對して助成を與えていく方針でおります。
秀雄君 厚生政務次官 金光 義邦君 委員外の出席者 内務事務官 鈴木 俊一君 警 視 総 監 齋藤 昇君 專門調査員 有松 昇君 ――――――――――――― 十月二十三日 横浜市特別市制實施反對に関する陳情書 (代四 四六號) 大阪市特別市制實施反對に関する陳情書 (第四 五二號) 北海道に於ける町村財政調整資金
當村の中心地であるところの大丁岱に移轉することは、計畫上はまことに適當であると考えられるのでありますが、しかし殘念なことには、現下の諸情勢は、新局舎を新築するということが、ひとり國の財政關係だけでなしに、いろいろの方面等の關係等もありまして、新廳舎は建てられないというような關係にあるのでございます。
當然かういう施設を設けたいと考えておつたのですが、何分財政上の關係で、他にこういう程度のものもたくさんございますので、本年度の計畫には入つておりません。次年度以降におきまして無集配特定局を設置したいと考えておりますから、どうぞさよう御了承願います。
昭和二十二年度一般会計予算補正(第五号) 昭和二十二年度特別会計予算補正(特第二号) 以上二件 予算委員会に付託 (内閣提出)補助貨幣損傷等取締法案 (内閣提出)すき入紙製造取締法案 以上二件 財政及び金融委員会に付託 (内閣提出)罹災都市借地借家臨時処理法第二十五條の二の災害及び同條の規定を適用する地区を定める法律案 司法委員会に付託 —————————————
ことほどさように、勤勞所得税の免税というものは、今の財政上、税制上におきましても、これはとうてい不可能なことでございますがゆえに、從つてわれわれといたしましては、坑内夫の所得税についての特別措置は考えておりますが、ただいま淵上さんが申されましたように、全免ということは、商工大臣としても、かつて一度も考えたことはございません。從つて大藏大臣に對して、そういうことを折衝したことはございません。
現下の財政は、この戰爭中十年間の赤字財政、さらに終戰以來極端なインフレーシヨン、物價騰貴による赤字財政によつて、非常な危殆に瀕しておるのであります。私は、財政が囘復をして、正常なる状態に置かれた場合におきましては、軍備その他の費用などというものは、從來要つたものは、要らなくなるのであります。
もちろん、これは労働者の希望には合わないかもしれませんけれども、國の予算の收入のうち相当のウエートを占めている勤労所得税を全廃するということは、その代りその財源が見つからない限り財政上不可能であると私は考えるのでございます。この点は、いずれ大藏当局から説明があると思うのでございます。 労務用物資配給し見透のについては、先ほど答弁した通りでございます。
ただ國家財政全體の關係から考えまして、はたしてそれが消費者に負擔をさせて、消費者の生活を壓迫するかしないかというような問題が、消費者價格を決定する上において考慮さるべき問題でありまして、現に新小賣價格がこの夏改訂になりまして以來、消費者の負擔というものは非常に多くなつておりまして、すでに消費者の中には、五日なり十日なりの、持込み配給の米代さえ拂えないという人が相當たくさん出ておるのであります。
○長谷川政府委員 消費者價格の決定にあたりまして、早場米の供出奬勵金でありますとか、あるいは今囘決定を見ました五十圓の奬勵金のごとき、あるいは俵代のごとき、これを消費者に轉嫁することなく、その金額を國庫で負擔してもらうということは、われわれといたしましても、できればそういうふうにいたしたいというふうに考えておつたのでありますけれども、何分にも現在の國家財政が非常に窮屈になつておるようでありまして、現在
○長谷川政府委員 生産者價格と消費者價格の間に國家が負擔いたしまして、いわゆる二重價格制をとるかどうかという點でありますが、昨年は百圓の二重價格、百圓の國庫負擔を石當りやつて消費者價格をきめたのでありますが、本年は國家の財政の状況から見ましてそれが非常に困難なようでありますので、本年は二重價格制はとられないであろうというふうに考えております。現在の消費者價格は十キロ當り九十九圓であります。
私どもは、行政整理をするということは、今日の國家財政からして今日官吏に十分な滿足を與える最低生活の保障ができないではない為という觀點もあり、かつは行政の能率の向上という觀點からして、今日行政を整理すべきときである、かような考え方から申しておるので、それに伴つての失業對策というものの解決は、民主黨としての獨自の見解をもつておる。
もちろん中央勞働委員會が國家財政その他のことを勘案して、政府はとても出し得ないだろうというような判定にでも立至つて、本調停のときに裁定方針が變更されるならばともかく、中央勞働委員會が今の考え方、今の線によつて解決しようとした場合に、政府ははたして、この裁定に對して裁定を尊重する意思があるのかどうか。
○川崎委員 私企業の方が千八百圓ベースを上囘つても、それを官公勞を引上げると物價體系が崩れる、こういうお話ですが、どうしても千八百圓ベースを守ろうという物價體系は、國家財政とも關係があることだと私は思うのですが、かりに國家財政から千八百圓ベースをどうしても維持しなければならぬ、國庫の豫算の關係からも維持しなければならぬということになれば、私は官廳の徹底的な整理をしてもらわなければならぬ。
この百十一億という金は、國家財政の立場から言つても、當然速やかに囘収して、當面必要な諸施設の方に使わなければならぬが、なかなかこれは囘収も困難ではないかと思うのであります。のみならず昨日も申し上げますように、物價體系を堅持するという立場から、炭價の九百五十六圓八錢というものは、上げないという御方針であります。しかるに實際の費用は、昨日も申しましたように、大體千三百圓くらいに見なければならぬ。
執行機關は、それならと意地になつて、いや俺の健全財政ではこの繰越金は絶対に過大でないのだ、これくらいを上げなければ不健全財政になつてやつていけない、こういうことを固執します。その勝負はいつつくかというと、一年か一年半経つて、ほんとうに豫算を執行してしまつて、これの決算報告を手にしてから初めて勝負がつくわけで、初めのその豫算を審議するころには、どちらの言うことも水掛け論でわからない。
しかしながらこの次の通常國會というか、第二囘目の冬から春にかけての場合には、もつと地方財政というものを根本的に充實するような、いい税金の地方委譲、あるいはその他の地方財政の健全化という方向に向つての税法の改正をいたしたいと、目下研究もいたしておりますし、関係方面とも折衝中の状態でございます。
なお地方税の問題については、最近各市町村とも非常に財政が窮乏しておりまして、ほとんど無制限に各種の新税を探し出しまして、これをかけているようであります。
右のような處理のできない施設は、國家財政の許す限り國においてこれを繼承經營すること。かような方針並びに要領が答申の内容であります。
實はそういうことのために、保護を受くべき人をその町村が有しておるにかかわらず、十分の一の補助を與えなければならぬということのために、財政不如意を理由として申し出ないということがありまして、それがために保護を受ける本人から見ると、非常に悲惨な生活をしているという實情のあることを承知しておりますが、そういうことのないように今の御意思に副うように取計らうことにいたします。
町村の財政が苦しい状態にあることは、われわれも十分これを承知しておるのであります。この財政の困窮という結果から來ているのではないかと想像するのでありますが、保護を要する者に支給する金額の中から、町村が負擔すべき十分の一を何らかの名目をもつて町村に囘收しておる事實がそこここに見えるのであります。
昨今は銀行の獨占資本、そういつたような觀念が大體なくなつたとは思いますが、金融機關はほとんど完全に一種の管理を受けておりまして、御承知のように今までは預金の利率の協定において、また本年になつて實施しました貸出金利の協定において、すべてこの協定をやる場合においては、その實情においては財政當局と十分打合せの上でやつておるのであります。
昭和二十二年十月二十二日(水曜日) 午前十時四十分開議 出席委員 財政及び金融委員長 北村徳太郎君 理事 島田 晋作君 理事 中崎 敏君 理事 梅林 時雄君 理事 塚田十一郎君 理事 葉梨新五郎君 理事 吉川 久衛君 川合 彰武君 川島 金次君 河井 榮藏君 佐藤觀次郎君 田中織之進君 西村 榮一君
なお根本的な計畫につきまして、相當莫大な豫算も伴いますので、國の財政の豫算の許す限りにおいて、この實現を速やかにはかるようにいたしたいと考えておる次第であります。
○井上政府委員 ただいま西村委員から御紹介されました樺島の船入澗の設營につきましては、この港が附近漁港の發展に非常に重要な港と認められますので、具體的によく檢討を加えまして、あらゆる點を十分調べまして、國の財政の許す限り、近く必ず實現するように努力したいと考えております。