2005-10-14 第163回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第4号
○山本香苗君 財投事業に必要な資金調達につきましては、財投機関が財投機関債発行によって市場での自主調達に努めると、更に必要な場合に、必要な資金需要に限って国が財投債を発行するという形で改革がなされたわけなんですけれども、いまだに財投債の方がボリュームとしては大きいと。これはこのままの状態を続けていくというおつもりなんでしょうか。
○山本香苗君 財投事業に必要な資金調達につきましては、財投機関が財投機関債発行によって市場での自主調達に努めると、更に必要な場合に、必要な資金需要に限って国が財投債を発行するという形で改革がなされたわけなんですけれども、いまだに財投債の方がボリュームとしては大きいと。これはこのままの状態を続けていくというおつもりなんでしょうか。
私は、農林公庫に財投機関債発行はそぐわないということを強く指摘させていただきたいと思います。 そこで、関連して、次に公庫の融資の姿勢と実態の問題について取り上げたいと思います。 先ほども質疑があったんですが、公庫というのは、農林漁業の振興のために、市中金融機関では難しい農林漁業者に対する低利かつ長期の貸し付けを行っていると。
委員会におきましては、両案を一括して議題とし、財政投融資改革の理念と効果、財投機関債発行の実現性、政策コスト分析の充実と国会への提出、財投機関の情報公開、郵便貯金の全額自主運用に伴う資金運用のあり方等、各般にわたり熱心な質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。
それから、財投機関債発行による資金調達は、先ほどもお話がございましたように、多分、資金コストが上がるのではないかと思われます。したがって、このことがその特殊法人の経営をあるいは圧迫することになるかもしれません。それから、逆に自分のところの存亡をかけて、大蔵大臣が機関債を発行しろと言うから無理やりいい条件で市場に出すなんということもないとは言えないことだと心配しております。
ただいまのお尋ねでございますが、財投機関債発行について日本政策投資銀行としてどのように考え検討しているかということでございますが、私どもといたしましては、財投機関の効率的運営、これへのインセンティブを高めるために各機関が機関債の発行に向けて最大限の努力を行うべしと、このような現在御審議をいただいております財投改革の法案の趣旨を踏まえまして、財投機関債の発行を前提といたしまして、これを実現すべく、現在
大蔵大臣が表明された財投機関債発行についての基本的な考え方を実際にどのように適用していくのか具体的に示していただいて、時間が来ましたので、そのお答えをいただいて、私の質問を終わりにします。
まさに、先ほど政策コスト分析ということがありましたが、五つ事例を出されていただいておりますけれども、すべての財投機関の政策コスト分析をしてから本当は仕分けをして、それから財投機関債発行を原則とするということで、政治的に統廃合をそこそこした後に市場にほうり出す、それが本当じゃないかなというふうなことを私は考えておりますが、大蔵大臣、私の考え方は間違っておるでしょうか。
〔渡辺(喜)委員長代理退席、委員長着席〕 例えば、私、実は、平成九年の十一月の自民党行革推進本部のこの案を見て、いや、これはすごいなと思ったのが、財投機関債発行法人等の破産・整理法を制定する、そこまで書いてあるわけですよ。
あわせて、資金需要の大きい財投機関を監督されている建設大臣にも、所管財投機関ごとに、その財投機関債発行見込み額、及びこれを実現するため、特殊法人の財務諸表等作成公開推進法に基づくディスクロージャーの充実など、財投機関に対する指導のあり方についても伺います。 次に、同じ資金調達でも、資金運用部資金が発行できるとされている政府短期証券について伺います。