1978-03-22 第84回国会 衆議院 社会労働委員会 第6号
求人倍率も非常に高くて、とにかく大部分の企業にとっては、大事に大事にして勤労者に来ていただくというような状態の中で導入されてきたのでありますけれども、それが何年かたちまして、こういうふうに労働状況が変わってくる、さま変わりになってくる状況の中で、黙っておけば事業主は労働者を大事にして財形綱度に協力してくれるだろうという状態では必ずしもなくなるのではないだろうかという認識が、私にはあるわけでございます
求人倍率も非常に高くて、とにかく大部分の企業にとっては、大事に大事にして勤労者に来ていただくというような状態の中で導入されてきたのでありますけれども、それが何年かたちまして、こういうふうに労働状況が変わってくる、さま変わりになってくる状況の中で、黙っておけば事業主は労働者を大事にして財形綱度に協力してくれるだろうという状態では必ずしもなくなるのではないだろうかという認識が、私にはあるわけでございます
○森説明員 御指摘のように財形綱度につきましては、特に持ち家制度につきましては、それをめぐる環境条件の整備ということがなりませんと、なかなか進まないということは全く御意見のとおりだと思います。そういう意味で土地関係の対策あるいは税制を含めまして当然関心は持っておるのでございますが、これまで特に財形制度の観点から特段の提言その他を行ったという事実はございません。