1989-10-05 第116回国会 参議院 社会労働委員会 第1号
養護、介護を要する被爆者を収容する二施設は、財団法人広島原爆被爆者援護事業団が運営しており、この施設はその一つで、入所者数は一般養護百四十八、特別養護百であります。入所者は、平均年齢八十三歳で、被爆のための不安を持ち、三分の二は孤老と言うべき人に近いとのことでありました。また、原爆養護ホームについては、三百人定員の第三の施設の整備が予定されております。
養護、介護を要する被爆者を収容する二施設は、財団法人広島原爆被爆者援護事業団が運営しており、この施設はその一つで、入所者数は一般養護百四十八、特別養護百であります。入所者は、平均年齢八十三歳で、被爆のための不安を持ち、三分の二は孤老と言うべき人に近いとのことでありました。また、原爆養護ホームについては、三百人定員の第三の施設の整備が予定されております。
施設一つ見てみましても、たとえば広島市の場合、医療に関する施設だけでも日赤広島原爆病院、これは設置主体は日本赤十字社、それから広島市立舟入病院、これは広島市が設置主体、それから原爆被爆者健康管理所、これは財団法人広島原爆障害対策協議会が設置主体、それから広島原爆養護ホーム、これは援護施設でございますけれども、運営主体は財団法人広島原爆被爆者援護事業団、そのほか保養施設、調査・研究機関、たくさんございますが
まず、私たち一行は、原爆慰霊碑に参拝した後、財団法人広島原爆被爆者援護事業団が運営する広島原爆被爆者養護ホームを訪れました。昭和四十五年に開所したこのホームは、被爆者で居宅において養護を受けることが困難な老人たちを、一般と特別養護の二つに分けております。