2010-06-14 第174回国会 衆議院 本会議 第36号
鳩山前総理は、官僚依存から国民への大政奉還を唱えましたが、現実には、財務省依存の政権運営に終始されました。菅総理は、前内閣の失敗に学んだのか、もはや、口先で脱官僚を唱えることすらやめてしまいました。内閣発足の初日、官僚との融和路線への転換を閣議決定する始末ですよ。総理、あなたを見損ないました。 しかも、菅総理は、総理就任時の会見で、官僚こそが政策のプロフェッショナルと発言されました。
鳩山前総理は、官僚依存から国民への大政奉還を唱えましたが、現実には、財務省依存の政権運営に終始されました。菅総理は、前内閣の失敗に学んだのか、もはや、口先で脱官僚を唱えることすらやめてしまいました。内閣発足の初日、官僚との融和路線への転換を閣議決定する始末ですよ。総理、あなたを見損ないました。 しかも、菅総理は、総理就任時の会見で、官僚こそが政策のプロフェッショナルと発言されました。
予算編成も事業仕分けも、財務省依存で行われ、肝心なところで政治主導は全く発揮できていません。そうかと思えば、一方で、間違った政治主導も行われております。総理以下が思いつきの発言を繰り返し、迷走を続ける普天間問題、最たる例であります。 もう一つ例を申し上げれば、先日、原口大臣、仙谷大臣、前原大臣が国会に遅刻されるという大失態がありました。
問責に賛成する第八の理由は、日銀総裁人事で示された余りにもひどい財務省依存の総理の体質であります。 この国の最大の問題が官僚政治の弊害であるということは、与野党一致した共通認識であります。官僚政治の弊害を崩すために、与党の皆さんも我々の皆さんも一致して協力をして頑張らなければならない。