1997-05-06 第140回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第3号
直ちにそのことがこれからスタートを切ることは難しいわけでございまして、よって、地方財務局、検査監督を担当してまいりました専門官がおります。行政改革の今日の中において、財務局職員をして暫時金融監督庁長官のもとに帰属をさせながら全力を尽くす。相並行いたしまして専門官の養成、これは金融監督庁の長官の人事であろうと思っておるところであります。
直ちにそのことがこれからスタートを切ることは難しいわけでございまして、よって、地方財務局、検査監督を担当してまいりました専門官がおります。行政改革の今日の中において、財務局職員をして暫時金融監督庁長官のもとに帰属をさせながら全力を尽くす。相並行いたしまして専門官の養成、これは金融監督庁の長官の人事であろうと思っておるところであります。
にもかかわらず、三百八十名程度の財務局検査官や数十名程度の都道府県の検査スタッフが旧態依然とした調査を行っていても、不法不正な事項を指摘できないのではないでしょうか。また、検査内容についても、簿外資産や不良債権を正確に把握できていないのが実情であります。公認会計士による外部監査制度の導入も含めて、検査の改善について大蔵大臣にお伺いしたい。
日銀の問題についてはコメントを差し控えますが、大蔵省の検査体制につきましては、信用金庫の業務内容が一段と複雑となっていることなどを踏まえまして、研修の充実等を通じた検査官の資質の一層の向上に加えまして、財務局検査官の増員等によりその充実強化を図っているところでございますが、ただいま御指摘のように、財務局の検査官数は近年少しずつ充実してはきておるものの、平成六年度で二百八十四名でございます。
来ないということはこれは認めたものと、こう見ますと、昭和五十四年二月、「財務局検査結果の示達書に添付された特記貸出金の抜粋」と、こうなっておるんです。
これは五十四年一月の財務局検査を踏まえての御質問でありまして、御指摘のあったものに対する貸し付けは会員に対する貸し付けであったと申し上げたわけでございます。
○和田静夫君 上申書の五は「かつて協立信用金庫当時に退職された加藤某なる職員によって昭和四二年七月二五日に関東財務局検査課長宛に差出した上申書にもあったように、三菱銀行中野駅前支店からのコールの裏利として受け取った簿外金を仮名預金として受け入れ、不当に費消した事実がある」、こういうことになっている。
○近藤政府委員 昨年の不祥事件の続発というような事態にかんがみまして、私どもといたしましては検査の充実ということに全力を尽くしてまいらなければならないと考えておるわけでございますが、御高承のように、予算、定員ともに急激な増加をするということは非常に困難がございますので、当面、検査の重点といたしましては、まず大蔵省検査あるいは財務局検査という段階におきましては検査のやり方にくふうを加える、それによりましてできるだけ
○説明員(大沢実君) この井上義海氏に対する売り払いの点は、昨年の七、八月の関東財務局検査の際に、これは安いのではないかという疑問を持ったわけです。