2000-09-29 第150回国会 参議院 予算委員会 第1号
しかし、今後どうなるのかなというふうに思うわけでありまして、きょうは率直に、専門家の厚生大臣でありますから、今後の国民負担、限界はどのぐらいだと思っておられるか。そしてまた、その中身について、よくいうところの税か保険かという議論もありまして、総理は先日、言うならば保険方式だと、こういうふうに言われたと私は理解しておりますけれども、そうしたところをお示しいただきたいと思います。
しかし、今後どうなるのかなというふうに思うわけでありまして、きょうは率直に、専門家の厚生大臣でありますから、今後の国民負担、限界はどのぐらいだと思っておられるか。そしてまた、その中身について、よくいうところの税か保険かという議論もありまして、総理は先日、言うならば保険方式だと、こういうふうに言われたと私は理解しておりますけれども、そうしたところをお示しいただきたいと思います。
○藤原(良)政府委員 いつも住宅の取得が可能な地価水準というのは具体的に問題になるわけですが、一応私どもは中堅勤労者の年収の五、六倍程度で持ち家ないしは賃貸住宅、マンションの場合もございますが、持ち家が持てる、そういうふうなことが年々のローンの返済等を考えて負担限界かなというふうに思っております。
さらには、余りにも買います物件の価格と負担限界との間に格差がございまして、持ち家融資を貸す方も借りる方もあきらめるという傾向が出ております。住宅融資制度につきましては、今申し上げましたようにかなりの会社がやっておりますけれども、その利用の実態を伺いますと、かなり減った、やや減ったと申します企業が七割に達しております傾向もございます。
私は、社会保険料、税、そういう公租公課等を含めてその負担限界はどれくらいなのかと何も聞いておりません。私の聞いたことをあなたは聞き違えたわけですか。それでああいうスカタンな答弁をされたんですか。そこはどうなんですか。これは大事な問題ですからね。
○粕谷照美君 そうすると、負担限界が二〇%から二五%、相当なものになりますね。私も、国連婦人の十年の中間年でデンマークヘ行きまして厚生大臣にお会いしましたら、厚生大臣は、私の収入から三六%の保険料が取られている、こういうお話で、みんなしてびっくりしてきたものですけれども、しかしこれも、負担限界といっても大変な負担になってくる。
○保田政府委員 まずお尋ねの第一点、年金の保険料の負担限界はいかんということでございますが、社会保険の負担というのは、いずれにいたしましても保険料か最終的には税が、そのいずれかといいますか、その合計によって負担せざるを得ないものでございます。
その一つは、年金基本問題研究会、ここでいろいろ検討されて、その基本問題研究会で当面の年金の負担限界、こういうものをいろいろ検討されたようであります。
そういう負担限界というふうなことも考えて、むしろ保険料負担を抑えていくという観点に立って八割給付を考えてみた。 それからもう一つは、国民健康保険と家族の場合には、現状七割あるいは八割給付ということで、それではその結果国民健康保険の被保険者あるいは家族の被扶養者の場合に、医療上あるいは健康上に重大な支障が起こっているかと言えば、私どもは必ずしもそうは見ていないわけでございます。
そのような場合には、当然、連帯といたしましてこの一般拠出金自身はそのような危険事態に対する準備積み立てをするわけでございますから、その場合におきましては、その種零細企業の特別拠出金の負担限界を超える部分については、一般拠出の中からの準備積み立て分からの充当によりまして、当然にこれを解決し縛るというふうに考えます。
○佐野(憲)委員 応能というのは幾らが払える負担限界であるか、こういう中から応能が出てくるのだと思います。原価主義の中における応能じゃなくて。その点をもう少し趣旨をよく読んで考えてみなければならぬ問題があるのじゃないかと思うのですけれども。それはそれとして、私は時間も何ですし、大臣の所信表明を中心としての話で、具体的な問題は法案審議その他の中で討議を深めさせていただきたいと思いますけれども。
第六節は中をちょっと略しまして、「三十三年度以降の試算を考える時新大の負担限界が反当三千円が無理のない処と結論を下しているが、土地改良区が財政危機に当面している今日にあっては安易に他に借入を求めることは出来ない。従って組合員の自覚と協力に依り自力で再建するための負担過重はまたやむを得ない。こういう結論をつけておる。
この点につきましては、大藏大臣もしばしば三千百億に達するところの所得税は、國民の負担限界を越しており明らかに過重であるということを率直に認めておるのでありまして、これは近く税制改革によつて相当の補正をするんだ、すなわち國民の租税負担を軽減するんだということをはつきりと言明しておられるのであります。またわれわれもその言明を信頼いたしまして、あの予算案に協賛をいたした次第であります。