1986-05-14 第104回国会 参議院 環境特別委員会 第5号
と、この負担能力云々を理由に制度を改めるということ、これは私は許せないことだというふうに思うんですよ。じゃ本当に負担能力は限界を超えておるのかといえば、また別な面では産業界は多額の政治献金だとか交際費を支出しております。そういうことからいって、この負担能力なしなんというものは私は言えるものではないというふうに思うんですよ。
と、この負担能力云々を理由に制度を改めるということ、これは私は許せないことだというふうに思うんですよ。じゃ本当に負担能力は限界を超えておるのかといえば、また別な面では産業界は多額の政治献金だとか交際費を支出しております。そういうことからいって、この負担能力なしなんというものは私は言えるものではないというふうに思うんですよ。
そして、現在もし一割負担しないで退職者医療制度をつくるとすれば千分の五・七の料率が必要なわけでありますが、一割負担をしていただくことによって五・七の引き上げは必要でない、こういうことでございますし、三十年後にピーク時になりましても、現在の五・七の所要保険料率が千分の九・八になるだけで、三十年間で千分の四ぐらいの引き上げならば負担能力云々、負担ができないとかそういうような問題にはならないのではないか、
をするというその背後には、利用度とかあるいは収益度というものを当然予想されておりますし、したがって、いわゆる低い税率で並列的に取るということでございまして、もしそういうような負担能力というものをこの税の中に取り入れるとすれば、その土地を取得するにあたって、かりに借り入れ金をもって取得したような場合、負債というものはまた別途これを考慮するというようなことをあわせて考えないと、なかなかこの事態について負担能力云々
○松元説明員 あるいはお答えになるかどうか存じませんが、ガソリン税は間接税でございますから、そういうふうに直接の負担能力ということではなくて、別個の見地から課税されているというふうに理解しておるものでございますから、直接の課税の負担能力云々は問題にいたしていないわけでございます。
また、日雇い労働者でもあるわけですから、そういう者については、保険料の負担能力云々というよりも、国の財政的な措置によってこれを他の制度並みに引き上げていくという努力をしていくことが、今日の段階で必要じゃないか。それと、一面に他の制度と統合をしていく、こういうことをやっていかなければ、これはどうしても満足できないと思うのです。そういう点についてはどうですか。
私は、社会保障制度というものがばらばらな形になって、それで形だけは整った、こういう状態にある、将来はこれを一元化して、全国民が同一の条件にあるような方向で進めていかなければならぬじゃないか、こういうふうに申し上げたわけですが、その中で、大臣の方の答弁としては、本人の負担能力云々というお話になって参りましたから、そういうことになると、同一の所得というものはいつの時代でもあり得るわけはないので、そういう