1994-03-28 第129回国会 参議院 大蔵委員会 第2号
その際私は、負担能力いかんにかかわらず国民にひとしく負担してもらおうというのが細川内閣の考え方ですか、どうですかということをお伺いしたわけです。それにすぱっと答えた答弁はありませんでしたけれども、もうちょっとはっきりさせる上でお伺いしておきます。
その際私は、負担能力いかんにかかわらず国民にひとしく負担してもらおうというのが細川内閣の考え方ですか、どうですかということをお伺いしたわけです。それにすぱっと答えた答弁はありませんでしたけれども、もうちょっとはっきりさせる上でお伺いしておきます。
○国務大臣(早川崇君) 自治体の負担能力いかんという問題でございますが、御承知のように、すでに三十七年、八年度においても、単独の道路事業は約一千億円になっております。来年度は地方の自主財源が約二千三百億円増加いたします。
年々四千万ドル払うことにしましても、日本の負担能力いかんによっては、さらに十年間支払い期限を延ばすことができるということになっておりますので、私は高碕長官の答弁は真正面からそのまま受け取れないと感じておるのでありますが、この点に関する御所見を求めたいと思います。
私の質疑の趣旨は、平面的な大きな災害がある場合には法律によつて大きな補助をする、あるいは個々の負担能力いかんによつては別に考慮して、これをほかの団体にさす、そういう方法があるかないかをお尋ねするんじやないのであります。