2021-03-05 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
右側に、それのバランスする負債側にこれまた五百兆円弱の当座預金があるということで、当座預金の金利をどうするかによって日本銀行の財務は大きく変わってくる、収益が大きく変わってくるということになります。
右側に、それのバランスする負債側にこれまた五百兆円弱の当座預金があるということで、当座預金の金利をどうするかによって日本銀行の財務は大きく変わってくる、収益が大きく変わってくるということになります。
○宇波政府参考人 損益という観点で計上してはございませんので、真っすぐお答えになっていないかもしれませんが、主たるものである外貨証券につきましては、基本的に、その負債側で外為資金証券を発行して、それが見合いの負債に……(日吉委員「有形固定資産です」と呼ぶ) 有形固定資産の公共用財産につきましては、これは元々国が原始取得しているものもございますし、いわゆる河川ですとか道路とかといったものでございますので
地域銀行のバランスシートの負債側でどういった外貨の調達をしているかということに関してでございますけれども、これも外債運用が大きい銀行幾つかサンプリングいたしまして、中を見てみますと、円投による調達は大体三割程度でございます。外貨全体の調達の三割程度でございます。それに対して、外貨預金、外貨預金はこれは一割程度でございます。
日本のアプローチ、量的緩和アプローチは、つまり〇一年から〇六年に取った日銀のアプローチは、中央銀行のバランスシートの負債側、特に準備預金やマネタリーベースの量に焦点を当てたものだ。その理論は、銀行に安いコストの資金を大量に配ることで、彼らが貸出しを増やし、それが広範囲にマネーサプライを増加させ、物価を押し上げ、資産価格を刺激し、経済を刺激するというものであると。バーナンキが言うとおりであります。
○参考人(黒田東彦君) 委員よく御承知のように、マネタリーベースは日本銀行のバランスシートの負債側なわけですけれども、この資産側で国債の保有額を年間五十兆円増加させるペースで増やしておりますので、当然、負債側のマネタリーベースが大きく増えているわけでございます。
○黒田参考人 御案内のとおり、日本銀行のバランスシートは、資産側で国債その他を買い入れることによって、負債側の当座預金が当然ふえているわけでございます。
○黒田参考人 御案内のように、負債側も、特に当座預金はいろいろな事情でかなり振れます。五兆円、十兆円という単位で振れるわけですが、その場合、振れる一番大きな要因は、政府預金との関係で、政府預金がふえますと、その分、民間の側の当座預金が減る。あるいは、政府預金が減りますと、民間側の当座預金がふえる。
○参考人(黒田東彦君) 量的緩和の経験は実は日本銀行が一番長いわけでございまして、その長い経験の中から量的緩和の効果があることは分かりますけれども、より効果を持たせるために、やはり負債側のマネタリーベースだけではなくて資産側の具体的に購入する資産を多様化する、あるいはより長期のイールドカーブも下げる、あるいはリスクプレミアムを下げるということが量的緩和の効果もより大きくなる、言わば金融緩和の効果を一層大
したがいまして、いろいろなことを各国の中央銀行はやってきましたし、日本銀行としても、さらにそれをやっていかなければならないと思いますが、まず、量的にさらに拡大していくということは恐らく必要だろうと思いますが、それだけでは不十分であって、したがって、質的な、つまり資産側で、つまり、量的緩和というと、普通、その負債側のマネタリーベースをどれだけふやしていくかということになるわけですが、そのふやし方として
また、国債の買い入れにつきましてですけれども、総裁が就任会見で、日銀のバランスシートにつきまして、ちょっとわかりにくい、負債側と資産側でどういう動きになっているか、それをどういう方向に向けようとしているのかがわかるような金融政策を運営することが市場との対話を強化する上でも重要だとおっしゃっていますし、また、さきの宇都宮の講演で、石田浩二審議委員が、やはり同じように、資産買い入れ基金による国債買い入れと
○参考人(黒田東彦君) これも欧米の中央銀行もやっていることですが、中央銀行のバランスシートで、負債側のところに中央銀行券と銀行の中央銀行預け金があるわけでして、資産側には様々な資産があり得るということでございます。
最近の日本銀行の政策にしても、FRBやECB等の政策にいたしましても、確かに、この中央銀行の、負債側のマネタリーベースあるいはハイパワードマネーをふやすということだけで効果があるというふうには必ずしも考えていなくて、いわば資産側ですね、どういう資産を買い入れるかということによって世界的な金融危機、リーマン・ショック後の金融危機に対応して、米国の場合などは、アセットバックト・セキュリティーを買い入れたり
私どもが現預金を使っている理由なんですが、御指摘の利益剰余金、資本剰余金、これは若干テクニカルになりますけれども、いわゆるバランスシートの資本、負債側の数字でございまして、これは実際に左側の資産サイドになると何になっているかというと、例えば実際に投資がされている固定資産とか、そういうものが計上されてしまっているわけですね。
簡易保険につきましては、一般の生命保険と同様、負債側の保険契約が長期であり金利が固定されている一方で、資産側の運用対象は長期のものが限られて金利も日々変動していることから、資産、負債の構造的なミスマッチを前提としたALM管理が必要と認識しております。
で、政府保証付いているところに問題、ものについては、これ民間がそのまま引き継ぐというのではなくて、そうすると負債側に政府保証が付いた預金という負債が来るわけでありますから、これはやっぱりきちっと切り離しましょうということになる。
したがいまして、その負債側に計上されますその責任準備金に見合う資産の一部を今度は資産側の一部として供託金の形で供託をしていただくと、そういったことによって契約者保護を図るということに、そういうことを考えているわけでございます。
この重要性にかんがみまして、私どもの検査監督におきましても適切なALM管理が行われているかということをチェックすることにいたしておりまして、典型的には保険検査マニュアルというものがございますけれども、その中で、例えば負債特性を考慮した資産配分等、資産運用を行う上で基本となる方針を有しているか、あるいは資産運用リスク管理部門が保険の引受け管理部門と密接に連携をして負債側の必要な情報についてきちんと把握
財政の状況を把握する方法としては、政府の総負債残高、政府部門の借金が幾らあるか、あるいは国債残高、国の国債が幾らあるか、そういう負債側の統計が専ら使われております。しかし、政府の財政の全体像を見るためには、やはり資産も合わせてみて、正味資産がどうなっているかという数字をとらえるのが一番全体的にとらえられる方法ではないかというふうに思うわけです。
金利の変動等につきましては、例えば定額貯金の金利にどう対応するかとか、そういう負債側の対応も資産の動向によってやっていくというふうなことでリスク管理に具体的に対応していくということになるものというふうに考えております。
しかし、今問題になっている、まさに委員のお尋ねは、その蓋然性の問題等々は、これは資本勘定だけではなくて、将来のこの企業体の運営、企業のバランスシート、負債側も入るバランスシート全体が悪化しないか、さらには、バランスシートというのは一種のソルベンシーでありますけれども、それだけではなくて、流動性が大丈夫かというような、リクイディティーというような、流動性の不足がないかというような問題も非常に総合的に入
○国務大臣(柳澤伯夫君) 預金者を保護するということについては、まず基本的に、預金者、負債側ですが、資産の側でこれを健全に維持すれば自動的に預金者は保護されるという関係が成り立っているわけでございます。したがって、資産の方のリスクをどうやって回避するかということは預金者保護にまさに結びつくわけでございます。
ほかのものは、銀行を経由して、銀行のバランスシートの負債側にある債務者、銀行にとっての債務者、これを保護するための投入なんです。仙谷先生ほどの人だったらみんなおわかりだと思うんです、これは。そういうものを一緒くたにして、この資産の買い取りも、これは不良資産の買い取りなんです。みんな法律で決めてあるんです。そういう法律の運用をゆだねられたのが我が金融庁なんです。