2014-03-17 第186回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
次に、歴史遺産の活用に関連して、被災地の復興や観光の観点から、宮城県の貞山運河について聞きたいというふうに思います。 宮城県の仙台湾沿いにある日本最長の運河であります貞山運河、五十キロにも及びますけれども、一六一一年の慶長の大津波の後、仙台藩祖の伊達政宗公の新田開発ですとか、そこで取れた米を輸送するために造られた歴史的価値が高いものです。
次に、歴史遺産の活用に関連して、被災地の復興や観光の観点から、宮城県の貞山運河について聞きたいというふうに思います。 宮城県の仙台湾沿いにある日本最長の運河であります貞山運河、五十キロにも及びますけれども、一六一一年の慶長の大津波の後、仙台藩祖の伊達政宗公の新田開発ですとか、そこで取れた米を輸送するために造られた歴史的価値が高いものです。
○和田政宗君 この再整備が成ったときには、貞山運河は観光資源としても活用できると思うんですね。例えば、フランスのボルドーでは、運河に観光船を走らせて、ワインを飲みながら風景を楽しむということが行われています。貞山運河は歴史的価値や風景面でも観光資源となると思いますし、震災学習の面からも活用しなくてはならないというふうに思っております。
貞山運河についてのお尋ねでございます。 この貞山運河につきましては、東日本大震災で約二十四・七キロ余りで広域地盤沈下、また、津波によりまして堤防、護岸が流失をいたしました。このため、宮城県におきまして早期復旧に向けた災害復旧を行っているところでございまして、現在六・三キロで工事に着手をしております。
そのほかにも、歴史遺産を生かした全国の城郭やお城の再建ですとか、あとは宮城県の貞山運河という、これ日本最長の運河があるんですが、こちらを生かした観光活用などについてもお聞きしようと思ったんですが、これはちょっと次回以降の国交委員会に回させていただければと思います。 政府参考人も今日お越しいただきましたが、質問できず、申し訳ありませんでした。 私の質問を終わります。
現在、被災地域では、県や国が主体となり、貞山運河や排水機場、排水路などの復旧工事、農地の瓦れき撤去や農道、用排水路の復旧と水田の除塩作業が行われておりますが、平成二十四年には、被災した水田の約三分の一が水稲作付を再開できるまでに復旧いたしました。
そして、この仙台空港、さらに悩ましいことに、先ほどの貞山運河の件もそうなんですけれども、今地元は雨が降っていません。雨が降っていないから緊急用の応急ポンプで排水が間に合っているという状況でございます。しかしながら、これから梅雨の季節もございますし、雨が降ってきたときにまた冠水してしまう状況が発生する。 そして、この仙台空港、以前も実は水没していたことがございます。
この南貞山堀というのは、貞山運河で最初に掘られた堀でございまして、名取川河口の閖上から亘理・荒浜、そこの十五キロメートルの区間をあらわす事業でございます。大体、一五九〇年代の後半から一六〇〇年代初頭にかけてつくられ、用途といたしましては、純粋の運搬用の運河としてつくられました。
今日までいろいろ調査をしたようですが、これ仙塩流域下水道、貞山運河、それから砂押川、いろんなものが交差しておりまして非常にむずかしい状況の中にあるんだろうと思いますけれども、いずれにしましても、こういう状況をただ見過ごしておくということは、やはりそこはもうノリはだめなんだというように自然のうちに、そういう時間稼ぎといいますか、真剣な取り組みのないうちに転業せざるを得ない。
從いまして來年度におきましてはやはり堤防工事と申しますか、低水工事と申しますか、河状を整理いたしまして、同時に北上川を通じまして、また下流におきましては貞山運河と北上運河と連絡いたして船運の便も兼ねるという意味で十分脆弱點の穿鑿をやりまして、いろいろ低水工事をいたしまして、河状で整理するというようなことにも十分力をいたしたい、かように思つております。