2011-07-27 第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
有明海というのは、広大な干潟が広がっておりますし、また冬季を中心にノリの養殖が盛んであり、ほかの季節にはアサリ、ハマグリ、採貝漁業が営まれております。八代海では、その地形を生かして魚類の養殖が盛んに営まれてきております。 ところが、このような豊かな海が、環境変化によってアサリの生産は低迷して、さらには平成十二年でございました、ノリの大不作が起こったわけでございます。
有明海というのは、広大な干潟が広がっておりますし、また冬季を中心にノリの養殖が盛んであり、ほかの季節にはアサリ、ハマグリ、採貝漁業が営まれております。八代海では、その地形を生かして魚類の養殖が盛んに営まれてきております。 ところが、このような豊かな海が、環境変化によってアサリの生産は低迷して、さらには平成十二年でございました、ノリの大不作が起こったわけでございます。
常滑沖水域におきましては、沿岸水域では、アサリ等の採貝漁業あるいはノリ養殖業が行われております。また、沖合水域におきましては、シラスあるいはイカナゴ、エビ等の漁船漁業が行われているところでございます。 なお、この水域の沿岸部には、藻場でありますとか干潟とかが多く分布しておりまして、伊勢湾におきます水産資源の生息あるいは生育の場として重要な役割を果たしているものと考えております。
この沿岸の一帯はアワビ、サザエ、イセエビ、ヒジキ、テングサ等のいわゆる磯の資源が豊富でございまして、採草、採貝漁業が盛んでございました。これらの機業だけで年間約六千トン程度の水揚げがあるところでございます。なお、座礁船の隣接する千倉町南部及び白浜漁協の五十五年の水揚げは約一千七百トン、金額にして約十一億というのが水揚げ額でございます。
それから、昭和四十二年から四十七年、五年たつ間に、これはホタテ貝漁業がものになったとかいろいろな情勢の変化はございましょうが、いよいよ「むつ」の船もでき、それからまた原子炉も据えつけ、燃料棒も入れて出港しようとなったら待ったがかかったわけです。 そこで、私が着任する前のことではございましたけれども、それではひとつ普通のエンジンで出港しようじゃないか。最初は湾内だった。
ホタテ貝養殖というのは——養殖といいますか、ホタテ貝漁業は、非常に古くから陸奥湾、北海道、それから現在では岩手県まで下がりまして、かなり広範囲に沿岸漁業の中で主要な漁業の一つでございます。ことに、このホタテ貝漁業につきましては、陸奥湾では、三十四年に約二万トンの生産があがっております。これは大体十年、二十年ぐらいを周期にしまして非常に豊凶が常ない不安定な漁業であったわけでございます。
まず最初に、先般三月十八日の予算委員会で、私、質疑しました有明海の福岡県、佐賀県で、筑後川をはさんで漁業補償の問題が十数年来紛糾し、ノリの小間または採貝漁業者に対してたいへんな影響がありまして、問題になっております。
○太田(康)政府委員 前回の場合も、私どもといたしましては、採貝漁業よりもノリ漁業のほうが生産性も高いし、将来の方向としてこちらを進めるべきであるということで、利用配分の場合に確かにノリのほうにウエートを置いての配分ということをいたしたのでございます。私ども地元の意思を十分尊重したと思っております。
農林省のほうも十分このことは御承知だと思っておりますが、要するに、福岡県有明地区の漁業生活者が安心した漁場の配分ができるように、ノリ漁場の拡張等漁場の適正配分をやっていただきたいし、採貝漁業についての対策をぜひ立てていただきたい、こういうわけです。
また漁業法の根拠に基きまして白蝶貝漁業取締規則という規則が制定されております。またそれに基きまして、農林省告示をもちまして真珠貝の採取につきましては、期間、採取量、採取地域、採取すべき貝がらの大きさに至るまで詳細な規則ができております。従いまして日濠間がとりきめましたことの内容は、すべて既存の日本の法令でそのまま実施できることなのであります。
支那東海漁業は勿論のことですが、或いは南洋の「かつを」、「まぐろ」漁業、或いはアラフラ海の白蝶貝漁業というものにも出漁することになるだろうと思うのであります。