2001-06-20 第151回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
—— 委員の異動 五月七日 辞任 補欠選任 七条 明君 野田 聖子君 同月八日 辞任 補欠選任 谷本 龍哉君 松島みどり君 六月二十日 辞任 補欠選任 松島みどり君 高木 毅君 同日 辞任 補欠選任 高木 毅君 松島みどり君 ————————————— 六月一日 貝島炭鉱
—— 委員の異動 五月七日 辞任 補欠選任 七条 明君 野田 聖子君 同月八日 辞任 補欠選任 谷本 龍哉君 松島みどり君 六月二十日 辞任 補欠選任 松島みどり君 高木 毅君 同日 辞任 補欠選任 高木 毅君 松島みどり君 ————————————— 六月一日 貝島炭鉱
真崎氏は、通産局鉱害部長、石炭鉱業合理化事業団、現在NEDOですね、九州責任者を務め、八八年十月に貝島炭鉱管財人として収賄で逮捕。 山下氏。通産省からNEDOへ出向して管理課長代理になっていて、九七年二月にボタ山安定化工事での業者選定資料を改ざんして受託収賄で逮捕。 さらに九八年一月には、九州通産局産業技術課審議官が逮捕。 福田氏。
かつての筑豊貝島炭鉱の地、宮田町では、地域振興整備公団により大規模工場団地が造成中でした。トヨタ自動車の工場進出が決定し、平成五年より生産が開始されるとのことで、この地域の経済活性化が期待されております。しかし一方で、炭鉱跡に多数残るボタ山や老朽化した炭鉱住宅は生活環境を著しく悪化させており、早急な施策の必要が痛感されました。
例えば、さっきも話が出ましたトヨタの進出がもう決まっております宮田町などの場合、旧貝島の用地の担保のことが大きなネックになっているわけですね。そこで、どういうふうにしてこれを解決したらいいとお考えになっているのか、お尋ねをしたいと思います。
○土居説明員 今お話しいただきました貝島炭鉱の跡の鉱害の問題につきましては、個別、具体的な問題として、私も今ここで内容について何も申し上げる資格もございませんので、検討さしていただきたいと思います。
この斉藤さんのケースでもう一言申し上げたいと思いますのは、貝島炭鉱の鉱区内だということです。貝島炭鉱の場合には、この鉱区内で鉱害が起これば、貝島の会社が鉱害かどうか見て、会社の方が申請をして、そして認められたら会社が施行するというような仕組みになっているはずですよ。私が聞いておるところでも、そういう貝島の専門家が見て、これは確かに鉱害だというので申請したけれども認められなかったというのですね。
ですから何とか、やめていく人、山をなくする町あたりに対してもいろんな意味での援助をしてきていただいておるところでありますけれども、それが小さいところなどになりますとそうもいかないようでありまして、これまた地元の話になりますけれども、一つの例が、私の地元の鞍手郡宮田町というところに貝島という中小企業の炭鉱がありまして、そこが掘った露天の跡地は、国が債権者で更生会社になりました貝島が債務者というようなことで
「貝島炭鑛第七坑」、これにも姓名、棟号そして解雇理由、依願解雇となっておるもの、無断退坑とかなって帰国、あるいはよく見ますと、中にはこれは次の鉱山には回せないというような印が書いてあるのもあります。韓国ではやはりこういった強制労働で連れてこられた方々の御親戚がそれなりの会を持っていらしているようでございます。それは当然だと思うのです。
貝島、大之浦炭鉱の膨大な被害、宮田町では宮田町全地域鉱害被害者組合連合会というのができている。これは行政も入っているのですよ。そこで、おれのところはこれで対応しようという、そういう自主的なものをつくっていかなければ到底今の職員で対応しろといったってできませんよ。
○国務大臣(山中貞則君) 私は貝島炭鉱に行ったことかないものでありますから、地図の上の概念は持っておりますが、会社更生法が終わっているのかどうかも知りませんし、もし終わってないのならば、司法手続と並行して、それがどのように企業側との合意というものが取りつけられるのか、そこらのところが、単に地元の計画ばかりじゃなくて、存在して長引いているのではなかろうかと判断をいたしますが、もう少し私も研究さしてもらいます
○原田立君 具体的には、福岡県宮田町に貝島炭鉱跡地があるのでありますが、倒産して、いま会社更生法の適用になって、五年間やってまだはっきりしないので、また五年間延びて、現在まだ進行しているんですけれども、非常に大きな露天掘りの跡地があります。それはもう水が満々としております。
試案として言われているのは、貝島炭鉱の土地、資産を債権者、国、県、町等の公共資産として開発する方法、こういうようなことが一つ提案されております。 私が申し上げたいのは、あの状況を見てみると、たまらないものですよ。大変なところだという意味です。筑豊の戦後は、宮田町の貝島炭鉱跡地の開発計画ができたときに戦後は終わったと、こう言っても過言ではないと、こう思うんです。
○弓削田政府委員 ただいま先生から御指摘ございましたように、貝島炭鉱地域におきましては、広域にわたりまして農地、家屋等につきます鉱害があるわけでございます。私ども、先ほどお話しございました跡地の利用と同時に、当地域にとってこの鉱害問題の解決は非常に重要な課題と実は考えているわけでございます。
その第一は、貝島炭鉱の更生会社による清算業務は、主として土地資産の処分でありますけれども、更生計画の現状有姿のままでの売却という土地処分の方式で進んでいくならば、恐らく昭和六十一年度まで百万坪の土地資産を処理して計画を結了させることは、まず不可能であろうと考えます。
だから、そこらのところを聞きまして、何らかの解決の方法がありましたならば、法のしゃくしの方は少しぐらいねじ曲げても、産炭地であった跡、しかも貝島炭鉱という、一時高名だった炭鉱の跡地がそれだけ活用されないということであれば、これは私もお話のごとく、先生の言葉をかりれば、一肌脱いでみやしょう。
貝島の露天掘りの跡、私はもう四、五年見ておりませんから、断定的には申し上げられませんけれども、私が五、六年前行って見てきたときは、もう非常に危険な区域だ。それで近所の人に聞いてみたんですが、子供が走るとはらはらしますと。大きなダムです。すごいダム。これはやはり石炭だけ掘るわけじゃありませんからね、石炭を掘るためには上の土を全部掘らなければならぬから、大きな池になるのはあたりまえのことなんです。
○政府委員(神谷和男君) 御指摘のように、貝島炭礦の露天掘りの跡に四つの大きな池がございます。特に先生御指摘の点は、措置がなされていなかった三つの大きな池だろうと思います。
この計画を持ち出しておる業者は、地下水位以下までは掘らないとか、掘った跡は埋め戻してほぼ原形にするとか、ボタ山処理に協力するなどと言葉巧みに働きかけているわけですが、地下水位以下まで掘らなければ採算に合うはずがないと思いますし、もともとこの業者は、貝島の露天掘りを埋め戻しもせずに放置してああいう巨大な池にしてしまったいわくつきの業者であります。だから地元の住民には非常に反対の空気が強い。
○福川政府委員 貝島炭鉱の跡地につきましては、先生の御指摘のように、地域振興のために効果的に利用することが望ましいというふうに私どもとしても考えております。もちろんこのためには宮田町におきましていま先生から構想があるというふうに御指摘がございましたが、それをより具体化して、具体的な土地利用計画ということに煮詰めていくことが必要であり、また前提になろうかと思うわけでございます。
○大橋分科員 先ほど申しましたように、貝島関係だけで二千戸あるわけですね。とにかくこの家屋復旧というのは大変な仕事で、また関係住民の皆さんの強い要望であるわけですね。
○福川政府委員 御指摘の貝島炭砿につきましては、五十一年の六月に更生計画の認可決定以降、管財人を中心にいたしまして更生手続が進められております。いま御指摘のとおりに、土地売却が予定どおり進まないという事態がございまして、それで現在、鉱害復旧の処理と並びまして、この露天掘りの跡地の処理ということが一番大きな問題に相なっておるわけでございます。
○福川政府委員 ただいまその鉱害予算の点とそれから施行の点について御指摘がございましたが、確かに御指摘のとおり、この貝島地区というのは重鉱害地の一つでございまして、なお相当の鉱害量が残っておるわけでございます。
それから、もう一つ、これは担当は建設省かどうかちょっとよくわかりませんけれども、宮田町の貝島の炭住の改良事業が始まりました。ところが、その一方では、貝島炭鉱の清算が進んで、もういまある土地を全部売り払ってしまわなければいけないという問題が起こっているわけです。
○青木薪次君 清水市が静岡県の三保貝島地区にLNGの基地を誘致する計画を進めておったようでありますけれども、この計画は、清水市臨海工業地帯再整備計画推進研究会が出した報告書に基づいてなされているようであります。
○青木薪次君 これ、新聞報道の域を出ないんでありますけれども、三保貝島地区の遊休地の一部を中部電力がすでに買い取ったとのことでありますけれども、これはLNG火力発電所及びその燃料タンクをつくるための土地取得なのかどうか、この点をお伺いしたい。
○青木薪次君 将来、この三保貝島地区にLNG火力発電所やLNGタンク群がつくられることになった場合であっても、いままで申し上げたようにそこには立地の安全性という問題があるし、環境への影響も実は心配されるわけであります。
○原田立君 それから、宮田線と室木線の短絡で北部筑豊と北九州を結ぶ環状線をつくり、産炭地施策で整備された工場団地、住宅団地約吾八十万坪の活用を促進し、貝島炭鉱跡地約百二十万坪の開発を進めてもらいたい。宮田、若宮工業団地約六十七万坪は完成しておる。小竹工業団地七十万坪、これも現在整備されつつある。鞍手町では室木八尋工業団地四十五万坪の建設が計画されている。
たとえば私どもが視察をした貝島の跡地、これを単に鉱害復旧で埋め戻すという視点ではなくして、それを即活用しながらその地域の振興を図る、こういう関連性を考えていかなければ、なかなか効率が上がらぬだろうと私は見ておるわけです。
具体的に申しますと、貝島炭礦の関係が四千四百メートル、古河鉱業の関係が三百メートル、合計四千七百メートルでございます。これにつきまして、昭和五十三年度に水利調査等を町にお願いして実施をいたしました。これに基づきまして五十四年三月三十日に鉱害復旧の基本計画を通産大臣として認可したところでございます。調査の次に本来ならば復旧のための設計を行うわけでございます。
そこでもう一点、今度は鉱害の問題についてお尋ねをしておきたいわけでございますが、ここの現在のところ大半の鉱害は貝島炭礦の閉山にあるわけです。貝島炭礦はごく最近までは有資力でございまして、無資力になれば何とかなるだろうというふうに考えておったわけですが、いよいよ目島炭礦も倒産をしまして無資力になったわけでございます。
○説明員(関收君) 先生御指摘のとおり貝島炭礦の閉山は他の炭鉱に比べておくれておりまして、五十一年八月に閉山をしております。自後公共関係の一部は別にいたしまして、いわゆる無資力鉱害復旧という形でやっておるわけでございます。
あそこの貝島炭鉱の跡地利用のマスタープランを宮田町がつくったということを聞くわけですが、福岡県と地元が、北九州市と福岡市のベッドタウンとしての中核都市と位置づけした計画をいろいろ考えて出した場合に、地域整備公団としては、この建設のためにそういう事業が行える仕組みになっておるのかどうか、それをお伺いしたいと思います。
○島田政府委員 貝島炭鉱につきましての残存鉱害量ですが、賠償義務を有する残存鉱害量、これは福岡通産局の試算したところでございますが、五十一年三月末時点で復旧費ベースで約二百三十二億円程度かと思います。
○大橋分科員 先般倒産しました貝島炭鉱、これは無資力認定されたわけでございますが、この農地、家屋、公共施設はどの程度ですか。
○大橋分科員 次に炭鉱用地の開発対策についてでございますが、宮田町の全体の面積の八%この貝島の所有地があるわけです。これは宮田町全図でございますが、この赤で塗りつぶされているのが貝島関係で八%ある。