1987-08-21 第109回国会 参議院 本会議 第6号
昨年度は、太平洋線、欧州線、豪州線につき日本発の運賃を引き下げ、外国発の運賃を引き上げる措置をとりました。また、本年の七月には、太平洋線につきまして、日本発を七・四%値下げをすると同時に、アメリカ発運賃を五%引き上げるといった措置を実施したところでありまして、今後ともに適切な対応をしてまいりたいと考えております。
昨年度は、太平洋線、欧州線、豪州線につき日本発の運賃を引き下げ、外国発の運賃を引き上げる措置をとりました。また、本年の七月には、太平洋線につきまして、日本発を七・四%値下げをすると同時に、アメリカ発運賃を五%引き上げるといった措置を実施したところでありまして、今後ともに適切な対応をしてまいりたいと考えております。
の運賃を上げるというのは自国発の利用者にかなり評判がよくないわけでございますので、なかなか上方調整というのがうまくいかないということで、私ども五十二年の円高の時代におきましては、結局日本発の運賃を引き下げるということによって対応せざるを得なかったわけでございまして、五十四年ごろから、路線によっては五十五年にかかったものもございますけれども、アメリカ、カナダ線については日本発運賃の一七%の引き下げ、豪州線
○多田省吾君 次に、航空機燃料税法に絡みまして国際線の航空運賃についてお伺いしておきますが、二月から日本航空は欧州線一〇%、豪州線一五%の運賃値下げが実施されておりまして、今月からカナダ線でも一五%割引が実施されると聞いておりますけれども、反面、日米間においては多くの問題を抱えているようでございます。
それからさらに東京−香港−マニラ−シドニー、いわゆる豪州線で週二回運航されております。合計日航はマニラを通って週五回行っておるわけでございます。他方フィリピン側は現在フィリピン・エア・ラインといいますか、PALと称しておりますが、これが運航しておりまして、これはマニラ−東京間に週二回運航しております。
○政府委員(澤雄次君) 豪州線を始めます場合には、かりに香港−シドニー間の権利を日本側で取れたといたしましたら、これは日航がいろいろ実際上計画しておりました従来の乗り入れ計画では、シンガポールには寄らずに、東京から香港に行きまして、香港から直航するか、あるいはマニラ経由で香港に入る。
○松尾参考人 日本航空として考えておる路線は、まず豪州線を考えております。これは現在東京からジャカルタ経由シドニーという豪州との航空協定の路線の免許になっておりますが、ジャカルタ経由はなかなかコマーシャルベースに乗りませんので、私たちは東京-香港・ビヨンド・ラウンド・シドニー、こういう路線を二、三年前から考えておるわけでございます。
○栃内政府委員 日本の航空のほうの路線の拡張問題でございますが、これは先般三カ年計画を策定いたしまして、これは既存路線の拡充というもの、それから新規路線ということになっておりますが、新規路線につきましては、マニラ線また豪州線、それからニュヨーク・ビョンドのいわゆる世界一周路線というようなものを計画しております。
だから計画というものは最小限度どれまでの計画を持っておる、最小限度ヨーロッパの線を一本持たしてほしいとか、あるいは豪州線がほしいとか、南米線がほしいとか、あるいはソ連とか中共とかを飛ぶものも、最小限度日本としては国際線は大きいところ五本くらいはほしい、こういう考えがあって、それにはどれだけの資金を何年間でもってという計画がなければ、これは無理ではないかと私は思う。