1980-04-22 第91回国会 衆議院 商工委員会石炭対策特別委員会連合審査会 第3号
私、素人でよくわかりませんけれども、その液化の場合には、それぞれの炭質によってやはり技術が変わってくるのじゃないかというように聞いておるわけですけれども、この技術的な問題、特に先ほども私御質問申し上げましたように、豪州炭等が中心になる、あるいはこれから中国炭等も問題になるかと思いますけれども、それぞれの地域の炭質等とこの技術の問題というものは一体どのような見通しをお持ちになっていらっしゃるのか、お伺
私、素人でよくわかりませんけれども、その液化の場合には、それぞれの炭質によってやはり技術が変わってくるのじゃないかというように聞いておるわけですけれども、この技術的な問題、特に先ほども私御質問申し上げましたように、豪州炭等が中心になる、あるいはこれから中国炭等も問題になるかと思いますけれども、それぞれの地域の炭質等とこの技術の問題というものは一体どのような見通しをお持ちになっていらっしゃるのか、お伺
特に、いま豪州炭等を中心にして、それぞれのルートの中で安定的な開発まで含めた話し合いが行われていることはわかりますけれども、これは一つの例でありますが、いかに石炭の出所だけを押さえても、積み出す港をほかのところから押さえられたら、これは何もできぬわけですね。
そういう結果から、最近豪州炭等も非常に値上がりをしておる、こういうようなこともわれわれは承っておるのでございまして、こういうような状態でいけば、将来海外炭の上昇というものもまた予期しなければいけないのではないか、こういうこともわれわれは考えられます。
この場合には、国内炭を圧迫しない、国内炭業者を圧迫しない範囲内においてそれとの調整を十分とりまして、豪州炭等の輸入も含めまして、今後石炭専焼または混焼火力の増設を進めるという方向でございます。
なぜなら、安い豪州炭等の輸入が可能でありますので、それを入れますると、トン当たり千円近い価格差が国内炭と外国からの輸入炭との間にございますので、それだけコストダウンが可能になるというのが鉄鋼業界の主張でございますが、しかし、政府といたしましては、少なくとも、従来昭和三十六年ころまで引き取っておった六百五十万トンの分については、やはり同じ国内産業として負担増対策なしで協力していただきたいということで、
これも日中貿易協定ができ上り、その後実際に話が進んで値段が合理的なものである限りにおきましては、中共炭の輸入ということは当初の予定通り進むかと思いますが、それに対抗するものといたしましてアメリカ炭、豪州炭等がきわめて安い——きわめて安いと言えるかどうか問題でございますが、非常に安くなってきたということで、こういう面でも中共炭と比べてどちらがいいかということが問題になってきておるわけでございます。