2007-05-10 第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
農業者等が登録品種であることを知らずに、親切心から外国人に種苗を譲渡するケース、例えば、山形県が育成したサクランボ、紅秀峰というのがありますけれども、農家が登録品種とは知らずに豪州人に渡した、これが現地で無断で大量に増殖されて、その収穫物が日本へ逆輸入されそうになっているという事例があります。
農業者等が登録品種であることを知らずに、親切心から外国人に種苗を譲渡するケース、例えば、山形県が育成したサクランボ、紅秀峰というのがありますけれども、農家が登録品種とは知らずに豪州人に渡した、これが現地で無断で大量に増殖されて、その収穫物が日本へ逆輸入されそうになっているという事例があります。
豪州は多少、豪州人が行っている漁業及び可能性のある漁業については合弁会社は認めないけれども、その他については認めるということで、現在一種の合弁の動きがあるわけでございますが、そういうように国々によりましてなかなかいろいろむずかしい問題を持っておるわけでございます。
それから豪州人で日本に来た人の数、これも七五年の数字でございますが二万四千四百四十九名でございます。
その結果として、数ページにわたって報告が出ておったようで、そこのエッセンスは、「豪州人のなかには日本に対して若干危惧の念を持つ者はいるが、全体としてみた場合はその多くが日本に対してかなり好意的であると言える。」こういう評価といいますか、世論調査をやっているわけですね。
この長期の方は、主として豪州人の日本で勉強、と申しましても留学生ではなくてもっと高いレベルの、もうすでに大学の教授や助教授になっておる方で日本の特殊なことを研究したいということで来られる方、それから日本から向こうへ派遣いたしますのは、向こうの大学で日本語、日本文化、特に建築などの希望が向こうは高いわけでございますが、その教授に派遣するという場合には長期の派遣になる、この二とおりございます。
それで私も、昨年の夏、豪州へ参りまして、話を聞きましたら、豪州人というのは、草臭い牛でないと、牛を食ったような気がしない。日本人が喜ぶような脂の乗った牛は、豪州の国内では全く食べられない、売れ先がないのであると。せっかく太らした牛を一体どうしてくれるのだ、というようなことを言っておりましたので、特に日本向けにつくった牛のことでございます。
それから、沖繩のFBISに居住しております第三国人につきまして、われわれが照会いたしましたところ、現在勤務しております第三国人は、合計三十七名でございまして、国籍別に申し上げますと、韓国人が四名、インドネシア人が一名、インド人が一名、オーストラリア人、豪州人が三名、タイ人が一名、台湾人が二十七名ということでございます。
だからして豪州の婦人というものは働かぬし、男がサーバントのような形になっておりますときに、それは戦争花嫁の中には料理屋におられた人もおったり、いろいろな人もおりましょうけれども、日本人として非常にこまやかであるし、よく働かれるということで、豪州人の日本に対する気持ちが直りましたのは、豪州における戦争花嫁のおかげでございます。
それにつきまして、一番最初は一月の末ごろであると記憶いたしますが、豪州の新聞に、ある友好国の大使館に雇われておった豪州人が諜報活動をしたというようなことが報道され、その後これが豪州の国会で問題になって、そのときに、某友好国というのは日本らしいということで、問題がだんだん報道あるいは国会の中でもずっと続いて問題にされた。
これは事実その状態が続いておると思いますが、しかし、成規の手続を経て豪州人と結婚をして豪州に定住するような人たらは、まあ、これは概して申しますと、豪州人からも比較的好感を持って見てもらっておるようでございますし、まあ、ほかのところへ、占領中日本で結婚して主人の母国に帰った人たちと比較をしてみると、比較的豪州ではうまくいっているほうではないか、こういうふうに私は常識的に見ておるわけでございますが、こういったような
○国務大臣(愛知揆一君) 的確な具体的なことにつきましては政府委員からお答えいたすことにいたしたいと思いますけれども、大体においては、豪州におります日本人の、特に婦人の問題につきましては、豪州人と結婚した、そうしてその後ずっと定着しておるという人たちは、おおむね定着をして家庭的にも社会的にも生活をまあ楽しんでいると申しますか、十分心配のないような生活を営んでいるというのが実情のように承知いたしております
そうしてニューギニアに入りますと、ニューギニアのポートモレスビーに豪州人の兵隊の墓があります。その兵隊の墓は、何か英語で、彼らの名前は永久に忘れられないであろうというようなことが書いてあって、ずっと兵士の墓がありますが、それの年を見ますると、十八だとか、二十一歳だとか、青年が何千人とやはりあそこで死んでいるのであります。
○小林委員 外務大臣に答弁を求めているのですアメリカがいまベトナムで使っているベトナム人やベトコンの人体をそこなわせ、そこにいる豪州人までも殺したあのガスが、国際法であるジュネーブ協定にいういわゆる「その他の毒ガス」という条項の中に含まれているのか、含まれていないのか、その点、文書をもって回答してもらいたい。私はそれを要求します。
○曾祢益君 私も、同僚羽生委員も同じ御意見だと思いますけれども、豪州人の、オーストラリア人のいわゆる白豪主義というような事実も知っておりますし、私自身が、日本の貴重なる労働力をそう外にむだに出すなというような論者なくらいですから、そう変な古くさい夢を持っているのじゃなくて、ただ、カナダだって永住ばかり考える必要はないので、企業進出もあろうし、ただ、従来何かこう戦後の、日本人はどうしてああいう狭い土地
これは、別にそういうものが支配的な気分になったという意味じゃございませんが、そういう気分が豪州人の指導者の中にぼつぼつ出てきておるというようなことも聞くのでございまして、そういう点は、非常にわれわれとしてよい面でありますので、そういう点を十分に伸ばしていくように、われわれとしては努力したいと思っております。
今お話を伺っておった私の感じは、私は戦前に参りまして非常に広く方々演説して歩いたのですが、発見したことは豪州人は非常に親日だということ。豪州人の排日というのは政治演説です。なぜかというと、豪州は日本人を排斥しているのでなくてイギリス人を入れたくない、ことにドイツ人の入るのを非常に嫌うのです、成功しますから。
そのクリスマス島における問題について、すでにきょうの新聞等にも載っておりますが、そこに抗議するところの船が乗り込んで、これに反省を促す、それには日本人ばかりでなく、ハワイの人も、英国人も、豪州人も参加するというようなことが出ておるのでありまして、今や日本が旗頭となって平和運動を起さなければならぬと思うのであります。
今後工夫を重ねまして英豪軍との間に意思の疎通をはかり、また英豪軍の日本における態度につき、イギリス人らしい、または豪州人らしい名誉ある態度をとらせるように、われわれとしても忠告もし、指導もして参りたいものと考えております。 —————————————
それからウラニウムの発見に対しては相当多額の奨励金を出してこれを奨励し、従ってそういう方面の探査を試みておる豪州人も非常に多いようでございます。またイギリスが原子爆弾をこしらえておりまして、豪州は砂漠地帯が非常に広いですから、南オーストラリアのウーメラ地帯というところに爆発の施設を作って、そこで実験をイギリスにやらせるというようなことでありまして、また今では原子力委員会というのもできております。
幸か不幸か、今度は日本人が豪州人の感情をまともに受けるようになったのです。ちょっと歩いてみましても、どっか一ところにぶつかってみても、自分は前に日本軍の捕虜だったという人はもう至るところにおります。豪州の政府はそれを頭に入れていろいろやらなければならぬので、なかなかむずかしい。
無論私が再軍備はしない、憲法は改正しないという狙いの一つは、過去において日本は三平和を破壊する軍国主義国であり、世界の平和に危険な存在であるという考えを現に持つており、例えば豪州、ニユージラントにおいても現にそういう考えがあつて、そうしてとかく例えば真珠貝の同類にしましても、その他の問題にしても、その考え方は豪州人などのはらの中にはまだみなぎつていると思います。