2020-03-11 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
このうち、昨年一月に中部空港において摘発した中国からの豚肉ソーセージ二件につきましては感染性のあるASFのウイルスが分離されておりますが、それ以降の事例はない状況でございます。また、このほかに日本国内においてASFウイルスを検出した事例はないというふうに承知をしております。
このうち、昨年一月に中部空港において摘発した中国からの豚肉ソーセージ二件につきましては感染性のあるASFのウイルスが分離されておりますが、それ以降の事例はない状況でございます。また、このほかに日本国内においてASFウイルスを検出した事例はないというふうに承知をしております。
その中で検査をしているということでございますけれども、これまでASFのウイルスの遺伝子を確認されたものが八十八件、このうち、昨年一月に中部空港において摘発した中国からの豚肉ソーセージ二件におきまして、感染性のあるASFのウイルスが分離されております。それ以降の事例はございません。
○政府参考人(新井ゆたか君) 先般、中国から我が国に持ち込まれた豚肉製品のうち、本年一月十二日に中部空港で収去されました二件の豚肉ソーセージから生きたウイルスが分離され、実際に感染力を持つアフリカ豚コレラが我が国の水際まで到達していることが明らかになったところでございます。 このうち一件目は、上海から到着いたしました旅客が持ち込んだ豚肉ソーセージでございまして、税関職員が摘発をしております。
このアフリカ豚コレラなんですけれども、空港では、既に中国から持ち込まれた豚肉ソーセージや自家製のギョーザからアフリカ豚コレラの遺伝子が確認されたということでありますけれども、遺伝子が確認されたということは、検疫を擦り抜けた人がこのアフリカ豚コレラのウイルスを国内に侵入させてしまっている、この可能性も否めないのではないかということを大変に懸念いたしておりますけれども、農林水産省として見解はいかがでしょうか