2019-06-05 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
これらの、農園におきまして打たれているものにつきましては、いわゆる殺処分などをする必要がないというように区分されております届出の伝染病、あるいは、届出すら必要がないという伝染病だというふうに承知をしておりまして、例えば、主な豚用のワクチンについて御説明申し上げますと、届出の伝染病であります豚丹毒、それから、届出の必要がないものとされておりますマイコプラズマ性肺炎、胸膜性肺炎、グレーサー病などが挙げられるところでございます
これらの、農園におきまして打たれているものにつきましては、いわゆる殺処分などをする必要がないというように区分されております届出の伝染病、あるいは、届出すら必要がないという伝染病だというふうに承知をしておりまして、例えば、主な豚用のワクチンについて御説明申し上げますと、届出の伝染病であります豚丹毒、それから、届出の必要がないものとされておりますマイコプラズマ性肺炎、胸膜性肺炎、グレーサー病などが挙げられるところでございます
これまで、お話がございましたように、豚コレラのワクチンの八割、ほとんどは豚丹毒ワクチンと一緒に接種をされていたということはおっしゃるとおりでございます。また、丹毒そのものを単味、つまりそれだけで接種をする場合も、通常はこれらのワクチンと一緒に、機会として一緒に打つということが通常でございました。
従来から、豚コレラワクチンの接種は豚丹毒とのコンバインワクチンを使用してまいりました。ということから、豚コレラワクチンをやめた農家には豚丹毒ワクチンへの補助金を支給してきております。ところが、十月一日以降、知事の承認で行う豚コレラワクチンを希望する農家に対し、豚丹毒ワクチンの補助金を出さないことにいたしました。これではどうも不公平なのではないかと思うのだが、いかがでしょうか。
○政府委員(中須勇雄君) 今回、法定伝染病の見直しを行いまして、ただいま御指摘ございましたように、流行性感冒、気腫疽、それから豚丹毒、この三種類の病気を法定伝染病から外す、これは実際には届け出伝染病として当然対象にしていこうと思っておりますが、そういうことと、狂牛病を含めて四つ、四・五というか、一つ範囲を膨らます問題がありますけれども、四つの病気を新たに法定伝染病として指定をする、こういうことを考えているわけでございます
○須藤美也子君 ワクチンの開発とかいろいろと御努力は認めますけれども、例えばそちらの方からいただいている資料の中に豚丹毒、この発生数は断トツに多いわけですね。平成八年に千八百七十二頭、ずっと四けたを推移しているわけです。そういう中で削除をするということについては問題があるのではないか、こう指摘せざるを得ません。
○太田政府委員 人畜共通の伝染病でございますが、御承知のとおり、結核とかブルセラとか豚丹毒とか、いまおっしゃいました狂犬病、炭疽とかこういったようなものがあるわけでございます。家畜から人へ感染するものにつきましては、何といたしましても、家畜への感染を予防するということが第一点でございます。
いままでなかったニューカッスル、豚丹毒というようなものはどこの国にもどこの県にも、ないところはもういまはありませんよ。
それで私は新聞を見てみましたら、これはどういうところから流れてきたか知りませんが、今度の血清豚とか病菌豚といわれる豚から炭疽菌とか豚丹毒菌とか溶連菌とかサルモネラによるところの病気が起こるだろう、こういうふうなことが新聞に書いてあるのですね。ところがいまお話しのように、健康な豚に対して病毒をさすのですから、そういった心配はないわけなんですね。
○八田委員 その点は議論になるからやめますけれども、豚丹毒菌とか炭疽菌なんというものはちょっと考えられないですよ。こういうものが新聞の記事に載るということは非常な不安を与えますよ。こういう方面はやはり厚生当局、農林当局で十分にマスコミに伝えて不安がないようにすべきだと思う。
伝染病の発生表を見ますると、最も恐るべき牛疫(リンタペスト)鼻疽等は影をひそめ、炭疽、気腫疽、仮性皮疽、ヒロプラズマ等は漸次減つてはおりますけれども、まだまだ馬の脳炎であるとか、プルセラ、牛の結核であるとか、トリコモナス、馬の伝貧、豚コレラ、豚疫、豚丹毒、狂犬病、家禽コレラ、ひなの白痢等は著しく増加の道程をたどつております。