2020-01-28 第201回国会 衆議院 予算委員会 第3号
リスクの大きい方向に考えて行動しないと、豚コレラウイルスのときもそうでしたけれども、やはり潜伏期間にも伝染性があり得るという態勢で物を考えるべきではないでしょうか。実際、中国にはこういった臨床データはたくさんあるわけですから、もっと情報交換を早くして対応していただきたいと思います。 続きまして、補正予算の審議なので、財務大臣、済みませんでした。
リスクの大きい方向に考えて行動しないと、豚コレラウイルスのときもそうでしたけれども、やはり潜伏期間にも伝染性があり得るという態勢で物を考えるべきではないでしょうか。実際、中国にはこういった臨床データはたくさんあるわけですから、もっと情報交換を早くして対応していただきたいと思います。 続きまして、補正予算の審議なので、財務大臣、済みませんでした。
いや、協力してあげたい、何とか力になりたい、だけど、トラックが接触することも怖い、万が一、九州に豚コレラウイルスが入ってきたら大変なことになる、だから申し訳ないけれども今回はお断りすると、こういうことが起きているんですよ。 この問題をどうやって解決していったらいいのか、私もよく分からないんです。
さて、二十六年ぶりに、昨年、致死性や伝播性が極めて高い豚コレラウイルスの感染による豚とイノシシの病気である豚コレラ、CSFが九月三日、岐阜県で確認され、私は、ちょうど十月四日から農林水産大臣政務官といたしまして、豚コレラのあらゆるリスクを想定をしまして、ワクチン接種以外のあらゆる対策、対応を試行錯誤の中、当時の吉川貴盛農林水産大臣の下、行ってきました。
そこでなんですけれども、今回の防疫指針の中で、ワクチン接種推奨地域の設定という部分に関してなんですが、こちらはあくまでも、豚コレラウイルスに感染した野生イノシシから豚等への豚コレラ感染のリスクが高い地域をワクチン接種推奨地域に設定する、そして、既に豚コレラが発生した地域、その両方ということだと思うんですが、この部分についてもやはり私は、考え方が、動きが遅い、結果として遅きに失してしまう可能性があるんじゃないかというふうに
具体的には、韓国との間では、今、茨城県など八県産の農林水産物等の輸入規制、中国との間では、アフリカ豚コレラウイルスの日本への侵入防止対策なんかがございます。 このG20の農業大臣会合で、韓国や中国との農水大臣との会談で、これらの課題に向けた解決について議論をされたのか、どんな進展があったのか、有効な対策があったのかについてお答えをいただきたいと思います。
○政府参考人(新井ゆたか君) アフリカ豚コレラの対策につきましては、御指摘ありましたとおり、生きたアフリカ豚コレラウイルスが分離されたということで、この十連休にかけまして、各省庁と連携を取りまして対応を強化したところでございます。
アフリカ豚コレラウイルスが見付かって以降の対応は強化されているんでしょうか。 以前も質問させていただいたときに、検疫探知犬の増頭、それから年間五千回も出張して対応しているという家畜防疫官の増員、これも求めさせていただきましたけれども、政府として対応していただけているのかどうか、確認させてください。
そして、三月の末から豚コレラウイルスの媒介となっている野生のイノシシへの経口ワクチンの投与、これが始まりました。資料もお配りさせていただいておりますけれども、このワクチン投与、散布の状況と、果たしてこれ効果があるのかどうか、この点について伺いたいと思います。
野生イノシシを介した養豚場への豚コレラウイルスの拡散防止対策として、防護柵を設置するとともに、本年三月から、柵の外側から内側に向けまして、野生イノシシに対する経口ワクチンの散布を行っているところでございます。この結果、飼養豚への感染リスクも減少することを期待しております。
先般、中国から我が国に持ち込まれました豚肉製品から生きたウイルスが分離をされて、実際に感染力を持ったアフリカ豚コレラウイルスが我が国の水際まで到達をしていたことも明らかになっておりまして、本病の脅威は収まっていないところでもございます。
こうした中で、野生イノシシを介した豚コレラウイルスの拡散防止対策を強化するために、我が国で初めての取組であります野生イノシシに対する経口ワクチンの散布を二月に決定をいたしまして、三月から開始をしているところでございます。 岐阜県、愛知県の養豚農家の皆様は、豚コレラを侵入させないために大変な緊張感の中で御苦労をなさっていることと思います。
中国、ベトナム等からの旅客が違法に我が国に持ち込んだ豚肉製品から、アフリカ豚コレラウイルスの遺伝子、これが確認された事例が、四月九日現在ですと、新たに六件追加されまして、現在までに合計二十五件が確認されております。これは動物検疫所のウエブサイトで公表しております。
豚コレラウイルスの侵入経路につきましては、発生の都度、疫学調査チームを現地に派遣をいたしまして、現地調査それから関係者への聞き取り、科学的分析などを行っております。現時点におきましても、あらゆる可能性を検討しているところでございます。
○新井政府参考人 野生イノシシに対する経口ワクチンの散布範囲につきましては、野生イノシシを介した養豚場への豚コレラウイルスの感染リスクを下げるということがこのワクチンの接種、散布の目的でございますので、野生イノシシで豚コレラの発生が確認されている地域に限定をして実施をしているところでございます。
野生イノシシを介した養豚場への豚コレラウイルスの拡大防止策といたしまして、我が国で初めての取組でございます野生イノシシに対する経口ワクチンの散布を二月に決定したところでございます。
○濱村大臣政務官 昨年九月以来発生が続いている豚コレラにつきましては、野生イノシシを介した養豚場への豚コレラウイルスの拡散防止対策として、我が国初めての取組である、野生イノシシに対する経口ワクチンの散布を二月に決定したところでございます。
このような水際検査によりまして、先般、中国から我が国に持ち込まれた加熱不十分な豚肉製品から生きたウイルスが分離をされまして、実際に感染力を持つアフリカ豚コレラウイルスが我が国の水際まで到達していたことが明らかになったところでございます。
一方で、国内では、アフリカ豚コレラウイルスの侵入リスクに備えまして、肉を含む飼料は適正に加熱すること、野生動物の侵入を防止することなどの飼養衛生管理基準の遵守を徹底をいたしまして、農場の防御力の強化に今万全を期しているところでもございます。
○田村(貴)委員 やはり空港、港で豚コレラウイルスを侵入させない、ここに政府は第一義的な責任を、責務を負っているということを強く自覚していただいて業務に当たっていただきたい、体制を強化していただきたいというふうに思います。 続いて、小里副大臣に伺います。 副大臣は、何度も岐阜県、感染自治体の方に入られて、農家の方の指導にも当たってこられました。
そして、空港や港でこの豚コレラウイルスの侵入を阻むというのが政府の第一義的な責任、責務ではないのですかということをお伺いしたいと思います。
豚コレラウイルスの侵入経路につきまして、まず拡大豚コレラ疫学調査チームにおいて検討しているところでございます。 委員も御指摘ございましたとおり、第五回の拡大豚コレラ疫学調査チーム検討会におきましては、現地調査を踏まえて判明した事実を基に、豚コレラの感染経路、今後の対策の検討を行いました。
これまで、中国及びベトナムから来日した旅客が放棄した、持込みが禁止されている豚肉等からアフリカ豚コレラウイルスの遺伝子が確認された事案が合計十五件ございました。これらから生きたウイルスは見付かっておりませんが、我が国への同病の侵入リスクは非常に高まっていると考えております。 中国、モンゴル及びベトナムで流行が見られる中、国際的な人や物の往来は増加しております。
そして、今般の豚コレラの発生を受けまして、緊急対策として、豚コレラウイルスの拡散防止のため、猟友会等によるわなを用いた一斉捕獲の取組、あるいは岐阜県、愛知県の要望に沿ったイノシシの侵入防止柵の増設、こういったことを支援しているところでございまして、引き続き、環境省、関係県とも連携しながら対策に取り組んでまいりたいと考えております。
そのために、二月二十二日に、野生イノシシを介した豚コレラウイルスの拡散を防止するため、農林水産省豚コレラ防疫対策本部におきまして、豚コレラに感染した野生イノシシが確認をされた地域に限定して三月から散布できるよう準備を始めることを決定いたしたところでございます。
豚コレラの発生農場における豚の再導入についてでありますけれども、防疫指針におきましては、発生農場の防疫措置完了後に移動制限が解除されていること、農場内の消毒を防疫措置完了後一週間間隔で三回実施していること、飼料、排せつ物等に含まれる豚コレラウイルスの不活化に必要な処理が完了していることを確認した場合に可能とされております。
さらに、二月の二十二日に、野生イノシシを介して豚コレラウイルスが拡散していくことを防止するため、農林水産省の豚コレラ防疫対策本部におきまして、我が国初めての取組といたしまして、野生イノシシに対する経口餌ワクチンを豚コレラに感染した野生イノシシが確認されている地域に限定して散布することを決定いたしまして、今月から散布できるよう、現在準備をしているところでございます。
○吉川国務大臣 野生イノシシの経口ワクチンの使用につきましては、二月二十二日に、野生イノシシを介した豚コレラウイルスの拡散を防止するために、農林水産省豚コレラ防疫対策本部におきまして、豚コレラに感染した野生イノシシが確認された地域に限定して、三月から散布できるように、準備を今始めているところでございます。
この豚コレラウイルスのワクチン接種について、まず具体的に伺ってまいりたいと思います。 このワクチンの使用というのは具体的な拡大防止対策として有効であるという声もございましたり、また昨日も、愛知県の田原市の市長さん、またJA関係者の皆様がワクチン接種等を求める要望をされたとも伺っております。
豚コレラウイルスの侵入防止のためには、各農場で飼養衛生管理基準を遵守するということが大変重要だと考えております。 この基準には、野生動物による病原体の侵入を防止するため、給餌設備、飼料の保管場所にネズミですとか野鳥などの野生動物の排せつ物などが混入しないようにすることや、死亡した家畜が野生動物に荒らされないように保管することなどが規定をされているところでございます。
○中川政府参考人 ことしの三月以降、鹿児島県におきまして豚コレラウイルスが分離された事例、発生の事例というのは五件ございます。 最初の一例目につきましては、未承認ワクチンの接種によるものであったというふうに判断しておりますけれども、二例目以降につきましては、現時点におきまして、未承認ワクチンの接種と判断される事実は確認をされておりません。
国内で豚コレラウイルスが撲滅された可能性は極めて高いとワクチン中止を進める農水省に対して、いつどこからウイルスが入ってくるかはわからない、九十二年ぶりの口蹄疫発生でも見られるように、反対者の農家は、防疫体制をもっとしっかりしていただきたい、今後とも豚コレラの予防接種を続けていただきたい、こういう声が日本養豚経営者連絡協議会からも私のところに届いているわけであります。