2020-03-25 第201回国会 参議院 予算委員会 第14号
他方、平成八年、北海道の豊浜トンネル崩落事故、大変大きな事故でございました。これを契機に、道路管理者としては、全国の道路を総点検しまして、急傾斜地も含む、民地の急傾斜地も含む三十六万か所を防災点検箇所として指定して、継続的に点検、対策を実施してきているところでございます。
他方、平成八年、北海道の豊浜トンネル崩落事故、大変大きな事故でございました。これを契機に、道路管理者としては、全国の道路を総点検しまして、急傾斜地も含む、民地の急傾斜地も含む三十六万か所を防災点検箇所として指定して、継続的に点検、対策を実施してきているところでございます。
今回被災いたしました一般国道二百二十九号第二日糸トンネルの瀬棚町側坑口部は、北海道開発局が豊浜トンネル崩落事故を踏まえて実施したトンネル坑口部等緊急点検において、より詳細な調査を行い、対策の要否について検討すると判定されたわけでございます。それは平成八年三月のことでございます。 その後、詳細な調査を行った結果、対策を必要とすると判定されました。平成八年九月のことでございます。
この点につきましては、北海道開発局が豊浜トンネル崩落事故後に実施いたしましたトンネル坑口部等の緊急点検の結果をもとに緊急の対策を講じておりましたが、今回のような規模の崩落を想定したものではなかったとの報告を受けております。
これは、交通体系の基軸となる高規格幹線道路、地域高規格道路から一般国道、地方道に至る道路網の体系的、総合的な整備を推進するとともに、交通安全施設等の整備事業、雪寒地域道路事業、さらには、都市周辺のバイパス、連続立体交差、街路及び土地区画整理等の事業を推進するほか、豊浜トンネル崩落事故の教訓等も踏まえ、道路の防災対策を重点的に進めるための経費であります。
特に北海道におきましては、豊浜トンネル崩落事故や、平成五年、六年における三度の大地震等の自然災害が相次いでおり、これらの復旧・復興に努めるとともに、その教訓を踏まえ、災害などに強い地域社会の形成に努力してまいります。 また、二十一世紀初頭に向けて北海道開発が進むべき方向と施策の方針を明らかにするべく、平成十年度を初年度とする新たな北海道総合開発計画の策定に取り組んでまいります。
例えば緊急防災対策費とおっしゃって、項目の中の、これは総理がおっしゃったんですかね、この緊急防災対策というのは、阪神・淡路大震災や豊浜トンネル崩落事故、こういうものの教訓を踏まえて、新たな知見や技術を新年度を待つことなく直ちに個々の防災対策に反映させる、これが一番の主眼点だと、こうなっている。
この補正予算の中について、例えば緊急防災対策費、これは、阪神・淡路大震災、また、昨年発生いたしました北海道における豊浜トンネル崩落事故、そして長野県と新潟県の県境における土石流災害、こうしたさまざまな事故がございました。
災害・安全対策関係では、北海道古平町豊浜トンネル崩落事故、高速増殖炉「もんじゅ」のナトリウム漏えい事故、阪神・淡路大震災への復興支援。このほか、薬害エイズ問題、いじめ及び少子化問題、地球環境問題、食糧自給率及び減反政策、偽造テレホンカードの取り締まり、行政における情報開示のあり方、公務員の綱紀粛正などについて質疑が行われましたが、その詳細につきましては会議録によって御承知願いたいと存じます。
次に、建設省関係では、高規格幹線道路、地域高規格道路及び一般国道の整備促進、急傾斜地の崩落防止対策、市街地再開発事業及び特定再開発事業の推進、河川工事に伴う周辺地域の地盤沈下対策、河川及び湖沼の水質浄化対策、治水事業の充実、阪神・淡路大震災の復興対策、都市再開発法の問題点、防災への建設省の取り組み、豊浜トンネル崩落事故の被害者への補償問題、今後のダム建設事業のあり方などであります。
まず、運輸省関係では、運転代行業の法人化後の課題、JR各社の経営安定化対策、船舶検定・検査のあり方、地下鉄整備の促進、幅運賃制度導入による航空運賃改定のあり方、国鉄清算事業団の長期債務問題、空港整備の促進、整備新幹線の 促進、港湾整備事業の推進、豊浜トンネル崩落事故被害者への補償問題、モーダルシフトの促進、成田空港の救急医療体制の充実化、沖縄の航空交通管制のあり方などであります。
建設大臣官房総 務審議官 小野 邦久君 建設省建設経済 局長 小鷲 茂君 建設省道路局長 橋本鋼太郎君 事務局側 常任委員会専門 員 八島 秀雄君 ――――――――――――― 本日の会議に付した案件 ○建設事業及び建設諸計画等に関する調査 (一般国道二二九号豊浜トンネル崩落事故
私は、過般の一般国道二百二十九号豊浜トンネル崩落事故のその後についてを中心に御質問を申し上げます。 まず第一に、今回の事故が、岩盤崩落ということが予知できなかったかどうか。前にも、我が党の岩井議員が御質問をいたしました。あるいはその後のいろいろな経過も御報告をちょうだいいたしましたが、その後さらに詰まったことがあったら御説明、御答弁をいただきたいと思うわけでございます。
建設省住宅局住 宅整備課長 山中 保教君 自治大臣官房参 事官 原 正之君 自治省財政局地 方債課長 瀧野 欣彌君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○災害対策樹立に関する調査 (阪神・淡路大震災復旧・復興対策に関する件 ) (一般国道二二九号豊浜トンネル崩落事故
今回の豊浜トンネル崩落事故の重大性にかんがみまして、二月十三日付で全国の道路管理者に対して、トンネル坑口部及び落石覆工、いわゆるロックシェッドでございますけれども、こういったものが設置されている箇所ののり面、斜面について緊急点検を指示したところでございます。
○説明員(原正之君) 今回の北海道豊浜トンネル崩落事故に関係いたしました地方公共団体におきましては、先生御指摘のとおり、災害弔慰金やその他の財政負担が生じることとなりますが、それらの財政負担につきましては、道を通じまして実情を調査した上で、その地方団体の財政運営に支障の生ずることのないよう特別交付税により適切に対処してまいりたいというふうに考えております。
まず一つは、今回の北海道の豊浜トンネル崩落事故にかんがみまして、急傾斜地等の危険箇所対策を今後どのように進めていくのかということでございます。
○国務大臣(中尾栄一君) 今月十日発生いたしました一般国道二百二十九号豊浜トンネル崩落事故について、御報告をいたします。 初めに、残念ながら不幸な結果となってしまいました二十名の被災者の方々に対し、深く哀悼の意をささげます。また、事故発生から、厳冬の中、御家族の無事を祈り、長時間にわたり見守り続けてこられました御遺族に対して、心からお悔やみを申し上げます。
〔総員起立〕 衆議院は 多年憲政のために尽力し 特に院議をもってその功労を表彰され さきに本院社会労働委員長運輸委員長予算委員長等の要職につき また再度国務大臣の重任にあたられた参議院議員正三位勲一等大野明君の長逝を哀悼し つつしんで弔詞をささげます ――――◇――――― 国務大臣の発言(一般国道二百二十九号豊浜トンネル崩落事故について)
○議長(土井たか子君) 建設大臣から、一般国道二百二十九号豊浜トンネル崩落事故について発言を求められております。これを許します。建設大臣中尾栄一さん。 〔国務大臣中尾栄一君登壇〕
次に、中尾建設大臣から、一般国道二百二十九号豊浜トンネル崩落事故についての発言がございまして、質疑が行われます。 本日の議事は、以上でございます。
○谷垣委員長 次に、中尾建設大臣から、一般国道二百二十九号豊浜トンネル崩落事故について発言の通告が参っております。 右の発言及びこれに対する質疑は、本日の本会議において行うことに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
議事に先立ち、去る十日、北海道で発生いたしました一般国道二百二十九号豊浜トンネル崩落事故により亡くなられました方々に対し、御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと存じます。 どうぞ御起立をお願いいたします。黙祷。 〔総員起立、黙祷〕
同日夕刻には、北海道開発局、警察、消防、自衛隊、北海道、余市町、古平町、積丹町等による合同会議を開催し、時々刻々と変化する現地の状況を見きわめつつ、各機関の連携調整及び救助活動方針に係る確認、合意を図るとともに、効率的な救助活動を進めるため、二十二時二十分に関係機関から成る豊浜トンネル崩落事故現地合同対策本部を設置したところでございます。
二月十日に発生いたしました北海道古平町における一般国道二百二十九号豊浜トンネル崩落事故につきましては、事態を重く受けとめ、事故発生直後から関係機関において対策本部が順次設置され、救助活動体制が整備されるとともに、関係機関の緊密な連携を図りますために、現地に北海道開発局、警察、消防、自衛隊、関係自治体などから成ります現地合同対策本部を設置し、これら機関が一丸となって救助活動が実施されたものと考えます。
去る二月十日、北海道において発生した一般国道二百二十九号豊浜トンネル崩落事故により二十名の方々が亡くなられました。まことに哀悼痛惜の至りにたえません。 また、阪神・淡路大震災から既に一年余りがたちましたが、その犠牲者は六千三百八名に達しております。 ここに、謹んで哀悼の意を表するとともに、御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。 御起立をお願いいたします。——黙祷。
まず、今回の豊浜トンネル崩落事故によりまして亡くなられた方々に心から哀悼の意を表しますとともに、御家族の方々並びに負傷された方には心よりお見舞いを申し上げる次第でございます。
私も、まず最初に、先般の北海道積丹半島古平町豊浜トンネル崩落事故に関連して、幾つか御質問申し上げたいと思います。 その前に、二十名の方、必死の救生活動にかかわらず残念な結果となりました。遺族の皆さんには謹んでお悔やみを申し上げたいと思います。 実は、私も北海道なものですから、あのトンネルをしばしば通ったことが思い出されます。
これより、建設行政の基本施策、国土行政の基本施策及び北海道総合開発の基本施策並びに一般国道二百二十九号豊浜トンネル崩落事故につきまして質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
一般国道二百二十九号豊浜トンネル崩落事故について建設大臣及び北海道開発庁長官から前回報告以降の経過等に関し報告を聴取いたします。建設大臣中尾栄一君。
○委員長(永田良雄君) 議事に先立ち、去る十日に発生いたしました一般国道二百二十九号豊浜トンネル崩落事故により亡くなられました方々に対して、心から御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと存じます。 どうぞ御起立を願います。黙祷。 〔総員起立、黙祷〕
○小野説明員 今回の事故に対しては、事故の重大性にかんがみ、関係機関が密接な連携を図りながら、一刻も早く被災者を救助するため、北海道開発局、警察、消防、自衛隊、北海道、余市町、古平町、積丹町、中央バスから成る豊浜トンネル崩落事故現地合同対策本部を設置したところでございます。