1997-05-09 第140回国会 衆議院 建設委員会 第12号
美和ダム、小渋ダム、新豊根ダム。それに、補助ダム、いわゆる県で管理をされておられるダムが、松川ダム、横川ダム、片桐ダム、箕輪ダムと四つあるわけでございますが、これの全体を通じて申しますと、堆砂率が一四%、これは総貯水量に対しての数字でございます。そして、計画堆砂量に対する率といたしましては六二・三%、こういうことでございます。
美和ダム、小渋ダム、新豊根ダム。それに、補助ダム、いわゆる県で管理をされておられるダムが、松川ダム、横川ダム、片桐ダム、箕輪ダムと四つあるわけでございますが、これの全体を通じて申しますと、堆砂率が一四%、これは総貯水量に対しての数字でございます。そして、計画堆砂量に対する率といたしましては六二・三%、こういうことでございます。
過日、これまた天竜水系に関係のある新豊根ダムの建設にあたりまして、発電所の施設をつくるために佐久間ダムの水を放水いたしました。その放水の結果明らかになったことでありますけれども、予想に反して佐久間ダムは、推定六千十四万五千立米というばく大な量の土砂の堆積が見られたのであります。一口に六千十四万五千立米といいますけれども、これは当初予定した堆積土砂の十倍である。
○斉藤(正)委員 天龍水系の数あるダムのうちで、今回おくればせながら、初めて利水ダムの性格から治水ダムの性格をこの新豊根については持たせたいという配慮から設計変更を申し入れ、関係省庁とも連絡をとっておられるということで、けっこうなことだ、ぜひ実現をしていただきたいというように思うわけでありますけれども、関係地元としましても、新豊根ダムの設置場所は愛知県であるし、その水の悪い影響を受けるのは静岡県だということで
○川崎説明員 ただいまお話しの電源開発の新豊根ダムでございますが、お話のように、現在いろいろ電源開発会社、それから愛知県、静岡県、それに私どものほうも含めて協議をいたしております。
それは、天龍水系大入川の上流に新豊根ダムというダムが建設されております。電源開発が行なっている発電計画でありますが、この新豊根ダムの建設にあたって建設省が積極的に、電源開発株式会社に対し設計変更を申し入れているということを伺っているわけでありますけれども、なぜ建設段階でこのような設計変更を申し入れたのか、そしてまた、その設計変更の内容はかいつまんでいかがなものであるのか、御説明をいただきたい。
そういう、科学的といいながら非常識なことを言っていると、新豊根ダムなんか絶対できませんよ。 そこで聞きますけれども、新豊根ダムの建設について電源開発株式会社は地元にうそを言っているのです。
私も実はその後浦川に参ったわけでありますが、浦川の人たちは決眉を上げて秋葉ダムを取りはずせ、それから今度新たにできる新豊根ダムというダムも建設をやめよということを言っているわけです。町は横断幕が張りめぐらされているし、数日前には何か二百人くらいの人が名古屋の電発のほうに要請に行っているようなことで、とにかく何とかしてもらわなければ、この人たちは秋葉ダムがあるから結局川の流れが十分に流れない。
また大入川の水が途中で大千瀬へ入っているわけでありますけれども、この大入川の水を途中でカットして天龍本川へ洪水の際には放水をするというようなことも――新豊根ダムは電発でやるのですか中電でやるのですか知りませんけれども、もし電発でやるとするならばよほど注意してやっていただかないと、下流住民は絶対承服しません。
その第一は秋葉ダム撤去、第二は愛知県側に建設を予定されております新豊根ダム絶対反対、第三は大千瀬川でいま行なわれようとしております河川改修のやり方につき絶対反対だということでありますけれども、防災の宣伝ビラにかわって、こうしたビラが町じゅうくまなく張りめぐらされている。