2002-02-07 第154回国会 衆議院 本会議 第7号
自民党豊明支部の党員の調査を行った結果、七五%は、党員としての認識があると認められましたが、残念ながら、その他は、党員であるとの認識が必ずしも明確であるとは認められなかったという報告を受けております。この調査結果を踏まえ、KSDに加盟する中小企業経営者に誤解と混乱を与えたことについて責任を感じ、自民党は、中小企業経営者の育成、発展のため、KSDに対して一億円の支援を行うこととしました。
自民党豊明支部の党員の調査を行った結果、七五%は、党員としての認識があると認められましたが、残念ながら、その他は、党員であるとの認識が必ずしも明確であるとは認められなかったという報告を受けております。この調査結果を踏まえ、KSDに加盟する中小企業経営者に誤解と混乱を与えたことについて責任を感じ、自民党は、中小企業経営者の育成、発展のため、KSDに対して一億円の支援を行うこととしました。
その結果は、自民党豊明支部というんですか、豊かな明るいと書いて豊明支部の党員の調査を行った結果、七五%は党員としての認識があると認められたが、残念ながら、そのほかは党員であるとの認識が必ずしも明確であるとは認められなかったと報告を受けております。
それから、これも前内閣からの引き継ぎの事項でありますけれども、KSDの問題ですが、豊明会を通じて、豊明支部を通じて自民党費の立てかえ問題が出てまいりました。森前総理がこれについて調査を約束されているわけでありますが、あの約束の時点から三カ月以上たちました。
豊明支部を通じて登録された党員すべてについてその入党意思の確認をすることは限界もございますが、今、党事務局において個々の党員に対する電話調査を行うなどの実態の把握を急いでいると、このような報告でございます。
ですから、その出したもとのところを、KSD豊明支部ですか、そういったところで幾ら出したか、それを調べれば返却可能ではないかと思いまして、何とかして返却しないで済ませるようにと、こうしているとしか思えないんですが、いかがですか。
この河野道明という人はKSD豊明会の経理部長をやっている、豊政連の会計責任者をやっている、そしておまけに自民党の東京と埼玉と千葉と神奈川の豊明支部の会計事務をやっているんです。もう完璧に全部を握っている。その上おまけにKSDの職員なんです。
○木俣佳丈君 それでは、総務大臣として自民党豊明支部に対して、早々にだからこれを調べて収支報告を改善せよというふうに命令をしてください。よろしいですか。
○国務大臣(片山虎之助君) 自由民主党東京都豊明支部でございますが、設立されたのは平成六年—平成十一年まででございます。
そこで、きのうお願いしておきましたが、総務大臣、自由民主党東京都豊明支部、この政治資金収支報告書に記載された平成九年と十年の党員数、党費について報告してください。
○国務大臣(片山虎之助君) 今、委員御指摘の平成九年、十年における自由民主党東京都豊明支部の収支報告について東京都選挙管理委員会に確認しましたところ、平成九年に党費が六千九十八万九千五百円、納入者数七万四千百六人、平成九年でございます。平成十年が党費八千二百八十九万七千百円、納入者数九万九百五十九人と記載されております。
それで、政治資金収支報告を見ますと、千葉、埼玉、神奈川は九一年から豊明支部をつくっている。東京だけは、九一年、九二年、九三年は豊政連、九四年から豊明支部になっています。これ全部調べますと、九一年から九九年の九年間で、豊政連と自民党豊明支部が集めた党員の総計は五十三万九千六百三十三人になります。
私、さっき言いましたKSD小山副理事長、そして河野道明KSD豊明会経理部長、それから豊政連の経理もやっている、豊明支部の経理もやっている、本当にかぎを握る人物なんです。当委員会に証人として喚問していただきたい、このことをお願いします。
東京、埼玉、千葉、神奈川の豊明支部の代表者が、聞いたら、私なった覚えがない、自民党にだって入った覚えないと。まず、この四人に直接聞くのは当たり前でしょう。 私、きょう、一人電話しました、千葉の代表者に登録されている方に。二月九日から一度だって自民党から問い合わせがあったことはないと。何にもやっていないんですよ。 それは、何十万という党員を一人一人調査するのは時間がかかるのはわかります。
(拍手) 自民党豊明支部の支部長とされる方々に伺うと、自分は自民党員ではない、代表者になった覚えはない、千葉県豊明支部は架空の支部だなど、実体のない事実が次々に明らかになってきました。しかも、問題が明るみに出ると解散届を出していますが、届けを出している支部の代表者とされる方々が、署名した覚えがない、捺印した覚えもない。
例えばあのKSD事件について言いますと、KSDから豊明会に入ってくるのは、KSDの会費とわずかのレクリエーションの負担金以外にない、そして出ていく方は、レクリエーションは対応して出ていくものがある、あとは豊明支部への献金だということになれば、ほとんどが、KSDの会員の会費が、豊明支部という自民党の下部組織に流れていると言って間違いはないではないですか。二引く一は一みたいな話。
さらに、村上氏は、別の議員が、自民党東京都豊明支部というのを知っていますか、このように尋問をしましたが、それに対して、存在というより、呼称でしょう、つまり呼び方でしょう、こうお答えになっています。読み方は聞いております、所在地は知りません、こう答えました。そして、豊政連には立ち寄ったことがある、こう言っているんですね。
当時、豊政連の事務総長であり、かつ、自民党豊明支部会計責任者だったのが、逮捕された中村勝彦であります。こんなことは調べようと思ったらすぐわかるはずなんですよ。イロハのイなんですね、そういうことは。こういうことさえまともにやっていないということだと思うんですね。本当にそういう点で疑惑をみずから解明しようとしない、そういう姿勢が国民から大変大きな批判を浴びているんだと私は思うんです。
志位委員長が追及してからもう三週間たつのですが、二十六日の予算委員会で、我が党の山口富男質問に対して、総理は、東京、神奈川、千葉、埼玉、四つの自民党豊明支部の解散について知らぬという答弁をいたしました。報告も受けていないんでしょうか。
KSD豊明会が自民党東京都豊明支部へ政治献金をしていること、それから、専務理事は古関理事長の息子であり、KSDの私物化につながること、それから、災害補償共済事業に会費の約三割しか充当していないこと、次に、基本財産、補償準備積立預金が積み立てられているか疑問であること、これらにつきまして指摘されたところであります。
平成十年は、KSD豊明会から自由民主党東京都豊明支部に対して、五百万、一千万、一千万、五百万、二月、四月、六月、八月とずっと寄附が行われていました。二カ月ごとに行われてきたこの寄附、二十六日もしくは二十七日でそろっていますから、ちょうど二カ月ごとに寄附をしてきたのでしょう。しかしこれが十月には、私ども民主党から今申し上げたような点を指摘したものだから、それ以降ぱたっと寄附がやんでいます。
○日比政府参考人 ただいまの点でございますが、いわゆる政治献金につきまして、これは既に報道もされておりますが、豊明会から自民党豊明支部への政治献金、年間約数千万でございますが、この点につきましては、平成十年秋に東京都の選挙管理委員会に行って確認をしたことがございます。そのとき以降は承知をいたしております。
この点は、先日の予算委員会で我が党の志位委員長が、政治資金収支報告書に記載をされましたKSD関連の四つの自民党豊明支部、このことを取り上げて、党費がKSDに九年間肩がわりされたんじゃないか、それから、実態としても支部としての実体がなかったんじゃないか、このことをただしました。
さて、少しつけ加えますと、千葉県の議会で自民党の県連の政調会長が、今私、調べたら、その気になったらわかるというお話をしたものですからちょっと紹介しますと、千葉の豊明支部は架空だ、豊明支部などという人たちとは会ったこともない、我々は全然知らない、こういう発言をしているんです。ですから、県のこういう方に聞くだけでもこれだけのことがわかってくるだろうと。
さらに、この四つの自民党豊明支部というのは東京、千葉、埼玉、神奈川の一都三県にまたがっていたわけですけれども、九七年、九八年を見ますと、実は、驚くべきことに、取り仕切っていた人は四支部とも同じ、同一の事務責任者なんです。しかも、この人は、KSD豊明会の本部経理部長を務めて、その上、豊政連、ここの事務責任者まで同時に兼任しているんですね。
豊明支部だけどうしてゼロになるのか。別々の支部がみんなそろってどうしてゼロになるのか。説明にならないじゃないですか。
自民党埼玉県豊明支部の代表者あてのものだった。段ボール箱をあけてみると、自民党の党費を振り込むための用紙がぎっしり詰まっていた。党員の欄には、知っている埼玉県のKSD会員の名前が印刷されていた。あて先になっている自民党豊明支部の代表者に送ったら、何だこれは、こんなもの私は知らぬぞと文句を言ってきたというのです。
埼玉県の自民党豊明支部はこういう実態でしたので、さらに、東京と千葉と神奈川の自民党豊明支部の実態についても私たち直接調べてみました。それぞれの支部の代表者として各都県に届け出がされている方に直接お会いして、支部の代表者にお話を伺いました。その結果は、驚くべき結果でありました。 まず、自民党の東京都豊明支部の代表者として届け出が出されている方にお話を伺いましたら、こういうお話でした。
この豊明支部に、東京都連を通してでも直接でも。親しいんでしょう、森さんは。何で聞かないんですか。 いろいろな状況から見て明らかに架空党員であって、それでたくさんの党員を集めたということを関係者が言っているわけですよ。そういう架空党員だということがそうした証言で明らかになったときに、この党費というのは、党費という扱いになるんですか。 まず法律上聞きます。
特にその途中には、自民党豊明支部ですか、これは党組織ですよね、職域支部ですか、そういう自民党豊明支部というのが通って、この自民党豊明支部、私も実を言うと、この政治資金収支報告書を見ました。入りと出は全部同じです。収支報告書をちょっと私も調べてみたわけでございますけれども、入りの方はすべてKSD豊明会、これは任意団体ですね。出の方はすべて政治連盟ですね、豊明会中小企業政治連盟。
そういう中で、一番構造的な問題をまず見ていきますと、自由民主党の豊明支部というものがあるわけであります。そして、その豊明支部の会計収支報告書を私も持っております、これはもう大体皆さんよく見られた数字だと思いますが、その豊明支部を通して党に納入されたと見られるお金が、例えば一九九五年には六万五千人分、二億四千万円という数字が出ております。
村上氏と小山氏は豊明議連の会長と事務局長、ものつくり大学を推進した国際技能工芸大学設立推進議員連盟の会長と事務局長、参議院比例名簿の幽霊党員と立てかえ党費については東京豊明支部だけでも小山氏の十万人、四億円に対して、村上氏は十六万五千人、六億六千万円と、小山氏以上に果たした役割も大きく、疑惑も深いと言わなければなりません。 あなたは、村上氏に対してどのような措置を講ずるおつもりですか。
自民党豊明支部。
○木俣佳丈君 自治大臣に伺いたいんですが、先ほどもパネルで御説明しましたが、KSD豊明会、そこから自民党豊明支部に多額の献金がされております。そしてまた、自民党の党員に対しても要はお金が豊明会から出ておりますが、この党員数を自治大臣、九一年から九九年度まで、自民党豊明支部に限ってお答えください。自治大臣。
自民党豊明各支部、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県でございますが、平成十年の収支報告書の記載状況について、関係四県それぞれの選挙管理委員会に確認をいたしましたところ、自由民主党埼玉県豊明支部、代表者岡野元昭、会計責任者中村勝彦、事務担当者河野道明。自由民主党千葉県豊明支部、代表者大塚道也、会計責任者中村勝彦、事務担当者河野道明。
KSD中小企業福祉事業団、年間二百七十億円もの巨額の会費を中小企業の皆さんから集める公益法人でありながら、三十億円を任意団体の豊明会に丸投げして、そこから政党支部としての自民党豊明支部を経由して、政治団体を経由させて、そして自民党国会議員にも流れていたと言われているわけです。これはKSDの問題というだけではなく、自民党そのものの問題として総理が受けとめられるべきだと思うんです。いかがお考えか。
つまり、このKSDから豊明会には毎年三十億からの補助金が出ているわけでございますが、自民党豊明支部には毎年五、六千万円ぐらい行っているのです。それが即KSDからの金じゃないかと言われますけれども、豊明会独自に年額二億円からの自前収入がありますので、そこから出しておるということでございます。 今般、KSDがこのような事態になったことについては、極めて遺憾であると私は思っております。
○森内閣総理大臣 一方的にお読みになりましたので、私どもから出た書類かどうか定かではございませんが、自民党の職域支部というのは、いろいろな分野の人の要望を吸収しながら活動を行っているわけでありまして、自民党東京都豊明支部は、政治資金規正法の届け出を行って、収支報告もきちんと行っているというふうに私どもも承知しておりますし、中小企業の経営安定と働く人々の福祉向上のために活動をしているものというふうに承知
年間二百七十億もの巨額の会費を集める公益法人でありながら、三十億円を任意団体の豊明会に丸投げして、ここから政党支部としての自民党豊明支部を経由して政治団体に渡り、自民党国会議員に流れていたという構造は、企業・団体献金の禁止が政党支部という道具を使って有名無実化していることを示しております。