1962-08-23 第41回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
たとえば豊後水道あたりで四つ張り網というのをやっておりますが、集魚灯を使います。そういう場合に資源が少なくなるとどうしても集魚灯を大きくしなければならない。大きくすると違反でひっかかる。しかし何とかそうしなければやっていけないから仕方なく大きくする。一度大きいのを使えば、もう次に規則以内の集魚灯じゃ集まらないのです。
たとえば豊後水道あたりで四つ張り網というのをやっておりますが、集魚灯を使います。そういう場合に資源が少なくなるとどうしても集魚灯を大きくしなければならない。大きくすると違反でひっかかる。しかし何とかそうしなければやっていけないから仕方なく大きくする。一度大きいのを使えば、もう次に規則以内の集魚灯じゃ集まらないのです。
あるいはまたどうしても需用が伸びてくるということになれば、関西電力あたりは、瀬戸内海を一つ紀伊水道、豊後水道あたりをせきとめて、総合発電所あたりをまず考えたらどうか。ほかの分野を考えてみてもなおやはり原子力がアワーとしても安上りだ。もちろんこれは廃棄物の処理、その他一切を含めての話ですが、どれくらいに押えているのですか。あなたの考え、あなたの説による十年先というもののコストの面では……。