2015-05-20 第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
この平成十九年の環境影響評価に関します環境大臣意見といたしましては、この計画の実施により、豊川上流に生息するネコギギの重要な生息域のうち、事業実施区域における生息域を消失させる影響があるということから、移殖が事業者において検討されております。
この平成十九年の環境影響評価に関します環境大臣意見といたしましては、この計画の実施により、豊川上流に生息するネコギギの重要な生息域のうち、事業実施区域における生息域を消失させる影響があるということから、移殖が事業者において検討されております。
○政府参考人(白石順一君) お尋ねの環境大臣意見、具体的にはネコギギにつきましては、読まさせていただきますが、「本事業は、豊川上流に生息するネコギギの重要な生息域のうち、事業実施区域における生息域を消失させることから、その生息域の改変に当たっては、下記の点を含む必要な対策を講じること。」
○市田忠義君 さらに、環境破壊とは、我々の母なる川、日本一のアユ釣りメッカ、豊川上流にアユが育つことはできないと判断したからこういう意見書を出したんだということを述べておられます。この意見書は豊川水系の七漁協の代表理事組合長の連名によるものであります。そういう意味では大変重いと。 そこには遊漁券の販売実績、漁業者の数の推移などの資料が添付してあります。簡潔に数だけ述べてください。
国交省に聞きますが、アセス評価書に記述されている豊川上流でネコギギの生息が確認された箇所数、それから事業実施による改変箇所数、これはどうなっていますか、数字だけ。
この目的のため、豊川上流の宇連川にコンクリートダムによる貯水池を築造し、この貯水池に自己流域の水のみならず、天竜水系の水をも流域変更により導入し、また佐久間ダムからも導水隧道をつくって年間五百万立方メートル以内の水を豊川上流、三輪川に導入して取水しようとするものでありまして、これらの水は三輪川下流の大野頭首工から導水路に導入し、日吉地点で東西二幹線に分流、さらに地区内支線水路にそれぞれ配水をはかっているのであります
この目的のため、豊川の上流の宇連川をせきとめて、貯水量約二千八百四十万トンの貯水池を作り、この貯水池へは自己流域の水のみならず、天竜川水系の水をも流域変更して導入し、貯水利用をするのであり、また佐久間ダムからも導水路を作って、年間五百万トンの水を豊川上流及び三輪川に放流するものでありまして、これらの水は下流の大野頭首工、牟呂、松原頭首工でそれぞれ取水をするのであります。