1967-07-11 第55回国会 参議院 運輸委員会 第18号
そうすれば、いまジェット機の音に比べてこのYS11、ターボプロップあるいはバイカウントの飛行機の音は小さいとおっしゃいますけれども、局長さん、一回私御案内してもよろしいですけれども、豊中あたりへ、一口あそこですわっておいでいただいたら、ジェット機以外の音は騒音の対象にならないとおっしゃるのは、私はどうかと思うのですね。
そうすれば、いまジェット機の音に比べてこのYS11、ターボプロップあるいはバイカウントの飛行機の音は小さいとおっしゃいますけれども、局長さん、一回私御案内してもよろしいですけれども、豊中あたりへ、一口あそこですわっておいでいただいたら、ジェット機以外の音は騒音の対象にならないとおっしゃるのは、私はどうかと思うのですね。
あなたの御意見だけ承りたいと思いますが、ただ問題は、豊中あたりは極端な例かもしれませんが、かりに同じ豊中市の中で、八分の一程度はすでに大阪の、五キロを越して六キロぐらいになりますが、大阪の加入区域になって、そこは同じ豊中でも七円で通話ができるわけですね。ところが八分の七は依然として二十一円の料金を取られている、これなんか私は典型的な矛盾だと思うのですね。
たとえば豊中あたりを例にとってみますと、これは大阪の市外局を中心にして、大体平均十キロですね、そこまでは大阪の大体電話局の加入区域になると思う。例外としては吹田、それから尼崎、守口、布施、こういう市まで入りますと、結局大体十五キロぐらいにいっているのですね。ところが、そこに豊中市というのが一つある。これが一つの具体的な例でございますが、豊中市は大阪を中心にして大体五キロ外に出るのです。
豊中あたりで一つでも病院があればいい方だということになるのじやないかと思いますが、なおよく実情等も調査いたしまして研究したいと思います。 —————————————