1973-03-29 第71回国会 参議院 逓信委員会 第6号
今年度はその電波を先のほうへ——次の置局なりその豆局なり共聴かこうできるわけでございますので、地元の方からごらんになりますと、たいへん手ぬるいじゃないかという御批判もあろうかと思いますけれども、そういうプランもございますので、積極的に私どもも力を入れて努力はいたします。ひとつよろしく御理解をいただきたいと思います。
今年度はその電波を先のほうへ——次の置局なりその豆局なり共聴かこうできるわけでございますので、地元の方からごらんになりますと、たいへん手ぬるいじゃないかという御批判もあろうかと思いますけれども、そういうプランもございますので、積極的に私どもも力を入れて努力はいたします。ひとつよろしく御理解をいただきたいと思います。
残りの小さい局、豆局につきまして多少の差があるわけでございます。それがカバレージとして八〇%並びに七九%、一%の差となって表われる、こういう計画でございます。
簡素化、そういう業務の管理の合理化をいたし、それから放送設備の運用につきましては、従来放送を開始する前に二十五分くらい放送機の運転をいたしまして、機械が正常に動くかどうかをテストして、朝の最初の時間に間に合せるわけでございますが、いろいろ研究して二十五分を二十分間減じまして、試動時間を五分間に短縮しまして、このために電力なり真空管、その他の機械のいたみを減らすということ、それからたびたび問題になります豆局
○岡部参考人 松井さんから御指摘の通り、いわゆる豆局にはまだ相当ひどいところがございまして、これにつきましては、従来とも一時的の施設を恒久化する、それで恒久化する際に、先ほどもちよつと触れましたが、そこに働く者の業務用の社宅をつくつて行くという方針で進んでいるわけでございます。
○久保等君 それでこのまあ例えば高松の場合における問題にいたしましてもですね、西のほうの問題について二つばかり豆局を作るという計画がこのガリ版のプリントに載つておるようでございますが、増力問題が今日まあ問題になつておるのじやないかと思うのですが、その関連性がどんなふうになつておるのか。それから現在の状況について一つ具体的に御説明願いたいと思う。
○参考人(岡部重信君) 今久保さんから御指摘の通りでございまして、豆局を作るだけでなくて、やはり増力もやつてそれらの救済をするという、御指摘の通りの考え方で計画しておるわけでございます。
○参考人(岡部重信君) 今久保さんから御指摘の通りでございまして、豆局を作るだけでなくて、やはり増力もやつてそれらの救済をするという、御指摘の通りの考え方で計画しておるわけでございます。
それからその地方のいわゆる豆局と申しましようか、中継局は、そのローカル番組も中継いたしております。そういう状態で、ございまして第一放送、第二放送の実施されている所では、全聴取者にそのローカル番組が行くわけでございますので、一部にだけになるわけではございません。
○参考人(岡部重信君) 御提出いたしました資料ほ、実は今後の改善計画の資料として御提出したわけでございますが、私どものほうといたしましては、大体毎年、いわゆる豆局と申しますか、それを五局作り、それから第二放送のない局につきまして、十局作る。なお増力を数局やるという計画で従来進んでおつたわけでございます。
○原(茂)委員 協会に今度はお伺いしたいのですが、四種局、豆局でせめてサービスを一歩前進させる意味で、そのローカル・ニュースを放送させるようにできないかどうか、やるとして一体どのくらいの経費がかかり、どのくらいの人員を必要とするのか、この点をお伺いしておきます。
それから先ほどいわゆる豆局でどのくらいのローカル放送をやつたら、どのくらいの経費がかかるだろうかという御質問でございますが、この豆局でどのくらいの時間をやるかということが一つの問題であります。あるいは一日に五分ないし十分かもしれません。それで一応私どもとして算出しましたが、これは規模によつて違いますが、これを現在全部に実施するということはとうてい困難でございます。
○岡部参考人 僻地の中継局についてのお尋ねでございますが、松井委員御承知の通り、従来数個年の計画をもちましていわゆる豆局を新しく五つつくつて行く。それから第二のないところへ第二放送の増設をして行く。
○橋本(登)委員 新設か改善かというわかれ目になるわけですが、難聴地域にいわゆる豆局を設置することによつて、これを改善とみなすか、もしくはやはり全然独立した新しい局として拡張というふうに考えるか、こういう点が一つの議論のわかれ目だろうと思うのです。
もう一つは難聴地域における新しい豆局の設置ですが、この問題にについては大体は当局並びに協会からもこれに対する御説明があつたのでありますが、もう少しこれを明らかにしておきたいのは、今申しました老朽施設の財源及び先ほどの身体障害者に対する免除等の財源と豆局の財源、こういう三つの関連した問題があるのであります。
○橋本(登)委員 今の政府委員のお話によれば、協会当局が豆局の設置等を計画を持つてやるという意思があれば、それは予算の面においては何らさしつかえない、こういうふうに解釈とておるのですが、そうなると、また協会側がこれをやるかやらぬかという問題になります。協会としては、見通しとしてどう考えておりますか。
○原(茂)委員 岡部さんの先ほどの説明で、どうも国民の立場から言つても納得が行かないと思うのですが、豆局の設置に対しては、今橋本委員の御指摘があつて、三千数百万円ですか、あと残りが増力なんかの問題に入つて来るでしようが、増力事業なんかはどうなつていますか。
○橋本(登)委員 実はなぜそういうことをお聞きするかといいますと、実はこの予算総則を修正しても、従来の政府当局の考え方というのは、豆局だろうと、その波長の割当をする場合においては、具体的に予算の中に組まれて来なければ承認しない建前をとつておるわけです。というのは、予算が提出せられて、そこで国会の承認をすることが、いわゆる予備免許の原則になるという建前を従来とつておる。