1971-12-02 第67回国会 参議院 社会労働委員会 第4号
谷川関税局長は差別していませんとおっしゃったけれども、実はこういうのが出てくるわけですね。そうすると、やっぱり思想穏健——組合の活動家というのはなるべく除けというのは明らかに差別しているという証拠が出てきているわけですね。これは現物もありますし、それから出せるわけなんですけれども、そうすると、もう明らかに差別しているということになるのですね。
谷川関税局長は差別していませんとおっしゃったけれども、実はこういうのが出てくるわけですね。そうすると、やっぱり思想穏健——組合の活動家というのはなるべく除けというのは明らかに差別しているという証拠が出てきているわけですね。これは現物もありますし、それから出せるわけなんですけれども、そうすると、もう明らかに差別しているということになるのですね。
で、谷川関税局長も「外部から不信をこうむらないように、従来以上に適正にやります」という御答弁をなさいました。
第二番目に、保護主義をどうするかという点でございますが、先ほど大蔵省の谷川関税局長が答えましたことと私大体同意見でございまして、このアメリカを中心とする保護主義というものを押えるためには、もちろんアメリカの国内事情もございましょうが、日米関係から申しますとわれわれもやはり身を正して先方に諌言する。
○説明員(藤田正明君) 実情を調べて云々ということでございますが、実情を調べますと、また個個の問題に立ち入ってきますし、個人の名前も出ることがあるかと思いますが、ただいま谷川関税局長から申し上げましたように、そのような御批判があるとすれば、今後ともその点は十分留意いたしてやっていくつもりでございます。
○渡辺武君 谷川関税局長に伺います。前回、私確実な資料に基づいて税関で行なわれている不当な差別についていろいろ御質問しましたが、この不当な差別の実情についてその後御調査なさったか。調査されたならばその内容を明らかにしていただきたいと思います。
そこで、大蔵省の谷川関税局長、お見えでございますか。――税関としては、これに対してどういう判断で、どういう取り扱いをしていらっしゃるか。