1992-05-22 第123回国会 衆議院 法務委員会 第13号
害することのないように配慮してきた上言うのでありますが、御指摘のように、たとえそのような配慮を行ったとしても、少年をその出身地へ護送する場合においては少年の知り合いの目に触れる可能性が高く、少年保護の観点からも決して適切とは思われないのでありますので、全部が全部必ずということはいろいろな事情がありますのでできないことかもしれませんが、状況に応じ、できるだけその少年の保護の観点に十分留意して、今後は護送用
害することのないように配慮してきた上言うのでありますが、御指摘のように、たとえそのような配慮を行ったとしても、少年をその出身地へ護送する場合においては少年の知り合いの目に触れる可能性が高く、少年保護の観点からも決して適切とは思われないのでありますので、全部が全部必ずということはいろいろな事情がありますのでできないことかもしれませんが、状況に応じ、できるだけその少年の保護の観点に十分留意して、今後は護送用
さきに本年六月二十八日に松山刑務所の教育課の係長大森常市副看守長が自殺いたしましたが、このたびまた管理部の保安課の配置係長の門屋茂副看守長、この人が本年七月二十三日、当直の看守長の補佐役として前半夜勤務の当直副看守長として午前一時まで勤務いたしまして、その後、松山刑務所拘置場仮眠室において仮眠しておったのでありますが、午前五時五十八分、本人は仮眠室の窓格子に護送用の捕繩をくっつけまして、開襟シャツ、
また、人権問題もあるわけですから、特に少年の護送用の自動車、こういうものは予算にもう少し多く計上されなければならないと私は思います。わずか四台の少年護送用の自動車ですが、全国の家庭裁判所の本所それから大きな甲号支部程度には配置されるようになると思いますが、この四台はどこに配置されるわけですか。
ただし少年の護送用自動車については、先年の分科会で私はこのことをずいぶん申し上げたつもりですが、遺憾ながらいただいた資料には、少年の護送用自動車が何台かということがさっぱり書かれておりません。新予算ではどのくらい……。
○最高裁判所長官代理者(栗本一夫君) お手元の書類には書いてございませんでしたが、少年護送用自動車は三十七年度におきまして少年護送用自動車四台、それから検証用のバスが一台というふうに入っております。
○最高裁判所長官代理者(栗本一夫君) 家庭裁判所の関係で護送の必要があると、また現にそれをやっているということは御指摘の通りでございまして、ただ物理的に、護送車として五十台ぐらいでございますが、数年前に購入したことはございますが、あまりそれは適当でないということで、その後護送用の自動車としては増加させません。普通の乗用車でまかなっておるというのが現状でございます。
○最高裁判所長官代理者(栗本一夫君) 護送中に少年が逃走したという例、ちょっと私今調べておりませんでしたし、また、あまり記憶にも残っておらないわけでございますが、護送関係の自動車につきましては、先ほど申し上げましたように、現在では護送用の型の自動車としては、もう更新あるいは新規に配るというようなことはいたしておりません。
そうして警察の護送用か何かの自動車で送って帰したという事件があったのです。これは調査を御依頼して、ここへ写が来ております。人権擁護局にあなたのお名前で調査を御依頼してありますが、あれは調査済みでございましょうかどうか、ちょっと伺わしていただきます。
従いまして被疑者の護送については、御承知のごとく護送用の自動車というものがありまして、拘置所から直ちに自動車に乗せて、裁判所内あるいは検察庁の中までその護送自動車で送って参りまするので、従って人中を歩かなければならぬというような場面が、今日はほとんどないと申し上げてよろしいのであります。でありまするから昔のように編みがさをかぶせるというようなことがなくなったのです。
なお、少年に手錠をはめておるが、これに対する対策は如何というようなことにつきましては、私どもも手錠をはめることについては不賛成でございますので、最高裁判所といたしましては護送用の自動車を各家庭裁判所に配りまして、これよつて逃亡の危険を防ぎ、手錠をはめないようにいたすべく努力いたしております。
これは正午頃に護送車を一往復することと、取調べを午前午後に分けるということで殆んど解決するはずでありますが、実情は、検察官の取調べが予定した時間通りに行かないこと、護送用の車と運転手が足りないために、なかなか実現がむずかしいというのであります。 次に問題となりますのは、この不必要に長時間仮監に置かれることのために、弁護人の接見が実際上制限されるということであります。
○曾祢益君 そこで両方の意思が合致してないことを確認の上での議論なんですが、併しそれにしても一体この武装船の性能とか目的というものはこれはやはりつきまとうので、例えばアメリカのほうの説明によると、このフリゲート艦というのはただ単なるコースト・パトロールだけではなくして、いわゆるエスコート、護送用にも向いておるということも言つている。
幸い今度アメリカの好意によりまして、これは元アメリカで哨戒と船団の護送用に使つておりましたいわゆるP・F、パトロール・フリゲート、それを十八隻貸してくれることになりました。もう一つはL・S・S・Lと申しまして、これは向うでは上陸支援艇として使つておつたものであります。これは小さい船であります。これが五十隻、合せて六十八隻というものを向うから貸してやろうじやないかというのであります。