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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1978-04-13 第84回国会 参議院 法務委員会 第7号

少年が逮捕せられ、勾留せられた後、家裁に送られて鑑別所で観護処分を受けますね。それから審判になる。そして、窃盗を三年間にわたって二十何件も犯したと、そういうことで、その少年はたしか五人であったと思いますが、そのうち四人が保護監察処分になりまして、それから一人が前歴があるというので少年院送致になって、もう鑑別所から釈放されないまますぐ少年院に送られてしまった。  

寺田熊雄

1974-02-15 第72回国会 衆議院 法務委員会 第5号

したがいまして、家事事件におきましても、たとえば夫婦関係の問題とか子供の観護処分の問題、親権者をかえるかかえないかといったような問題の場合にも、当該関係人資質検査をする必要があるということ、また少年事件におきましても、単に環境ということではなくて、少年のそうした資質面の欠陥が非行につながるという面もございますので、そうした資質検査というものを充実していきたいということで、昭和四十六年以来この種の

田宮重男

1955-07-18 第22回国会 参議院 法務委員会 第17号

鑑別所は御承知のようにこれは観護処分と言っておりますが、これは普通の場合でございますと勾留処分でございます。ところが勾留処分にかえまして、家庭裁判所で観議の措置をとる、この観護措置身柄確保一つの形式でございます。これは普通でございますと拘置所に入れるのでありますが、これを鑑別するために一つ施設に、鑑別所に収容いたします。身柄確保一つの手段としての観護措置であります。

渡部善信

1954-05-15 第19回国会 参議院 法務委員会 第37号

それから鑑別所裁判所に移したらどうだというようなことも私も考えたこともございますので、これはまだ法務省として検討したわけでございませんので、全くの私見でございますが、私も一時そういうことを考えまして、又アメリカなんかでもそういうことをやつておるところがございますので、どうか知らんということを検討してみたのでございますが、どうも私として踏切れませんのは、あそこの鑑別所で観護処分をやつた少年を、あそこで

中尾文策

1954-05-15 第19回国会 参議院 法務委員会 第37号

この点につきましては、私は一つまあ観護処分をしなくちやならない少年もたくさんおりますのでございますから、余り理想的なことばかりを言つてはおられませんけれども、どうしても私は少年法による保護処分の過程におきまして最も改善を加えなければならない点は、鑑別所の問題だろうかと思つているのでございます。

宮城タマヨ

1954-05-15 第19回国会 参議院 法務委員会 第37号

併しまあ裁判所医務室との関係でございますが、このほうは観護処分、つまり身柄の拘束を伴わないものにつきまして鑑別をする。或いは家事事件なんかにつきまして、科学者の力を借りる必要があるというような場合、そういう方面十分充実をしておかれる必要があるというわけだそうでございまして、別にこれは私たちのほうの鑑別所とは衝突をするものではないと存じます。

中尾文策

1953-07-31 第16回国会 衆議院 法務委員会 第27号

それでこれが観護処分の中にひつぱつて行くとか、あるいは少年院に入れる決定があつたのに、少年院からひつぱり出して持つて行くとか、そういうことでございましたならば、おそらくこれは鑑別所当局も、決してそういうことは承服しなかつたと思いますが、とにかく鑑別所から釈放になつたあとは、その身元引受人のところに世話になりに行くのだというわけでございましたので、CICの方が権力を持つて、一時それを向うへひつぱつ行くということでありますと

中尾文策

1953-07-07 第16回国会 衆議院 法務委員会 第7号

それで問題は、そういうふうないい意図をもつて運営されており、またつくられているところのその鑑別所が、おつしやいましたような、事実としては身柄を拘束して監獄的な処分に従事するということになりましてはたいへんでございますので、その点につきましては、できるだけ観護処分の本来的なものに沿うようにいたしたいというので努力いたしている次第でございます。

中尾文策

1953-05-27 第16回国会 衆議院 法務委員会 第2号

少年法によりまして、少年を観護処分に付しまして鑑別所に入れておるわけでありますが、数年前に少年年齢を十八歳から二十歳に引き上げました際に、非常にその対象となりますところの、鑑別所に入れなければならない少年の数が激増いたしましたことと、それからそういう年齢の進みました者の中には、かなり狂暴な者がおります。

中尾文策

1948-06-19 第2回国会 衆議院 司法委員会 第36号

今回の改正のおもなる点は、第一に、少年に対する保護処分裁判所がこれを行うようにしたこと、第二に、少年年齡を二十歳に引上げたこと、第三に少年に対して保護処分を科するかまたは刑事処分を科するかを、裁判所自身が判断するようにしたこと、第四に兒童福祉法との関連に留意したこと、第五に法護処分の内容を整理したこと、第六に抗告を認めたこと、第七に少年の福祉を害する成人の刑事事件に対する裁判権について、特別の措置

佐藤藤佐

1947-12-02 第1回国会 参議院 決算・司法連合委員会 第2号

國務大臣鈴木義男君) この司法俣護処分をいたしまするのは、官公立矯正施設に限ることに相成つたのでありまして、これは山下委員の御想像せらるる通りの理由から関係方面等強き要望があつてそういうことになつた次第であります。從つて成績の良い私立の矯正施設はできるだけこれを官公立に直したいという氣持も持つております。

鈴木義男

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