2003-06-10 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
ただこれも、このような譲渡差損に備えるために過去の宅地の販売からの益部分を準備金として積み立ててきておりますので、これを取り崩して対処いたしまして、最終の当期損益では二十億円の黒字を計上しているところでございます。
ただこれも、このような譲渡差損に備えるために過去の宅地の販売からの益部分を準備金として積み立ててきておりますので、これを取り崩して対処いたしまして、最終の当期損益では二十億円の黒字を計上しているところでございます。
なお、公団におきましては、このような譲渡差損に備えまして、過去非常に利益を計上した時期に、その損が発生するために備えまして準備金というものを計上しておりまして、その準備金を取り崩してこれに対応しておるということでございます。いわゆる特別損益で準備金を取り崩して、収支はおおむねとんとんになってきておるということでございます。
○瀬古委員 賃貸住宅の管理部門の収益の中心に、営業利益は大体三千億以上の利益を上げているわけですけれども、経常利益がマイナスになっているのは、さっき譲渡差損という問題を出されましたが、つまり、財投で借金をして土地を買う、そしてどんどんそれを開発していく。ところが、実際にはうまくそれが売れない、また安い値段で売らざるを得ない。