1948-04-01 第2回国会 参議院 予算委員会 第14号
○委員外議院(赤木正雄君) 簡單にお伺いいたします。第一は、災害復旧の最も急を要するのは申すまでもありません。生産の上からいつて必要なことはこの前も申しました。併し一般の治水事業、例えば今直ぐ堤防を復旧して置けば、或いは堤防を作つて置けば、水害は起らない。併しこの提防をこのままに不完全にして置けば大水害が来るという場合に、これは災害復旧と同じように、或いはそれ以上に重要な仕事だと思います。
○委員外議院(赤木正雄君) 簡單にお伺いいたします。第一は、災害復旧の最も急を要するのは申すまでもありません。生産の上からいつて必要なことはこの前も申しました。併し一般の治水事業、例えば今直ぐ堤防を復旧して置けば、或いは堤防を作つて置けば、水害は起らない。併しこの提防をこのままに不完全にして置けば大水害が来るという場合に、これは災害復旧と同じように、或いはそれ以上に重要な仕事だと思います。
その費途は、昭和二十二年度衆議院予備金支出報告書に詳記してあります通り、在職中逝去せられた議員の遺族に対し支給いたしました弔慰金と、國政調査のため議員派遣に関して旅費立替金として交際手当より支出いたした分並びに委員会食糧費を配分するに際し予算に不足を生じたため支出しました経費でありまして、以上はいずれも、その都度議院運営委員会の御承認を経て支出したものであります。
○中西功君 引続いてその二つの點に關連しておるのですが、六・三制の豫算、その内六億なんぼというものがこの度大體この暫定豫算に入れられるということになつたことは、我々として非常に喜ばしいと思うのでありますが、併しここまで來つた過程を考えて見ますと、結局この三・四日來六・三制問題について、日教組方面からも非常な運動があり、又議院の中でも、この六・三制が入らなかつたならば、この暫定豫算を通さないというふうな
とありますのを、「衆議院議長及び參議院議長が、交互にその職務を行う。」という改正案を衆議院の方に提出することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
二の方は「議院における證人の宣誓及び證言等に關する法律は國會法第十三章として國會法中にこれ吸収する。」これは曾てすでにその約束をしてありますので、これはいたし方ないと思いますが、尚國會職員法第六條「各議院事務局」の下に「及び法制局」という字を入れるのも、これは當然止むを得ないことと思うのであります。 (「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○説明員(徳田昂平君) 只今星さんの委員の任期が長過ぎはしないかというお説でありまするが、これは私昨年の參議院におきまして、私は三人の委員では委員の数が少くはないかということを提案した一人であります。當時三人の委員では甚だ人数が少な過ぎはしないか。
○委員長(木内四郎君) それでは先ず第一に國會法改正條項について逐條に御相談願いたいと思うのですが、第十五條、第二項によりまして、衆議院案によりますと、「各議院は十日以内においてその院の休會を議決することができる。」ということになつておるのですが、昨日はこれに對して二週間以内というような御意見もあつたんですが、これはどういうようなふうに向うに申入れるようなことにいたしましようか。
それではこの第二十七條の第二項については、「各議院の規則の定むるところにより」というような字句を入れて行くということに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員外議員(羽仁五郎君) その合同でない場合といいますのは、圖書館法によりまして、館長が選ばれる場合なんですが、その館長が選ばれる場合には兩議院の議長が兩院の圖書館運營委員會と協議してこれを任命するという場合が一つあるわけです。この場合には合同でなく、その館長の協議には各議長と各議院の圖書館運營委員會が協議する。
○委員長(佐々木良作君) では、本陳情は議院の会議に付し、内閣に送付するを要するものと決定いたします。 次いで第六十三号、農村電力調整に関する陳情を審査いたします。專門調査員より御説明願います。
○委員長(佐々木良作君) 飯田委員の御発言通り、議院の会議に付し、内閣に送付するを要するものと決定して御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(佐々木良作君) 只今の門屋委員の御発言通り、議院の会議に付し、内閣に送付するを要するものとして御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
手續をば完全にとつていないと私は思われるのですが、あのときも非常に遺憾であつたので、すが今度の國家公安委員の任命についても又國會の承認をば實質上政府側から求めようとするような氣持が私は非常に缺けていやしなかつたかと思うので、これは國會議員の建前から非常に一つの問題として、やはり今後そういうことのないように、これからして行かなければならんというのが、これは私個人の考えでもあり、又これを問題にせられた參議院
○岡本愛祐君 この度の任命に當りまして、手際よく行かなかつた理由の御説明に對しまして、今後とも連合國側の承認をなかなか得られないために遷延をして、突如として國會の方の同意を得るために持出されるというようなことが起り得ると存じますが、連合國の同意を經るために連合國側に案を出しておられる、その中途と申しますか、或いはその前でも、國會側に對しましても、兩議院側に對しましても、こういう案で行きたいと思つておるということを
○岡本愛祐君 國家公安委員が新警察制度の發足に當りまして、非常な重要な地位であるということは申すまでもないのでありまして、そこで新警察法によりますと、この國家公安委員につきましては、特に兩議院即ち參議院竝びに衆議院の同意を經まして、内閣總理大臣がこれを任命するという特別の規定をおいておるのであります。
それから本院規則第七十二條によりまして、委員長が議院に提出します報告書につき、多數意見者の署名を附することになつておりますから、本案を可とされた方は順次御署名を願います。 〔多數意見者署名〕
三月三十日議院において委員長野溝勝君の辞任を 許可した。 三月三十日委員清澤俊英君及び野溝勝君辞任につ き、その補欠として前田種君及び井上良次君が議 長の指名で委員に選任された。 ————————————— 三月二十六日 臨時物資需給調整法等の一部を改正する法律案 (内閣提出)(第二〇号) の審査を本委員会に付託された。
ただ四十二條の第二項に、場合によつては各議院が別の建て方ができ得るというのが四十二條の第二項に出ておりますから、これは實際問題としてのいろいろ便不便は別問題として、法律上は四十二條の二項に對しましては別の建て方もでき得る。ただその點が四十二條の第二項の解釋には若干問題がありまして、四十二條の二項で増減併合といつても兩議院同じでなければならないという議論もあるようであります。
尚固より竹下さんのお話の通り衆議院はどうであろうが、參議院としては今取上げないなら取上げないにしても、取り上げるなら取上げるにしても、固より獨自の御意見で……。私の申上げるのは進行の順序で參考に申上げているわけでありますから、總ての問題をどうぞ自主的に參議院の意見としてお取上げ願いたいと思います。
何か向うでは參議院よりも議員が多いし、餘計しても運營に困らないという事情があるから、このままにして置いていいのじやないか。もう少しゆつくり研究しようというのか。
尚本院規則第七十二條によりまして、委員長が議院に提出いたします報告書につきましては、多數意見者の署名を附することとなつておりますので、順次御署名を願うことにいたしたいと思います。 〔多數意見者署名〕
それからこの原案によりますると、おのおの衆議院及び参議院の互選によると書いてあるのだから、各議院でその出る者を互選するということはわかりますが、六人を別々にやるという考えがここではつきりしないですが、六人に対して、そのうちいくらということでやるということになるのか、六人全体をやつて、それからそのうちわけるということになるのか、これらの点もこれで差支えありまんか。
政務官は多年の議院政治の運用において幾多の成績を示してきたのでありますから、政府としては、現存の政務官制度を今後もなお継続する意向であります。 〔國務大臣永江一夫君登壇〕
本案は去る十五日本院に提出され、十六日の議院運営委員会において、本案を付託すべき委員会に関して協議をされまして、同日商業委員会に付託されたのでありますが、本案は中小企業を育成、発展させ、その経営を向上させるに足る諸條件を確立することを目的とするものでありまして、法案の内容よりいたしましても、本委員会の所管に属すべきものと考えられるところが多いのでございます。
それから本院規則の第七十三條によりまして、委員長が議院に提出する報告書につき多數意見者の署名を附することになつておりますから、本案を可とせられました方の順次ご署名を願いたいと思います。 〔多數意見者署名〕
○淺沼委員長 これより議院運営委員会を開会いたします。 問題は赤坂離宮に関する件でありますが、この間参議院の庶務委員会、衆議院の福利委員会の合同会で決定をいたしたことは御報告申し上げました通りでありまするが、たまたま法務廳及び内閣の方で、このことに関して関係筋に呼び出されて、関係筋の意見としては、近く赤坂離宮を縱に半分に切つてしまうということの案を示されたそうであります。
○多田委員 先ほど申し忘れましたが、法制部がその立案されたものについて憲法との関係、あるいはその他について疑義があつた場合に、法制部としてそれを取上げるために必要であるという委員長の御意見でございましたが、これらの問題は、法制部をつくらなくとも両院法規委員会の事務局を置いて、そこにおいてそれらの問題を取扱うことが至当であろうと思いますが、いずれにしましても議院運営委員会においてこの問題が取上げられているという
○三浦法制部長 御承知の通り現在國会法の改正に関しまして、先方からのいろいろな意見の提示もありまして、多くの法規の改正をいたさなければならない点もございますので、これに関連いたしまして、前から問題になつております法制部を法制局にするという案も取上げられまして、すでにその案は議院運営委員会に提出されまして、議院運営委員会の案といたしまして目下審議中でございます。
○圓谷委員 議院運営委員会において提出しろということで出したのでありますか、また法制局を残さなければならぬというようなことを今までの法制局におられた方々が立案をされて議院運営委員会に審議してくれということで出したのでありますか、そこのところをはつきりしていただきたいのであります。議院運営委員会の方から要求があつて出したのであるか……。
この問題はいまだ相當研究の必要がありますから、衆議院との合同審査會における參議院側の意向を大體纒めるために、各委員において參議院、衆議院兩案を御檢討の上、次囘にご意見をうかがいたいと思います。それでは本日は散會いたします。 午後二時五十分散會 出席者は左の通り。