1976-05-12 第77回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号
そういうことでございますから、われわれはやはり議長裁断にあるように、特に進めもしないし特に反対もしない。精力的に審議をして、審議が終わったら採決、こういう立場をとっておるのですが、しかし、これも通るか通らぬかなかなかわからない。通らないままで下手に総辞職でもされたらこれは大変なことだなと思っておるのです。
そういうことでございますから、われわれはやはり議長裁断にあるように、特に進めもしないし特に反対もしない。精力的に審議をして、審議が終わったら採決、こういう立場をとっておるのですが、しかし、これも通るか通らぬかなかなかわからない。通らないままで下手に総辞職でもされたらこれは大変なことだなと思っておるのです。
(拍手)その後に及びまして、議長裁断ということで、本日日程にのぼっております二法案以外の三法案について、委員会差し戻しという異例の措置が行なわれました。われわれは、五法案とも有効に採決が行なわれたと確信しております。ただ、議長の裁断は、三法案については十分の質疑が行なわれておらないから、質疑を追加しろということであります。
それから地域的に申しても、また具体的なことを申し上げ得るのでございますが、そういう点について、この点、この点ということを私としては今申し上げず、議長裁断がこれを二つにしろ、この大きな断に対しまして修正されたことに賛意を表した次第でございます。
衆議院の段階における議長裁断によってこういう結論に承服をしたということはわかります。しかしこの案を、選挙制度調査会案をもっとよりよく練ったものとして、責任を持ってお出しになった太田自治庁長官としましては、この案が無修正で堅持せられることを願ってきたのだろうと思います。そうでありませんか。
○天田勝正君 最近の慣例を知らないから、或いは失礼になるかも知れないが御了承願つて、さつきの議長裁断ですね。まあ不穏当な点があつたらば議長において処置する、こういう裁断ですね。そこで適当か不適当かというのはお聞きしますが、そういうことは議長一人のお考えで何するのでしようか。議運とか、或いは理事会とか、そういうところで曾つて議論したことがありましようか。それから先に……。