2009-02-06 第171回国会 衆議院 予算委員会 第10号
これが去年、ガソリン税、議長裁定までほごにされて、四月から五月までガソリン税収が引き延ばされた。一カ月、生活は大混乱しましたよ。歳出歳入一体の原則というのは、これは政治の責任として守らなければいけない。 私が何で第二次補正予算でこの財源確保法案の話を取り上げたかといえば、当たり前のように歳入法案が引き延ばされている、これは絶対におかしいんですね。今までこんなことはなかった。
これが去年、ガソリン税、議長裁定までほごにされて、四月から五月までガソリン税収が引き延ばされた。一カ月、生活は大混乱しましたよ。歳出歳入一体の原則というのは、これは政治の責任として守らなければいけない。 私が何で第二次補正予算でこの財源確保法案の話を取り上げたかといえば、当たり前のように歳入法案が引き延ばされている、これは絶対におかしいんですね。今までこんなことはなかった。
私たちは、この間、例えば議長裁定の結果どうなるか、三月三十一日までに議論は決するという、そういう約束を信じておったり、あるいは、きのうについて言いますと、三十分で趣旨説明が終わるというお約束を信じていたり、信じたことがだまされている、信じる者はだまされるということにつながる、これではなかなか前に行かないなと。
そういう中で、議長裁定案もありまして、衆参の両院は、年度末までに予算及び歳入関連法案については一定の結論を出していかなければならないということでございました。私どもは、本予算あるいはまた歳入法案ともども、これは当然、与野党の間でしっかりと、それぞれが多数を持っているものですから、責任を持って審議をし、結論を出してくれるものと思っておったわけでございます。
そういう中で、総理としては、議長裁定もあったことだし、年度末までに二十年度予算、税収法案も含めて一定の結論を得るということは成立をさせていただくことであると、それがまた国民の経済、国民生活に混乱を与えることがない、最大の譲ってはならない一線であるということから、いろいろと与野党の間で協議をしていただくように呼びかけてきたわけでございますけれども、なかなか与野党の協議が進まないものですから、大胆に一般財源化
○国務大臣(額賀福志郎君) その前に議長裁定というのもありまして、与野党の間でよく協議をして一定の結論を年度内に得ることとしたいと、そして与野党で合意があれば修正もあり得るというふうなことがあったわけでございますから、与野党の間できちっと誠意を持って話し合っていくことはその前から問題提起をされていたと、共通の認識があったというふうに思っております。
我々の考え方としては、先ほど来申し上げておりますように、これは、特定財源、暫定税率については三十一日までにやはりあらゆる努力をし、総理がああいう大胆な提案もしてまでぜひ年度内に成立を図りたい、あるいはまた、国民の生活や経済のことを考えれば、きっと野党の皆さん方も建設的に取り計らってくれるのではないかという期待、それから議長裁定もあったこと等々から、年度内には決着を見るのかなという思いで最善の努力をしてきたわけでございまして
○国務大臣(額賀福志郎君) 国民の皆さん方に混乱を起こさない、心配を掛けない、そういう意味ではやっぱり政治家として、あるいは国会として、あるいは政府として、これは先般の議長裁定のこともありますから、一定の結論を得るというその土俵にのってやっぱり政党同士できちっと結論を出していただくことが最も望ましい政治の責任を果たすということではないのかと。
○国務大臣(額賀福志郎君) これは、最近はその歳入法案と歳出法案が大体一体的に成立をさせていただいて、国民経済、国民生活に混乱が起こることがないような形で国会の審議が行われ、そしてまた結果を出していただいてきたと思っておりますので、今国会においても年度末までに、議長裁定もありましたことだし、これは一体的に処理されていくということを国会においてきちっとしていただくように心から期待をいたしておるものでございます
それはこの予算をどうしても三月末までに上げなければいけない、議長裁定にもあるわけですよね。議長もそういうような見解を示されて、参議院の議長もですよ、そういうふうな見解を示されていると。これは非常に良識的な当たり前の話だと思いますよ。
これは、年度内に成立をさせるということが衆参両院の議長裁定の意味であるというふうに認識しておりますので、粛々と予算の審議を進めていただきたい、それが国民の期待にこたえることであるというふうに思っております。
○額賀国務大臣 議長裁定で、徹底審議をする、昼夜を分かたず審議をするということでありますから、私も昼飯抜きで今やっているわけでありますが、今の中川委員の御質問でございます。 一つは、戦後立ちおくれていた我が国の道路整備は、道路特定財源の活用等により、道路延長、舗装率、高速道路の整備等、全国的に見れば整備状態は着実に上昇してきていると思っております。
それを変えていく上で、立法府の方で、政治家同士で高い見地でいろいろ議論が行われるということでもございますし、そのことについてのいろいろな議長裁定もございますので、いろいろな議論があってしかるべきだと思いますけれども、その状況については、私はよく注視をしていきたいと思います。
この前の議長裁定で、慎重な審議をした上で一定の結論を出すというふうに議長は裁定されましたけれども、慎重な審議の前提としても、今言ったようなことをお考えいただくことが大事ではないかと私は思っているわけでございます。
こういう特定財源か一般財源か、また暫定の問題、そして自動車諸税のあり方について、やはりこの国会で大いに議論をすべきだと思いますし、ぜひ民主党さんにも対案を出していただいて、民主党さんもそちら側に座っていただいてこういうオープンな議論をしていくことが、あの議長裁定の、徹底した議論によって一定の結論を得るということにつながるのではないかと思います。
ところが、河野議長は、就任の際に公平公正な運営に全力を傾けると誓われたにもかかわらず、強行に次ぐ強行を重ねる与党のやり方に歯どめをかけるどころか、昨日は横光懲罰委員長に自発的に辞表を出すように迫るという前代未聞の議長裁定を行われました。
そして、結果として、強い調整権限、議長総括を起案するあるいは議長裁定を行うというようなことがなされます。ぜひ日本として、そのような議長職をもっと積極的にとるということを一つの外交の目的にしていただければ、あるいは方法論としていただければ、どれほど日本外交の存在感が増すかわからないと思っております。
ただ、その一方で、台湾のWHO総会へのオブザーバー参加の問題、これにつきましては、一九九七年五月のWHO総会から、毎年、総会の議題として取り上げるか否かについて繰り返し議論が行われてきておりまして、いずれの場合も、コンセンサスが形成されていないということで、議長裁定で否決されている、こういう形であります。
しかしながら、いずれの場合につきましても、加盟国間のコンセンサスが成立しないということをもちまして、議長裁定によりましてこれまでのところ総会の議題として討議されるということに至らずにまいっております。 本件問題につきましては、機能的な専門機関でございますWHOの円滑な運営というものが確保されるということが重要であるというふうに考えております。
しかしながら、いずれの場合におきましても、本件をWHO総会の議題として取り上げることにつきまして加盟国間のコンセンサスができていないということで、議長裁定により否決されて現在に至っております。御案内のとおりでございます。
外国と同じ計算方式でやっているのならそれはそれで国際的な合意になると思うんですが、ところが今回のハーグでは議長裁定で、科学的な不確実さを考慮し八五%をカットするという、そういう提言というか提案もあったようであります。八五%の根拠もわかりませんが、三・七%の計算の根拠並びに八五%削除するという見解についてのお考えをいただきたいと思います。
○保岡国務大臣 お尋ねのとおり、政府は、昭和五十一年の十一月二日、衆議院のロッキード問題調査特別委員会においていわゆる灰色高官の氏名などを説明したところでございますが、これは、衆参両院議長裁定の趣旨にのっとって各党の合意が得られたところを踏まえて、同委員会の委員長から提案された基準に従って、捜査の結果、刑事責任を問うことができないと判断された者について秘密会において行われたものだと承知しております。
昨年の臨時国会末に、実は混乱の中で強行採決がこの委員会で行われたわけでありますが、結局、議長裁定で預かりになった。この国会では、冒頭処理ということで、総理初め、所信表明演説が行われる前に定数削減の結論を出すことに実はこだわって、現にそれが実行されたわけであります。