2018-07-19 第196回国会 参議院 本会議 第36号
三権の長を党利党略の道具として使うがごとき振る舞いを謙虚に反省し、悔い改めるためにも、与党諸君が伊達議長不信任案に賛成するよう進言するものであります。さもなければ、首相のうそと疑惑の解明に背を向け続け、選挙制度を数の力で弄び、災害対応よりも賭博解禁を優先する勢力は、必ず主権者国民によって、市民と野党の共闘によって厳しい審判を受けるであろうことを忠告し、賛成討論を終わります。(拍手)
三権の長を党利党略の道具として使うがごとき振る舞いを謙虚に反省し、悔い改めるためにも、与党諸君が伊達議長不信任案に賛成するよう進言するものであります。さもなければ、首相のうそと疑惑の解明に背を向け続け、選挙制度を数の力で弄び、災害対応よりも賭博解禁を優先する勢力は、必ず主権者国民によって、市民と野党の共闘によって厳しい審判を受けるであろうことを忠告し、賛成討論を終わります。(拍手)
その審議では、発議者の自民、公明、保守以外の全野党会派からは当初から猛反発が出ておりまして、最終の本会議においては、議長不信任案を提出し、採決ではほぼ全議員が退席、棄権するという、民主主義の根幹を成す選挙制度の改正の審議としては異常な事態の中で、与党の多数で押し切ったまま成立させたものであります。
少なくとも、今までの議長不信任案の提出は、重要法案の採決に当たり、どうしても与野党の合意点が見出せない限り、やむを得ず議長が本会議を開いた場合に提出されてきた事例が多かったことと記憶しております。今回は、議長の手続には何の問題もありません。それゆえに、この不信任決議案は理解に苦しみ、いたずらに時間を浪費するだけのものではありませんか。
参議院六十六年の歴史の中で議長不信任案の提出は二十八件目ですが、過去のものに比べても今回の理由のお粗末さは際立っていますが、ともあれ、〇増五減区割り法案の扱いをめぐって不信任案が提出されたのは事実のようです。 しかし、この〇増五減区割り法案に関して、参議院で実質審議が全くなかった最大の責任は与党・自民党にあるのは明白です。
しかし、その後、十七時以降に議長不信任案が提出をされたと。この事実を見れば、安倍内閣はこの予算委員会で出席し答弁することをボイコットするために、平田参議院議長の不信任案を提出したものではないかというふうに疑われるところでございます。このようなことを許すことはできません。 私も資料を作り、パネルも作り、質問の準備をいたしました。
当時の江田参議院議長は、御自分の議長不信任案や菅総理、荒井大臣の問責決議案が出ているのに、会期末の本会議も開かずに、ばっさりと国会を閉じてしまわれた。会期末の本会議が開かれなかったために、三年間の時間と費用を掛けた調査会報告も発表できず、国民の請願の処理もできず、勇退する議員は最後の挨拶の機会も失ったわけであります。
昨年六月に、我が党は菅総理大臣問責決議案と江田議長不信任案を提出いたしました。しかしながら、民主党が数の力でこれを処理する最後の本会議開会に応じず、したがって請願処理や調査会報告も行えず、任期を終えて勇退する議員が本会議場で謝辞を述べる機会を奪うなど異常な事態にしたのに対し、議長として収拾に乗り出さないまま放置し、通常国会が終わりました。
二度にわたる不名誉な議長不信任案を提出された以上、せめて一刻も早く、みずから潔く議長職を辞して、狂った与党の暴走にささやかな良心の抵抗を示すこと以外に、もはや横路議長の選択肢はないと申し上げ、私の意見表明といたします。
きょうは野党議員が欠席ということでございますが、議長不信任案提出というのも極めて異例のことだと思いますが、その不信任案が否決された後も引き続き委員会に出席しないというのは、その理由が本当によくわかりません。
さらに、本日の議長不信任案の討論に当たって、社会民主党・護憲連合から討論の申出があったにもかかわらず、自民党、公明党の反対で実現できませんでした。かつて委員会での質問権が剥奪された際には、院内交渉会派でなくても討論を行った先例があります。本会議での討論権の剥奪という二重の暴挙に対して我が党は厳重に抗議するものであります。
社民党初め野党が、新議長が与党の法案処理マシンにすぎず公正さを求めることができないと議長不信任案を提出し、参議院の良識を保とうとしていた渦中、与党はこれを否決しました。そして、あろうことか、野党が退席する中、井上議長は与党のみの議場で公職選挙法改正案の採決を行ったのです。議会制民主主義が音を立てて崩れ去ろうとしているのです。これを不正常と言わずして何と言うのでありましょうか。
このような井上議長不信任案に対する賛成は余りにも当然であります。(拍手) 今まさに、前代未聞の暴挙に次ぐ暴挙により参議院選挙制度の改悪が強行されようとしております。しかし、国会の中で幾ら多数を握ろうと、本当の決着は国民の中でつくものであります。選挙制度の主役は言うまでもなく国民であります。
○立木洋君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました斎藤議長不信任案に対して賛成の討論を行うものであります。 賛成する理由は、斎藤議長が、重要法案については十分な審議日程を確保し、審議充実を図るという職責を果たさない点において、議長としてふさわしくないからであります。 以下、その理由を申し述べます。
○杉山憲夫君 私は、新進党を代表いたしまして、ただいま上程されております土井衆議院議長不信任案について、提案の趣旨を御説明いたします。 まず、決議案の案文を朗読いたします。 本院は、衆議院議長土井たか子君を信任せず。 右決議する。 〔拍手〕 以下、その理由を申し述べます。
(拍手) 私たちは、このような事態を招くに至った過程において、議長を補佐し院の公正な運営に当たるべき鯨岡副議長の責任は極めて大きいと判断したことが、ここに副議長不信任案を提案した最大の理由であります。 もとより、戦後五十年に当たり、我が国の過去への反省と未来に向けた平和への決意を示すことは、歴史的に大きな意義のあることであります。
「議長不信任案を党利党略の見地から安易にもてあそばれる傾向のある野党の態度に深い反省を求めて、私の反対討論といたします。」とされたのであります。 ただいまどうお感じになられているのか、それともお忘れになられたか、率直にお聞きしたいと考えております。
今になってみれば、白浜さんと一緒に体験した暁の県会、議長不信任案提出をめぐる虚々実々、どれもが懐かしい過去の思い出になってしまったわけでございます。 二人が相前後して本院に議席を持ってからちょうど三十年、廊下で会うたびに交わした「どうしとるや、元気かい」「相変わらずたい」というあいさつが何回繰り返されたことでございましょう。
議長の権威を高め、軽々に議長不信任案を提出することは、国民の参議院に対する信頼にこたえることにはならないのであります。 以上、私は、議長徳永正利君に対する不信任決議案に対し断固反対の態度を明らかにし、討論を終わります。(拍手) —————————————
○山田勇君 私は、ただいま議題となりました議長不信任案に対しまして、賛成者を代表し、賛成の立場から討論を行うものであります。 私たちは、今回の公職選挙法改正に関しては、これが参議院の存在意義を根本から変えてしまうものであるとして、慎重な審議を要望してまいりました。鈴木総理も、「選挙制度の改革は各党各会派が慎重に審議すべきである」との見解を事あるごとに表明してこられました。
あまつさえ、同委員長は七月一日に至るや、院の構成に関する根本問題として、当然最先議すべき副議長不信任案が提出され、並びに直接の担当大臣である福田自治相に対する問責決議案が本院、衆議院に提出されているもとで、多くの先例にも反し、多数の自民党秘書団を動員し、実力で委員会開会を強行しようとしたのでありますが、これこそまさに、中西委員長、あなたみずからが参議院の良識を踏みにじった暴挙と言わずして何でありましょうか
前田副議長不信任に賛成の第二の理由は、議長不信任案の審議が行われておりました六月三十日の本会議で、議長を代行し議長席に着いた前田副議長は、事もあろうに、わが党の渡辺議員の賛成討論中にマイクロホンのスイッチを切り発言を妨害するという前代未聞の暴挙を行ったことであります。かかる暴挙は国会法、参議院規則及び先例にも全く見られない行為でありまして、断じて許すことはできないのであります。
星野力君外一名発議に係る副議長不信任案は、発議者要求のとおり委員会審査を省略し、日程に追加して、これを議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
ですからこそ、私どもは先ほどのように議長不信任案を提出したのであります。 最後の質問でございました民主的改革の点についてでありますが、私自身も民主的改革の意欲には敬意を払ってまいりました。しかしながら、参議院改革に対する前進はまだまだ実現しておりません。
(拍手) かくのごとき日本社会党から提出されたいわれなき議長不信任案に対し、心から怒りを込めて、反対の討論を終わるものであります。(拍手)