○議長(松平恒雄君) 少数と認めます。これより事務総長の選挙を行ないます。(拍手)選挙手続は議長の選挙と同様であります。尚念のため申上げますが、事務総長は國会議員以外の者から選挙することになつております。これより……(「点呼をやつたらどうです」と呼ぶ者あり)これより点呼いたします。 〔参事が氏名を点呼する〕 〔投票執行〕
○事務総長(大池眞君) この際、ただいま御当選になりました議長を御紹介いたしたいと思います。 [事務総長大池眞君議長松岡駒吉君を演壇に伴う]
○議長(松岡駒吉君) 暫定衆議院規則第十二条によりまして、諸君の議席は、議長において、ただいま御着席の通りに指定いたします。 —————————————
○齋藤隆夫君 僭越ながら、年長者のゆえをもちまして、議員一同を代表して、議長並びに副議長に対して御祝辞を申し述べたいと存じます。(拍手) 本日わが國会が歴史的発足をいたしまするにあたりまして、松岡駒吉君が議長に、田中萬逸君が副議長に御当選になりました。私どもは一同衷心よりお喜び申し上げる次第であります。
○事務総長(小林次郎君) 日程第二、副議長の選挙…… 〔一松政二君「緊急動議を申上げたいと存じます。一旦ここで、議長の選挙が終りましたので、副議長の選挙に入るに先立ちまして、十分か十五分か、休憩をして戴きたいと思います」と述ぶ〕 〔「賛成」「ノーノー」「続行々々」「反対」「休憩賛成」と呼ぶ者あり。拍手〕
○議長(松平恒雄君) 暫定衆議院規則第十二條により、諸君の議席を、議長は、只今御着席の通りに指定いたします。 —————・—————
○事務総長(小林次郎君) 議長は誤まりました。もう一度申上げます。(「議長しつかりしろ」と呼ぶ者あり)投票中、議長某君、副議長某君と記載した票が三票ございますが、これらの投票は有効と認めて御異議ございませんか。 〔「無効です」「無効に決まつております」と呼び、その他発言する者多し〕
日程第一、議長の選挙を行います。 —————————————
昭和二十二年五月二十日(火曜日) 午後二時三十八分開議 ━━━━━━━━━━━━━ 議事日程 第一号 昭和二十二年五月二十日(火曜日) 午前十時開議 第一 議長の選挙 第二 副議長の選挙 第三 会期の件 第四 常任委員会の委員数の件 第五 常任委員の選任 第六 常任委員長の選挙 第七 事務総長の選挙 ━━━━━━━━━━━━━ 〔事務総長大池眞君議長席
○事務総長(大池眞君) 諸君、國会法第七條によりまして、議長及び副議長が選挙されるまで、私が議長の職務を行います。 ただいままでに当選証書の対照をいたしました議員数は、四百五十七名であります。 —————————————