2013-05-24 第183回国会 参議院 本会議 第22号
繰越予算の執行が事前承認の内容と異なることは、国会の議決外、すなわち国民が承認していない予算の執行を許すことになりかねません。 麻生財務大臣は、本院予算委員会において、平成二十一年以降繰越しに係る事務手続が簡素化されている旨、答弁をされましたが、事務手続を簡素化したとはいえ、承認された内容と異なる事業に繰越予算を充てることは、予算執行過程の透明性確保が求められる中、断じて許されません。
繰越予算の執行が事前承認の内容と異なることは、国会の議決外、すなわち国民が承認していない予算の執行を許すことになりかねません。 麻生財務大臣は、本院予算委員会において、平成二十一年以降繰越しに係る事務手続が簡素化されている旨、答弁をされましたが、事務手続を簡素化したとはいえ、承認された内容と異なる事業に繰越予算を充てることは、予算執行過程の透明性確保が求められる中、断じて許されません。
これらの支出や貸し出し、融資条件、償還計画等はもっぱら主務大臣の認可事項で、具体的な中身は全く国会の議決外に置かれております。で、公社、公団、事業団へ天下る高級官僚の聖域だということで国会の統制外に置かれている。こういった姿は、私はまだまだこれは、国会の議決という美名はありますけれども、実質的にまだ国会のワク外に置かれているのではないか、このように思います。