1952-04-26 第13回国会 参議院 法務委員会 第31号
或いはそういう意見もあれば、或いは議員立法のようなもので、安保條約第三條の包括承認の際に承認を受けておるのだということで、中味がそれだけなかつた安保條約が、国会の承認を受けておるかのごとく強弁されておる。
或いはそういう意見もあれば、或いは議員立法のようなもので、安保條約第三條の包括承認の際に承認を受けておるのだということで、中味がそれだけなかつた安保條約が、国会の承認を受けておるかのごとく強弁されておる。
一方又期限がだんだん追つて来るというようなことに相成りまして、党におきまして議員立法にしたい、こういうような段階になりましたので、衆議院の側とも御相談いたしまして、只今御審議願つておる法律案に相成つたわけでございまして、スライドの問題を一方的に織込むということになりますると、いろいろな資料もまとめまして一体どの程度スライドすべきかというようなことに相成つて参りますると、なかなか容易に材料を得ることが
本案は衆議院の議員立法でございますが、便宜本日は政府委員に対して御質問を願うことにいたします。それではこの前提案理由の説明はありましたが、食糧庁長官のほうから簡單に今一度御説明願うことにいたします。
〔高木(松)委員長代理退席、委員長着席〕 またわれわれの捜査、検挙等に協力をせられたために、けがをしたり、あるいは死亡されたりというような場合もありまするので、さような場合には、少くともわれわれが職責上やつた場合に国家から受けるであろうような補償を、民間の協力者にも国が補償をするということが望ましいと考えまして、議会の関係の方々にお願いをいたしまして、議員立法の形で、ただいま衆議院の地方行政委員会でその
それから只今の小委員長の報告の通りに参議院は当初懇談会で話会つたように、負担法を参議院独自で立案する過程に来たことを了承して、その立案した法律案をいつ国会に議員立法で提出するかどうかというその時期だけは後日に保留して、ともかく明日からこの参議院独自の法案を作成することに着手すること、これが第二点。
○田中(角)委員 本件に関しましては昨日建設委員会で西村君からも質問があつたのでありますが、これは当然道路法と一体となるべき軌道法であるのでありまして、できるならば道路法と軌道法を同時に改正いたしたいと考えておりましたが、この法律案が通過したあかつきには早急に軌道法の改正を議員立法もしくは政府をして提案せしめたいという立案者の意思でありまして、三十一条に規定しておらない軌道法に関しましては、軌道法の
そのために議員立法を急いだわけであります。われわれは議員立法をやつた建前上、本法律案の施行に関しては重大なる関心を有するわけであります。但しわれわれは審議会の委員ではございませんが、立法者としての立場から建設委員会及び運輸委員会のエキスパートの方々からの意見をお取次ぎいたしまして、古い感覚で一級、二級国道の基準がきめられて、後世に悔いを残すようなことのないように十分に勧告するつもりであります。
本法案は議員立法でありますので、軌道法の改正につきましては議員立法を促すか、もしくは政府をして改正案を提出せしむるつもりであります。
私は将来やはりこれは議員立法でわれわれの方が出すべきだと思つておりまするが、中小企業者の全国的な一つの団体、あるいは都道府県を中心とする団体、それらの一定の規格の條件のものについては、財政的な国家援助あるいは地方財政からの援助というような公共社会的な色彩を含めて、これらの中小企業団体の啓蒙、啓発、宣伝にひとつ努力をするとともに、大きく中小業者が団結して行くような一つの気風をつくりたい、かように考えておりますが
これはできますれば成るべく早い機会に、今の予定といたしましては、議員立法でやつて頂きたいという我々は希望を持つておりますが、今実は法文を用意いたしておる次第でございます。大蔵省と折衝でき次條成るべく早い機会にそういう対策を立てたいと考えております。
○林(百)委員 なお、日ごろ委員長が非常に関心を持つておられる例の議員立法の問題ですが、本日わが党の方から、野田当該責任大臣の出席を求めました。委員長もこの問題については非常に重大な関心を持つておるからという私的な話もあつたようであります。
○衆議院議員(藥師神岩太郎君) 衆議院のほうでは大蔵当局は呼ばなかつたのですが、それで丁度参議院のほうでも、昨日池田委員からお話がありまして、それで提案者のほうで大蔵当局をもつと強く折衝して、ここに予算措置の線をはつきり出すというお話であつたのですが、どうも我々議員立法としては内輪話はいろいろ話すのでありますけれども、公の席上で言質を取るということは先ほど申上げましたようにできんのであります。
○三浦辰雄君 あなたに何というか食つてかかるのじやないですが、私はどうも議員立法のものはうつかりすると、ただ当初はそれは勝手に国会は法律を作つたのだが、おれたちのほうはよう知らんというようなことで粗末に扱われたのではたまつたものじやないという観点から、而も言い逃れがあればこれ幸いとして更にその法律に対してそつぽを向いているというようなことが過去には少くともあつた、だからそういうようなことになつてはいかんというような
○委員長(羽生三七君) ちよつと今の薬師神さんの御発言のうち、野田建設大臣の、議員立法がときによると予算の編成権を侵害するものではないかということに関連して御発言がありましたが、先ほど来当委員会でいろいろ論議しておる予算の裏付という問題は、只今の御発言と野田大臣の言うことと大分違うのであります。
御承知の通り、本会議で井上良二君の質問に対しまして野田建設大臣が答弁をなさつた中に、予算の編成権を持つておる政府としては、予算を伴う議員立法等はできるだけ出さないようにしてもらいたいというような意味の答弁が行われた。
議員立法というものは、もちろん尊重すべきであると、私はこう考えます。
○林(百)委員 先ほどの委員長の質問対にして、予算を伴う立法も議員立法で出されるという答弁がありましたが、そこで、もし予算を伴う法案を国会で議決しておるにもかかわらず、政府が予算を編成しない場合のこれに対する強制的な方法、これについてはどういう方法があると法務総裁はお考えになりますか。
その他の点でも、松本委員長御承知の通り、議員立法にするかどうかということでずいぶん問題があつたのでありますが、常に私は、できるだけ議員立法をふやして行く、そして立法をなるべく議員提出にするというように持つて行く方がいいのではないかということで、いろいろ委員長とお話合いをしておるような実情であります。この点はよく了承していただきたいと思うのであります。
しかしながらただいまのお話の中に、何千万円か、あるいは何億円か金を出すという議員立法があると困る、こういうお話でありますが、こういう立法を立法府がなし得ると憲法上お考えになつておるかどうか。この事業をやるのに何十億円の金を出すべしといろ法律をわれわれがつくることが憲法上できるのか。それを御心配になつているようでありますが、はたしてできるかどうか。どういうようにお考えになりますか。
○野田国務大臣 法案につきましては政調会と連絡をとつてやるという方針でずつと進んで来ておりますし、私も実は参議院の政調会長をしておりまして、議員立法その他を推進した一人であります。ですから……。 〔「どこの政調会だ、自由党の代議士会でやつてくれ」「違うよ君」「違いやせぬ」と呼ぶ者あり〕
かなければならない農民の側に立つ農林省としては、一も二もなく賛成だろうと思うけれども、併し前々からいろいろ問題がありまするように、農林省はそういうような気持で十分折衝しても、大蔵大臣が巾着の紐をぐつと締めて、どうも全体の財政の規模においても、或いはその緩急の点から言つても、なかなかこれは応じられないというようなことがままあり勝ちなんで、現にこの間も衆議院では問題になつたらしいが、成る大臣はどうも議員立法
少くともそういうように、今後議員立法の場合はこれに限らず、その狙つているところを明らかにして、そうして政府が四の五の言つてお茶を濁さないように仕組んだものを渡して行くというようなところまで行かなければ、私は意味はないのだとさえ思うのであります。勿論これについて私は今この場で出せとは言いませんけれども、是非この審議の過程においてお出しになるように強くお願いを申上げるわけであります。
幸い今回のこの法案が議員立法によつて提案をされたということに対しましては、政府の考えておりましたような事柄が強く国会において取上げられたのであるということで、この法案が出ましたことは、農林当局としましてはむしろ非常に喜んでおるわけであります。
○井上良二君 「議員立法制限に関する野田国務相の発言に関して、日本社会党を代表いたしまして緊急質問を試みたいと存じます。野田建設大臣は、去る四月八日夜、福井県の災害観察に参ります途上、新聞記者団と会見して、国会を否定し、憲法を無視する重大発言を行つたのでありますが、このことに関し、当面の責任者たる野田国務大臣並びに総理の責任ある答弁を伺いたいと思うのであります。
それを、法案の提出に反対する決議案を議員側から出すということは、議員立法制限に対して意思表示をしようとしているわれわれとしては、こういう決議案を出すべきものではないという意味から、この決議案が出ることに反対いたします。
○土井委員 これは御承知の通り、過般建設大臣が、新聞紙上に、議員立法に対する制限の談話を発表したことに関することで、問題は非常に重要であります。従つて、本日の本会議で緊急質問を許していただくようにお願いしたいと思います。
それで両方の法律ともこれは議員立法でお出しになつた法律でありますので、私の方からどうという御答弁をいたすのもどうかと思うのでありまして、その点は私の方からはひとつ御了承願つて、何か交渉の過程には予算の関係で前は落ちたということを聞いておりますが、その程度で、ごかんべん願いたいと思います。
○永田委員 たいへんお上手な遁辞を申し述べられたのでありますが、なるほど議員立法には間違いないが、その議員立法に先だちまして、おのおのの関係当局と打合せがあつたはずです。その打合せの過程において、その事実は水産当局として十分御了承のことと存じます。
緊急質問は、ただいままでに、お手元に配付してあります六件に続いて、新しく井上良二君から、1議員立法制限に関する野田建設大臣の発言に関する緊急質問というのが出ております。これを順次お諮りいたします。 第一の浮遊機雷による被害に対する国家補償に関する緊急質問と、第二のバター輸入に関する緊急質問は、前会において留保されておりましたが、本日もこれを留保するに御異議ございませんか。
○衆議院議員(神田博君) そういうような手続はとりませんでしたが、この機会でございまするから議員立法いたしました理由を簡単に一つ申上げまして御参考に供したいと思います。この公納金の期限が参りますに連れまして、切れますれば地方財政に相当な影響を及ぼすと、こういうことでございまして、政府側におきましてもこの延長につきまして御熱心に御検討なされたことでございます。
そういうことで砂糖の消費税を上げればどんどんできるのだということならばそういう問題が始終これからも議員立法として出るだろう。そこでお伺いするのですが、そもそも初めお出しになつた砂糖の消費税という額は、まだこれは安過ぎるというお考えで御提出になつたのですか。