2021-04-28 第204回国会 参議院 情報監視審査会 第5号
したがいまして、私からは、若干視点を変えまして、貴審査会はインテリジェンス機関に対する事実上の議会監視機関であるという前提に立ちまして、そうした機能の評価に関して、主に安全保障という観点から若干の意見を述べさせていただきたいと思います。
したがいまして、私からは、若干視点を変えまして、貴審査会はインテリジェンス機関に対する事実上の議会監視機関であるという前提に立ちまして、そうした機能の評価に関して、主に安全保障という観点から若干の意見を述べさせていただきたいと思います。
○小谷参考人 議会監視委員についてお尋ねがあったと思いますけれども、一般論としまして、私は、議会の情報監視審査委員会というのは、インテリジェンスコミュニティー全体を監視するべきものである存在であるというふうに考えております。
本年一月の十二日から十九日まで、衆議院欧米各国の情報機関に対する議会監視等実情調査議員団による海外視察が行われました。これは、私も参加をさせていただき、中谷議員、それから大口議員、大島議員、山田議員、また後藤議員も参加をされ、共通の、ある程度の実感というものを得て、帰国をいたしました。
私は、ことしの一月、本院の欧米各国の情報機関に対する議会監視等実情調査議員団の一員として、ドイツ、イギリス、アメリカを訪問し、つぶさに外国の事情も調査をしてまいりましたけれども、結論は、政府による秘密指定を全てチェックしているような国はなく、そのようなことは到底できようがないというのが外国の事情でもありました。
○後藤(斎)委員 その際にぜひお願いをしたいのは、やはりトータルとしての債務状況や財政状況だけではなく、以前、通常国会のときにもたくさんの議員の方からも御指摘をしたように、やはり特別会計の部分も、一般会計、特別会計も含めた連結の部分での数字をぜひ早目に、まだたくさんの市町村でそれができていないということで、住民監視や議会監視といっても、それが実際できない状況になっていることを考えれば、早くその指導もしていただきたいと
こうしたシステム上の問題、あるいは運用する側の議員の問題ということも踏まえて、オンブズマンという形が、新たな行政監視あるいは議会監視という意味でのチェック機能を十分発揮する可能性は秘められているのではないかというふうに思います。